京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/24
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卯月の言葉 新しい気持ちで 新年度の第一歩を踏み出そう

7年道徳 「トイレの神様」 〜家族への思いやり〜

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 7年生では,「トイレの神様」という歌を通して,おばあちゃんの孫に対する愛情,家族への思いをみんなで考える道徳を行いました。「今までサビしか聴いたことがなかったけど,最初から全部聴いてみると歌詞の意味がわかって感動した」という感想にもあるように,じっくりと歌詞の意味を考え,意見交流をする中で,子ども達は自分に重ね合わせて考えるようになっていきました。「3年前に亡くなったおばあちゃんのことを思い出しました。私のおばあちゃんも応援してくれていたのかなと思いました。これは,お母さん,お父さんも一緒だと思うので離れ離れになる前にしっかり恩返ししたいと思いました」「おばあちゃんやお父さん,お母さんにいつまでも応援してもらっている私は一人ではないということを胸にがんばっていきたいなと思いました」中には,「自分は思春期だから親に反抗してしまっているけど・・・」と前置きしながらも,素直に家族に対する自分の思いを書いている生徒もいました。親と顔を合わすとつい言いすぎてしまうこともある難しい時期ですが,心の奥では,家族への感謝や優しい思いが溢れていることを感じさせてくれる授業でした。

7年道徳 「先輩になるということ」

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 8年生への進級を前に,先輩と後輩の間の健全な人間関係を築くために大切なことを考え,上級生になる自覚を持ってもらうというねらいで道徳を行いました。『柔道部物語』という漫画の一部を教材として使い,「先輩」「後輩」についてグループで話し合いをすすめていく中で,生徒たちは4月から上級生になるという実感が持てたように感じられました。「今の部活ですごくいい先輩がまわりにたくさんいて,楽しく部活をすることができているので,後輩と一緒に楽しめるような部活を作り,後輩からあこがれてもらえるような先輩になりたい」「後輩に命令するのではなく,一緒に行動したり,先輩だからこそ先に行動できるような人になりたい」「後輩のことを心配できる先輩になりたい」「後輩ができるのが楽しみ」といった感想がありました。授業の最後に『こんな先輩になる宣言』を一人一人書いて教室の後ろに掲示しましたので,参観等で来られた際にはどうぞご覧下さい。

7年生道徳 「しあわせ運べるように」〜思いやりの心〜

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 先日,地震を想定した避難訓練を行いましたが,7年生では,阪神淡路大震災をきっかけに作られた「しあわせ運べるように」という歌を使って道徳を行いました。「6年3組の阪神大震災」という作文を読んで感想を交流しながら,当時の子ども達の思いと自分とを重ねあわせていきました。「震災はとても多くのものや命を壊し,人々を深く傷つけることがわかった。」「毎日いつも通り過ごせることへのありがたみを持たないといけないと思いました。」「今まで,自然災害はとても遠い存在だと思っていた。でも災害のことを忘れてはいけないし,いつ起こっても対応できるようにしっかり準備したい。」「いつ何が起こってどんな状況になるかわからないから,常に周りの方への感謝を忘れず,一瞬一瞬を後悔のないようにしっかり生きていきたいなと思った。」などの感想がありました。また,「自分には関係ないではなくて,何かすることはないかなと思えるようになりたい。」という感想を寄せる生徒もいました。人間は互いに助け合い,協力し合いながら生きていくとよく言われますが,他者と自分がどのような関係性を築いていけるか,そしてその関係を築く上でのポイントになるものの一つが「感謝」や「思いやり」の心ではないかと思います。自然災害が多い日本。これを機会に,ご家庭でも話題にしていただければと思います。

7年 学年道徳 「かけがえのないいのち」

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 7年生はアリーナで「自他のかけがえのない命を大切にする心を養う」というねらいで学年道徳をおこないました。「あなたにとって生きていると感じる時は?」「命がかけがえのないものだと感じたことは?」と自分の今までを振り返った後,今,おなかの中で新たな「命」を育んでおられる先生から「誕生の不思議」「親子の出会いや親の思い」等のお話を聞きました。「すごく感動できてなぜか夢中になるくらい聞けました」という生徒の感想にもみられるように,子ども達は,先生のお話に真剣に聴き入っていました。「今,自分がここで生きられていることは本当に奇跡で素晴らしいことだと思いました」「自分が生まれるってどれだけすごいことかすごく感動しました」「自分や友達の誕生,出会いを誇りに思いたい」「僕の誕生日がもうすぐなので,1度お母さんに『ありがとう』と言ってみようかなと思いました」等,どの生徒も『かけがえのない自分のいのち』と向き合い,家族のことや「今生きている!」ということについて,しっかりと考える時間になったようです。思春期で照れもあると思いますが,これを機会にご家庭でも一度話題にされてはいかがでしょうか。

7年道徳 真の友情 〜あるピエロの物語〜

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 7年生では,「真の友情」を築くためには,お互いを思いやり,励まし合い,高め合うことが大切であり,心から信頼できる友人関係を築いて,素晴らしいクラス・学年へと成長していってくれることを願って道徳を行いました。今回は,読み物教材ではなく,NHKのラジオドラマ「あるピエロの物語」を使い,7年の学年教師の登場人物になりきった声の出演に,生徒達は登場人物の人柄や心情についてイメージを膨らませていきました。「今まで友達って隣にいて当たり前みたいに思っていたけど,当たり前じゃないと思うし,注意してくれているのに『いいわ!』と言ってしまったことがあるから,考えさせられました」「『どれだけ相手のことを思えるか』ということがカギなんじゃないかなと思います」「真の友情とは,築けて終わりではなく,築いた後が大切なので,大切にしていきたいと思いました」等,一人一人が自分のことと照らし合わせながら考える時間になったのではないでしょうか。

