京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/03/28
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水害による非常措置について

 雨の日が続きます。各地で起きている豪雨による災害のニュースが、毎日のように聞こえてきます。
 
 本市においては、台風等による「特別警報」「暴風警報」が京都市に発令され場合は、休校等の非常措置を取ることがあります。
 
 また、水害による「避難勧告」「避難指示(緊急)」が正親学区・出水学区・待賢学区で発令された場合についても、「暴風警報」に準じた措置を取ることになります。
 
非常措置の詳細につきましては以下の文章をご覧下さい。
     ↓ ↓ ↓

●●水害による非常措置について●●



部活動の段階的緩和について

 4月、5月の休校措置が終わり、6月15日より学校での部活動が再開されています。そして、1年生も入部して本格的な活動が行われ始めました。
 京都市では、中学校の部活動について段階的緩和を進めており、6月29日からは、本市中学校部活動ガイドラインに基づく通常の活動となっています。(活動時間は、長くとも平日は2時間程度、学校の休業日は3時間程度、休養日は、少なくとも平日及び週末それぞれ1日以上)

 今日、7月10日からは、これまで禁止されていた対外試合も府内で行う活動については許可するという『ステップ2』に進むことになりました。
 以降のロードマップを下に示します。

『ステップ2』7月10日(金)〜7月31日(金)
○対外的な活動を以下の条件の中で認めます。
 ・参加者を学校が管理できる対象(生徒・教職員・部活動指導員・外部
  コーチ・保護者等)として、参加者数は100名以下とする。
 ・府内の学校との交流を認めるが、自校を含めて2〜4校とする。
 ・公共交通機関や貸切バスでの移動は認める。
 ・宿泊を伴う活動は禁止する。

『スッテプ3』8月1日(土)〜8月23日(日)
 ・参加者数については制限をつけない。ただし、密集等を回避して活動
  できる人数にすること。
 ・他府県をまたぐ活動を認めるが、活動先の感染状況に留意すること。
 ・宿泊を伴う活動は禁止する。

『ステップ4』8月24日以降
 ・宿泊を伴う活動を認める。

 このように、部活動が平常に戻りつつありますが、お子様の健康観察やマスクの着用等のご協力を、よろしくお願いいたします。

 

『第1回理事会を行いました』その5

 もう一人ご出席いただいた顧問の方に激励の言葉を頂き,最後の副会長のあいさつで買いを終了しました。

 本校の学校運営協議会は4年目に入りますが,ようやくうまく回転し始めてきたように思います。

 勉強することが多く,緊張感もありながらすっきりとスマートにまとまった会になりました。お集まりいただいた皆様方,有難うございました。
 また,今年度1年間,よろしくお願いいたします。
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『第1回理事会を行いました』その4

 特別理事である大学の先生に昨年度の取組を評価していただきました。

 その後,顧問の方から激励の言葉をいただきました。
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『第1回理事会を行いました』その3

 各部会の話し合いが活発に行われています。

 話し合いの後,部の代表者が内容を発表します。
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『第1回理事会を行いました』その2

 新会長のご挨拶と,副会長の委任の様子です。

 委嘱状は,新会長に代表して受け取っていただきました。
 皆様,1年間,よろしくお願いします。

 その後,各部に分かれて今年度の活動方針を立てました。
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『第1回目理事会を行いました』

 昨(9)日の午後7時30分から,今年度初めの理事会を行いました。

 最初に,前年度会長のご挨拶です。
 冒頭に,先日亡くなられた初代会長に黙とうをささげました。

 次に学校長から新会長の委嘱です。
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『“てっぺん”獲りにいこうや!』〜Catch the top !〜

