最新更新日:2024/04/25 | |
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『“てっぺん”獲りにいこうや!』〜Catch the top〜
「品格」
寒くなりました。秋はいったい何処へ行ったのかと問いたくなります。今日は「冬テスト」最終日です。今回のようにテスト期間中に祝日が入ることは大変珍しいです。生徒たちも昨日はじっくりと学習ができたのではないでしょうか。また、先生の方も“ゆとり”が持てたのではないかと思っています。 今朝のことです。なんと、愛用のバイクで家を出てから学校に着くまで1度も信号にかかることなく到着しました。こんな経験は初めてです。『今日は何か“よいこと”があるのでは…』と密かに期待しているのですが、今のところそれらしいことはありません(笑) さて、大相撲(角界)がマスコミを賑わしています。本場所の内容よりも、横綱による傷害事件があったのかどうかとか、被害者の力士の親方の対応がどうだとか、ニュース番組やワイドショーではかなりの時間が割かれています。そして、ここでよく話題にあげられるのが“横綱の品格”です。 PCで検索してみると、さすがに今、たくさんヒットしましたが、そのなかで日本相撲協会が言うところの“横綱の品格”とは以下の通りです。 一 相撲に精進する気迫 二 地位に対する責任感 三 社会に対する責任感 四 常識ある生活態度 五 その他 これを“校長の品格”と改めて考えてみました。 一の「相撲に対する」という部分を「教育に対する」とういう風に言い換えるだけで、あとはすべてそのまま当てはめて考えることが出来そうです。“校長の品格”が私に備わっているかどうかは人に評価してもらうことです。自分としては、これまでも『そうありたい』と思ってきましたし、今後もそのように努めていくつもりです。 もう一歩突っ込んで“教師の品格”と変えて考えてみたいと思います。 二条中学校の教職員、京都市の教職員の全員がこれを備えていなければなりません。目の前の生徒を徹底的に大切にすること、生徒や保護者の思いや願いを受け止める気持ちと姿勢、質の高い授業内容とその準備、諦めない姿勢、身だしなみ、言葉遣い、時間を守ること、etc…挙げ出したらきりがありません。 生徒の場合はどうでしょう。「学習に精進する気迫」「二条中学校の生徒であることに対する責任感」と共に一人の人間として、社会に対する責任感と常識ある生活態度を身につけていなければならないことになります。保護者の皆様の場合は、「子育てに精進する気迫」「親であることに対する責任感」となります。あとは同じです。本校の教職員と生徒の皆さん、併せて保護者の皆さま、もちろん私自身も含めてこの機会に一度自分を振り返ってみましょう。 自分に“教師の・生徒の・保護者の品格”は備わっているでしょうか。 |
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