9年道徳 「無言の愛」 〜9年持ち回り道徳(その1)〜

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 9年生では,9年の教員16名による持ち回り道徳が始まりました。昨年度も実施し好評だったのですが,担任が行ってきた道徳とは一味違って,どの先生がどのような教材で道徳を行うのか,生徒達は楽しみにしているようです。
 『無言の愛』では,「家族愛」をテーマにタイの生命保険CMの映像を使い,父親と娘の心の揺れについて考えました。映像だけでなく,担当教員の自己開示もあったようで,「先生の家族の話を聞いたとき,家族愛であふれていて,すごく感動した」という感想を寄せる生徒もいました。「一番身近にいる人だからこそ,不満もたくさんあり,きつく言ってしまうこともあるけど,見えない愛情に気づくことが大切だなと思った」「気持ちは『伝える』ことじゃなくて『伝わること』が大切だと思った」など,身近な話題だけに,生徒達は,自分の家族と重ね合わせながら考えているようでした。9年生の発達段階では,「人ごと」ではなく「自分のこと」として捉え,「自己対話」が深まってくる年代です。心に迫る授業展開で,身体だけでなく心の面でも成長してくれることを願っています。

7年道徳 「リーダーとしての10の力量」

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 7年生は,10月20日に行われる生徒会本部役員選挙を前に,リーダーの役割を考え,よりよい集団について考えるために,「リーダーとしての10の力量」という資料を使って,道徳を行いました。生徒達は,リーダーに必要な力について話し合う中で,自分なりの生き方を見つめているようでした。「選挙の時にちゃんとした人を選ぶために様々な観点から見たい」「生徒会に立候補することはとても勇気と自信が必要。自分も人から信頼される人になりたいし,部活でもキャプテンになりたい気持ちが少し強くなった」「これから何かしらのリーダーをして,成長していきたい」等の感想がありました。今日から選挙活動も始まりましたが,本部役員選挙を通して,ひとりひとりが色々なことを感じ,考える機会になればと思っています。

7年道徳 何が恥ずかしいこと? 〜公徳心〜

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 7年生では,「パブリック?プライベート?」という読み物資料を使って,道徳を行いました。公的な場所(社会・学年・クラス)で周りに迷惑をかけないふるまいとはどんなものか? 何が恥ずかしいことかを意見交換しながら考えました。「公共の場では自分のことだけを考えて行動するのではなく,周りの人のことを考えて行動することが大切」「クラスもパブリックな場なので意識して身の回りを整理したり,声のボリュームを考えたりして生活していきたい」「自分の心のブレーキをいつもより早くかけられるようにしたい」等の感想がありました。小学校の時よりも,自分を取り巻く環境が大きくなった中学生。少しずつ『パブリック』を意識していきたいものですね。

9年道徳 『夢は人生の宝物』〜希望と勇気,強い意志〜

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 9年生は,小さなヒーロー,ルディの姿を通して,目標を持って困難に立ち向かいねばり強くやり抜く強い意志と態度の大切さに気付くことをねらいとして道徳を行いました。「ヒーローの条件とは何か?」と言う問いに,自分の姿と重ね合わせながら考える生徒が多くいました。「今までヒーローというと日曜日の朝にやっているヒーローを思い描いていたけれど,もしかしたら身近な人にもいるんじゃないかなと考えさせられました。」「イメージするヒーローはいつも強い人でしたが,どんなに弱くても夢に向かって努力を惜しまないからこそみんなに尊敬されるヒーローになれるんだと思いました。」「自分にも夢があるけど,そこまで真剣になれていないと思う。もっと自分にできることを探して一生懸命夢を追いかけられる人になりたい。」等の感想がありました。また,部活動をしている生徒は,「今のチームでプレイできるのもこの夏が最後だし,悔いが残らないように全力で頑張りたい。」「本当は引退したくない!!でも勝てるように1日1日頑張る。そして後輩があこがれるような先輩になりたい。」等の感想もありました。夢をもって何かに一生懸命取り組める人生って素敵ですね。中学校生活最後の年。1日1日悔いのないように全力投球!!

7年道徳  「GIFT]〜個性・自他の尊重〜

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 「学級旗デザインに向けて」読解の時間に色からイメージされる言葉や概念について学び,各クラスとも自分たちの思いを込めた学級旗を製作している7年生。今回の道徳では,読解班のメンバーそれぞれのイメージカラーを出し合い,Mr.Childrenの「GIFT」という曲を聴く中で,「一番きれいな色ってなんだろう?」「自分らしい色とは?」と問いかけながら,それぞれの個性や違いについて考えました。「十人十色のように一人一人の個性の色はみんな違う。それを受け入れていくことが大切だと思う」「『みんなちがってみんないい』たくさんの色があるからこそ楽しいし,学ぶことができるのだろうなと思った」「色々な色はみんなの個性を表しており,自分のことを振り返ることができた」等の感想が出ました。入学して2ヶ月,どのクラスも少しずつ個性あふれる素敵な色に輝き始めているようです。
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