京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/03/28
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弥生の言葉 自らの可能性を信じ 人生の一歩を 力強く踏み出そう

9年道徳より

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●教材「ヒデとシンジ」(自作資料)

●授業内容・様子
 中学校生活最後の夏季大会の前日。11人目の先発メンバーを考え,ため息をつくサッカー部顧問の岡田先生。
 技術的に劣るものの,誰よりも努力を重ねてきたシンジか,サッカーのセンスがあり体格にも恵まれているが,家庭の事情から休みがちでメンバーに迷惑をかけているヒデか。
目標を達成するために,どこまで過程を重視するかを考え,周りの意見を聞く中で自分の考えを深めました。

●生徒の感想・振返りの記述より
・シンジか,ヒデか,どちらも試合に出したいし,迷いました。私はシンジが良いと思ったけれど,交流し,ヒデもいいように思いました。実力がなくてもみんなが努力しているのを知ってくれているから,試合に出られるかもしれないので,努力することは大事だと思いました。

・努力をしても才能やセンスのある人にはかなわないことがあってもその人も何かしら努力をしているわけだから,努力をしても必ずしも成功するわけではないと思った。でも努力をし続けることで成功とは違う何かが得られると思う。

・努力が今実るとは限らなくても,いつか実るかもしれないという希望もあるし,もし努力が実った日が来たら,その時に「あの時頑張ってよかった。」ときっと思えると思うので,つらいことがあっても目指すところ(光)を夢見て,粘り強く努力を続けていきたい。そして,未来の自分が「あの時もっと頑張ればよかった。」と後悔することがないように過ごしたい。

・自分が満足できる努力をしていきたい。もし,夢に届かなかったとしても,これまでやってきたことが無駄だって思いたくないから,努力をしてきて良かったって思いたいからです。

・努力が結果として表れてくるまでには時間がかかることもあるかもしれないけれど,あまりにも結果が出なければ努力の方向性がまちがっていないか,ただ繰り返しているだけではないか,時々自分に問いかけてみたいと思います。

・むやみやたらに努力するのではなく,一つの目標をもって努力したい。そうすれば,本当に必要な努力ができると思う。

・ヒデのように結果を出すことも大切だし,シンジのように努力することも大切だけれど,どっちかに固まってしまうことはダメだと思った。

・全てのことに対して,限界だしきるまで努力をしていきたい(悔いのないように)

・技術面で劣るところがあっても他人に認めてもらえるくらいの努力,他人に見せるためではなく,自分の為になる努力をしていきたい。

・能力がない,迷惑をチームにかけたという一部の断面的な部分だけでなく,深くまで読み取ってからの判断は難しいなと感じた。私の部活は,コンクールとか何人しか出られないってことはないけれど,もし自分が選ぶ立場だったら,才能をほかに見せてあげるほうが見ている方もやっている方も満足するのかなと思う。


8年道徳より

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● 教材「白ご飯を目指して―萩野公介」(教科書p80〜p83)

● 授業内容・様子
 オリンピック金メダリスト,水泳の萩野公介選手。
 その栄光は人知れぬ悩みや挫折を乗り越えてのものでした。
 けがをきっかけに自分の弱さと向き合っていく萩野公介選手の姿を通
 して,自分の気持 ちを整えるときに大切にしたいことについて考え
 ました。

● 生徒の感想・ふり返りの記述より
・誰だって緊張はするし,焦ることもあると思うので,その時にどれだけ気持ちを切り替えられるかが大切になってくるなと思いました。自分なりの気持ちの切り替え方で,これから迫ってくるいくつもの壁をぶち壊して前に進んでいきたいです。

・自分がけっこう不安に思ってたり,しんどいことって意外と気楽な気持ちになると,やることはやったんだからという前向きな気持ちになれることがあって,考え方とかで人の気持ちって大きく変わるんだなと思いました。

・「噛めば噛むほど味のある選手」ってどういうことだろうと思いました。人によって解釈の違いはあるだろうけど,私が考えたこの言葉の意味は,押しつぶされそうになるたびに力を出していける選手のことだと思います。小さなころから努力を重ねてきたからこそ言える言葉だと思いました。

・人は1人では生きていけなくて,気付いていなくても誰かに助けられているのだなと思いました。何でも自分1人で抱え込むのではなく,人に吐き出すのもいい事なのだと分かりました。

・気持ち次第でやることに結果がついてこないことを改めて感じました。前向きにやれるか,楽しめるか,続けられるかは全て気持ちが左右するものなので,自分に効く整理の仕方を考えたいと思いました。

・自分で考えて緊張をほぐせるような行動をしていきたい。これから緊張する場面が多々あると思うけれど,その時に大事なことは自信だと思いました。

7年道徳より

●教材「出船の位置に」

●授業内容・様子
 ある水産高校の授業で、常に言われていたこと。それは「船が入港するとき、船首を沖へ向けて停泊する。いざという時、直ちにエンジンを始動し、一直線に沖出しするためだ。『出船の位置に』それは船乗りの心構えなのだ。」この話から、自分自身の生活を見直し、日々の心構えについて考えました。

●生徒の感想,振返りの記述より
・今回は自分の生活習慣を改めて見直すことができた。またルールはみんなのためでもあるけど、1番は自分が快適に過ごすためと改めて思った。

・当たり前のことをずっと続けることが難しく、大切だということを知れた。もっと当たり前のことを当たり前にしていきたい。

・人のために行動するということは、これからの社会に役立てるようにするための種になると思うから、意識して生活していきたい。

・自分の何気ない言動は,だれかの心に響いていると作者は伝えたかったのだと思った。

・日常の1つ1つの細かいことでも,しっかり丁寧に行えば,あとから真の自由を得られるということ。このような心構えの意味がこめられていると思った。

・今日の道徳で、生活を見直すことができた。当たり前のことを習慣づけることで、生活もよくなるとおもった。

・今回の学習で、自分の生活習慣を見直すことができた。思った以上にいい生活ができていないなあと思った。自分も「出船の位置」を意識したいと思う。

・改めて、自分の生活を見直せた。課題があったので、それを達成できるように、生活のリズムを整えたい。

・今日の道徳を終えて、一人一人が自分のことだけを考えるだけでなく、常に相手のことを意識して行動することが大切だと考えた。相手のことを考えずに行動したら、相手に迷惑がかかるからだ。

・ものごとをするには、次の人のことを考えたり、最初が大切だと思った。当たり前のことをできるように心がけることが大切!

・最初から好きにしていたら、あとから大変なことになるので、努力を大事にしようと思った。

 なお,写真は廊下に掲示された授業の振返りときっちり揃えられたトイレのスリッパです。続けていきたいと思います。
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「道徳教育交流月間」

 6月は「道徳教育交流月間」です。中学校では各学年とも,木曜日に「特別の教科 道徳」の授業を実施し,生命を大切にする心や他人を思いやる心,善悪の判断などの規範意識等の道徳性を身に付けることなどについて,考え,議論する授業を実施しています。
 各学年の様子を見ていると,教科書を中心に,映像や画像,関連付けの資料なども使い,工夫した授業づくりを試みています。
 そこで,授業の様子を,子どもたちの振返りも含め,紹介していこうと思います。そして,ご家庭でも子どもたちと話すきっかけとしていただけると幸いです。

 写真は,高倉小学校6年生が,生け花体験で活けてくれたものです。校内のあちらこちらに飾ってくれました。
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学校行事
8/30 選書会1
育成学級科学センター学習(中止)
7年身体計測・視力検査
8/31 選書会2
評議専門委員会
9年身体計測・視力検査
9/1 選書会3
9/2 選書会4
9/3 選書会5

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