最新更新日:2024/04/17 | |
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軟式野球発祥の地(成徳トリビア)
成徳学舎の管理主事の先生から,小さい銅像の写真が届きました。
正門横の植え込みの中にあるこの銅像,とても由緒あるものだそうです。 題して「成徳トリビア」! 軟式野球は 日本発祥の競技で,ゴムなどの柔らかい素材のボールを用いる野球競技。一応 世界大会もあるが, 海外での普及率は非常に低い。野球は 明治初年にアメリカから伝わり,大正4年(1915)に開催された全国中等学校優勝野球大会などにより 全国の青少年の間に普及し 花形スポーツになって行った。この頃 本格的に硬式ボールを使うに至らない子供たちは, テニスボールなどで野球を楽しんだが.重量が軽くてスピード感が伴わず,耐久性も不足するなどの欠点があった。そこで 野球を安全かつ手軽に楽しめるように,野球用ゴムボールの開発が行われ,大正8年(1919)に成徳小学校(戦後 成徳中学校となる)で軟式野球大会が開催された。これが軟式野球の始まりである。 |
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