京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/16
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学校教育目標「将来の夢を実現するために,自らを磨き続けられる人間の育成」

「幸運を呼ぶ」今週の言葉 最新号

才能や、センスがずば抜けてよい人が

一流だとは限りません。

社会のどの世界でも共通していることがあります。

夢をかなえるためには、

持って生まれたものや特別なことは重要ではありません。

大切なのは、

目の前のことにいかに素早く全力をつくせるか、

ではないでしょうか。

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12月ということは・・・ 2

このような作品を見ているだけで、

気持ちが穏やかになってきます。

素晴らしい作品です。
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12月ということは・・・

12月になりました。

かなり寒くなったものの、

以前に比べ、12月の気温が

高くなってきているように思われます。

さて校内では、12月を感じさせるものを

制作してくれています。
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朝読書

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1年生、朝読書の様子です。朝、バタバタと来て、ゆっくり読書して、授業に向かえるので本当に良い時間です。

「いじめに向き合う」

「いじめに向き合う」
嘉楽中学校 校長 井上 浩史

12月1日(木)5限,全校生徒に対して行った人権講話を紹介します。

今から67年前の1948年に,国連の総会で「世界人権宣言」が採択されました。
そこで,採択された12月10日を「世界人権デー」としました。今日は,みなさんに「人権」についてしっかり向き合ってほしいと思います。

(写真提示)
この写真を見たことがある人は手を挙げて下さい
これは,8月25日,始業式の翌日に「いじめ」を苦にして列車に飛び込んで亡くなった青森県の中学2年の女子生徒の写真です。彼女が亡くなる10日前に市内のお祭りで撮影されたものです。

これは,彼女の遺書です。
(略)
最近もテレビや新聞などで,小学生,中学生,高校生が「いじめ」を苦にして亡くなったという報道があります。「いじめ」は,今も日本の学校のどこかで起こっています。

次に,イソップ童話「少年とカエル」を紹介します。

ある春の日,何人かの少年たちが池のそばで遊んでいました。そのうちに,少年たちは水の中に石を投げ込みだしたのです。池の中には,たくさんのカエルが住んでいました。カエルたちは,
少年たちをとてもこわがりました。と言うのは,少年たちが投げる石が,カエルの仲間を傷つけたからです。
 とうとう年取ったカエルが,水面から頭をもたげて言いました。
「どうぞ,わたしたちに石を投げないでください!」
少年たちは答えました。「ぼくたちは,あそんでいるだけだよ」
それに対して,年取ったカエルは言いました。
「それは,わかっています。でも,どうぞ石を投げないでください,坊やたち。君たちにはあそびでも,私たちにとっては,死ぬかもしれない命の問題なのです。」
 すると少年たちは,石を投げるのをやめて,どこかへ立ち去っていきました。

「いじめ」がどれほど重大なことかについては,『その生命又は身体に重大な危険を生じさせる
おそれがあるものである。』と法律に書かれています。そして,法律で「いじめ」の定義がされて
います。定義の中に,『インターネットを通じて行われるものを含む』とあります。ケータイやスマホ,パソコンで,悪口など相手が嫌がることを書き込むことも当然,「いじめ」になります。「いじめ」には様々な言葉や行動があります。「きもい」や「きしょい」など人に傷つく言葉を言ったり書いたり,暴力,仲間はずれ,無視,お金を盗ったり,危険なことを無理やりさせたり,物を隠したり,壊したりすることが「いじめ」になります。調査では,「冷やかしや悪口」「仲間はずれ・無視」「ぶつかられる・蹴られる」が多いです。また,「いじめ」の内容によっては,犯罪になります。無視は「脅迫罪」,サイトに悪口を書き込むと「名誉毀損罪」,殴る・蹴るは「暴行罪」お金を要求すると「恐喝罪」になります。

「いじめ」は,決して許されない「人権侵害」です!