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「言葉が要らないときもある」
 九州の各地,特に熊本県で豪雨による被害が大きくなっています。先日来,幾度も球磨川が氾濫する様子がTVで放映されています。一旦大きな河川が氾濫し始めると,アッという間に家々が水に浸かり,自動車が流されるまでになるのかと,改めて自然の力の大きさと恐ろしさを感じています。また,今回の災害でも多くの人命が奪われました。亡くなられた方々のご冥福を祈るとともに,現地の一日も早い復興を願うばかりです。
 さて,毎月小冊子が学校に届きます。読者からの投稿が多く掲載され,道徳の教材として使える作品も少なくないので,時間のある時には目を通しています。今月号に掲載されている沖縄県の中学生の作品を紹介します。
「アイスクリーム,食べに行こうか」
            津嘉山理人(沖縄尚学高等学校附属中学校1年)
「ヨッシャ―,優勝」      
 サッカーの大きな大会で僕のチームが県大会で1位になった。念願の九州大会だ。飛行機や宿泊先のことを考えると,興奮したものだ。しかし,その夢はある日,一気に崩されることになった。 九州大会派遣のメンバー発表の時,県大会ではずっとメンバー入りだった僕が外された。名前を呼ばれなかった。間違えていると思って聞き返したが,僕の名前は最後まで呼ばれることはなかった。予想だにしてなくて,不意打ちで起きた地獄だった。
 練習がおわり,母が迎えに来てくれた。車に乗った瞬間涙が流れてきた。
「メンバーに選ばれなかった」母にそう伝えると,いつもはしつこいくらいに質問攻めの母が何も聞かなかった。「アイスクリーム,食べにいこうか」夕食前にデザートを禁止にしている母がアイスクリームに誘ったのだ。僕は席につくなり,ずっとうつむいていた。アイスクリームを食べた母が,「おいしいね」といった。僕は,「こんなときに何だよ」と思い,顔を上げ,母を見ると,今にもこぼれそうなくらい目に涙をためている母がいた。しばらく沈黙が続いて母が話し始めた。「どんなに頑張っても,思い通りにならないことってあるんだよ。でもね,何度くじけても何度でも頑張れる力が,とっても大切。そういう人間になってほしいな」と。僕は,「うん」と,だけ答え,残っているアイスクリームを口いっぱいに頬張り,食べた。
 自分のことのように涙を流す母に感謝した。そして,母の偉大さを感じた。僕はこの経験を胸に,努力し続ける人になると強く思った。
 子どもが傷ついたとき,慰めとようとしてやたらと多く言葉を掛ける教師や親がいます。その点,この文章に出てくるお母さんの対応は素晴らしいと感じました。言葉は少なくとも,お母さんの気持ちは十分に息子に伝わっています。教育や子育ての場面でこの様な状況は少なくありません。大いに参考にしたいものです。
※〜「PHP」2020年8月号より〜


『“てっぺん”獲りにいこうや!』〜Catch the top !〜

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「再開からひと月を経て」
 アジサイの花が終わりを告げようとしています。替わって,じきにアサガオやヒマワリ,百日紅などが咲き始めるでしょう。確実に季節が巡っていくことが実感できますね。そうそう,我が家の玄関に置いた鉢植えのバラですが,一旦は「今年は終わったかな?」と思っていたのですが,新しい茎が伸びてきてその先に今また美しく花が咲いています。知らずに購入したのですが,どうやら,そういう種類のバラだったようです。
 さて,授業を再開して今日でひと月です。はじめの一週間が隔日登校,次の一週間は毎日登校でしたが生徒を午前と午後に分けて分散登校をさせてきました。ようやく第3週の15日からは部活動も再開されて普通通りに登校しています。この頃の様子を振り返ると,生徒も教職員も『しんどそうだな』と感じました。3か月のブランクと消毒や手洗いなど新しい習慣の導入などは,慣れるまではする方もさせる方も結構大変でした。4週目に入って,ようやく本来のペースが戻ってきたように思います。
 先月18日の「自主登校」から段階的に学校生活を元に戻してきたわけですが,当初は『ここまでする必要があるのか!?』とも思いましたが,今となっては,3か月のブランクは,日常を取り戻すのにこれ位の時間が必要だったのだと分かります。そうしていなければ,生徒や教職員の中に不調をきたしていた者がいたかもしれません。
 学校の外へ目を向ければ,長い自粛期間に,我が国の経済活動も他国と同様に崩壊の危機を迎えました。営業の仕事に携わっている私の下の息子など,在宅勤務が長く続いた結果として毎月の給料が3分の1ほどに減らされ,「部屋代を払うと一か月間生活していく金額が残らない。」と嘆いています。息子の場合は,私たちが援助してやることができますが,そうでなかったらどうなっていたのでしょう。身近な人間から聞いて初めて,コロナが経済に及ぼした影響を実感した次第です。
 学校は特別な場所です。そこに務める教職員も,息子のケースでもなければ世の中の経済の大変な状況にも気づけないほど特別な仕事に就いているのかもしれません。しかし,一方で特別でなければならないとも思っています。子どもたちの安全を守るためには極めて特別な場所でなくてはならないのです。
 授業が始まりました。部活動も再開されました。合唱やリコーダー演奏,ペアやグループでの対話型学習もできるようになります。熱中症対策という理由ですが,マスクの着用場面もその範囲が狭められています。校内に子どもたちの元気な声と笑顔があふれる日がそれほど遠くないことを感じ,とても嬉しく思います。
 子どもが安心して登校でき,明るく活気のある学校を創造していくことこそが私たちの使命です。二条中学校の教職員はそのために全力を尽くします。保護者や地域の皆様には,今後ともご理解とご協力をお願い致します。

