１年生家庭科 「食に関する教育」

　６日（木），１年生２組，５組は，家庭科の授業で，「食に関する学習」を行いました。

　３時間目，４時間目にあった授業では，お弁当と給食（中学校選択制給食）の利点について比べ，栄養バランスや地産地消，旬の食材について考え，成長期の中学生にとって必要な栄養素とその量について学習しました。

　そして，「ご飯１２０ｇ，ハンバーグ，卵焼き，ウインナー」のお弁当だった場合に，どのような栄養素が足りないのか，どのように改善すればいいのかについて，先ずは１人ひとり考えた上で，班で意見を交換しました。

　「野菜や果物が足りない」「ご飯の量が少ない」「カルシウムや食物繊維がとれるメニューを追加する」など，活発な意見が飛び交いました。

　授業が終わった後の昼食では，アレルギーに配慮しながら，全員が給食を試食しました。

　脳の働きを活発にするエネルギー源のご飯を，普段使用している自身のお弁当箱に詰め直し，理想とされる２５０ｇはどれぐらいの量なのかを，自分の目で実感してもらいました。

　給食に入っている野菜の量やご飯の量に驚く声も聞こえ，実際に見たり食べたりする実体験の大切さを感じました。

　本日の学習が，今後の食生活の見直しや栄養バランスへの意識付けになることを願っています。

　また，ご家庭でも，食に関する話題でお話しいただいたり，お子さま自身が調理する機会を作っていただけるとありがたいです。

　明日行う３組，４組の皆さんは，楽しみにしておいてくださいね。