「いじめ」が,どのようにして始まるかを考えましょう。
「遊び」と「いじめ」の違いを説明します。「遊び」には,きちんと約束があります。それは,「一定のルール」と「役割の交替」とです。例えば,「鬼ごっこ」をするときに,ジャンケンをして鬼を決めるとか,鬼から最初に見つかった人が次に鬼になるとかのルールがあり,同じ人ばかりがずっと鬼になることは基本的にありません。いわゆる参加した人たちが「一定のルール」のもと「役割の交替」があり,みんなが平等になるようにして過ごせるのが「遊び」です。ところが,「いじめ」には,「一定のルール」と「役割の交代」がなく,複数の人たちから何回も不利な状況に陥れられてしまいます。だから,平等に行われる「遊び」とは大違いなのです。最初は「遊び」から始まって,
途中で「いじめ」に変わることが大変多いです。遊びの仲間の中の人間関係の変化と共に,役割の交代がなくなる瞬間があり,それが「いじめ」に変わった瞬間と言えます。また「いじり」は「いじめ」の入り口です。このことを,しっかり意識して下さい。

実際にクラスや部活内で「いじめ」があると,どんな状況になるかを考えましょう。
「いじめる人」「いじめられる人」の周りに,それを「見ていてあおる人」がいます。
さらに,その周りに多くの「知らんふりしている人」がいます。ここで,知ってほしいことは,「いじめられている人」から見ると,「いじめる人」「見ていてあおる人」だけでなく,「知らんふりしている人」も黙って認めている存在となり,「いじめている人」と同じ立場になるということです。「いじめられている人」は,とても孤独な存在なのです。これまでに,いじめられた体験をした人は,よくわかると思います。

5年前に,滋賀県の大津市で「いじめ」を苦にして亡くなった中学生がいました。
そのあとで,周りの生徒にアンケートを取りました。その内容の一部を紹介します。
(略)
「知らんふりをしている人」が,いじめを止められなかったことに,すごく罪悪感を
持っていて,自分自身を責めていることがよくわかります。

【質問】 『どうすれば,「いじめ」のない,
言い換えれば,一人一人の人権が守られる学校生活を送れるでしょうか?』

そのヒントが,先ほどのアンケートの中にあります。
(略)
一人一人が「いじめる人」にならないことは言うまでもありません。しかし,それ以上にたくさんいる「知らんふりしている人」など周りの人たちが,自分が「いじめる人」になっていることを知って行動することが,「いじめ」を止めたり,なくしたりするために,とても大きな力になるということなのです。だから,周りの人たちから

『それって,「いじめ」ちゃう?』
『やめとけや!』
『やめとき!』

という声を出してほしいと思います。
そうすると,「いじめ」が起こっても,状況が変わっていきます。
たくさんの声があれば,嘉楽中学校では「いじめ」が防げます。
大きな声になれば,嘉楽中学校から「いじめ」がなくなります。

『今 必要なことは,生徒会本部が中心になって,"生徒が主役"の学校,
言い換えれば,一人一人の人権が守られる学校をつくること!』だと思います。

全校集会で・・・

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5限目の全校集会で、表彰、学校長人権講話の前に、生徒会主催で全校生徒から本日誕生日の校長井上先生にサプライズ誕生日会が行われました。生まれて来て頂いたことに感謝し、皆で手を叩き、皆で歌を歌い、大成功でした。

ケータイ安全教室

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1年生6限目は、KDDIさんによるスマホ・ケータイ安全教室でした。便利なツールである一方、危険な目にあわない為の使い方を真剣に学びました。使用するなら、ご家庭で決められたルールをしっかり守って、安全に使ってほしいです。

2年生授業の様子

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今日の6時間目の授業の様子です。
いつもどおり、真剣にきいています。

今日から12月!今年もあと1カ月です。寒さに負けずにがんばろう。

1級ノートの紹介がありました!

 講評では,1級生徒のノートが紹介されました。
司会は,新設の「学習協力委員会」が担当しました。
しっかりした口調でスムーズに進行できていました。
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昨日の「あしあと検定」の様子

 参観の先生や保護者の方が約100名おられました。
緊張の中で,「あしあと検定」が始まりました!
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学校だより

お知らせ

『京都市立嘉楽中学校「学校いじめの防止基本方針」』

京都市立嘉楽中学校
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京都市上京区今出川通千本東入般舟院前町148
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