『“てっぺん”獲りにいこうや!』〜Catch the top !〜

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「沖縄慰霊の日に」
あなたがあの時 
  沖縄県立首里高校 3年 高良朱香音
「懐中電灯を消してください」
一つ,また一つ光が消えていく 
真っ暗になったその場所は 
まだ昼間だというのに 
あまりにも暗い 
少し湿った空気を感じながら 
私はあの時を想像する 
あなたがまだ一人では歩けなかったあの時 
あなたの兄は人を殺すことを習った 
あなたの姉は学校へ行けなくなった 
あなたが走れるようになったあの時 
あなたが駆け回るはずだった野原は 真っ赤っか 友達なんて誰もいない 
あなたが青春を奪われたあの時 あなたはもうボロボロ 家族もいない
食べ物もない ただ真っ暗なこの壕の中で あなたの見た光は, 
幻となって消えた。
「はい,ではつけていいですよ」 一つ,また一つ光が増えていく 
照らされたその場所は もう真っ暗ではないのに あまりにも暗い 
体中にじんわりと汗を感じながら 私はあの時を想像する 
あなたが声をあげて泣かなかったあの時 
あなたの母はあなたを殺さずに済んだ
あなたは生き延びた あなたが少女に白旗をもたせたあの時 
彼女は真っ直ぐに旗を掲げた 少女は助かった ありがとう 
あなたがあの時 あの人を助けてくれたおかげで 私は今 ここにいる
あなたがあの時 前を見続けてくれたおかげで この島は今 ここにある
あなたがあの時 勇気を振り絞って語ってくれたおかげで 
私たちは 知った
永遠に解かれることのない戦争の呪いを 
決して失われてはいけない平和の尊さを
ありがとう 
「頭,気をつけてね」 外の光が私を包む 真っ暗闇のあの中で
あなたが見つめた希望の光 私は消さない 消させない
梅雨晴れの午後の光を感じながら 私は平和な世界を創造する
あなたがあの時 私を見つめたまっすぐな視線 
未来に向けた穏やかな横顔を
私は忘れない 平和を求める仲間として
 6月23日は沖縄の「慰霊の日」です。沖縄県では,日本軍司令官・牛島満大将(当時は中将)が自決し組織的な戦闘が終わったとされるこの日を「慰霊の日」と定めて毎年,平和祈念式典を行っています。当時の沖縄では,4人に1人にあたる20万人を超える人が亡くなりました。毎年,修学旅行で訪れるので「慰霊の日」には関心をもってきました。
 式典の中で毎年高校生が作文や詩を朗読しますが,上の詩が今年度のものです。インターネット上からとって紹介しています。沖縄の戦争史を学んだ者ならば容易に想像できる描写が多く出てきます。
 今年度は沖縄へ行くことができなかったですが,沖縄戦に思いを馳せ,平和を願う気持ちはもち続けたいです。また,二条中の生徒の皆さんには,「二度と最大の人権侵害である戦争を起こさない」,「平和な世界を築いていきたい」と決意してほしいです。
※写真は昨年度の修学旅行での平和祈念セレモニーの様子です。

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