全国学力・学習状況調査

４月１８日（木）
•義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から、全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握・分析し、教育施策の成果と課題を検証し、その改善を図る。
•学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる。
•そのような取組を通じて、教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する。
（文部科学省ホームページより）
上記を目的とした全国学力・学習状況調査が３年生を対象に行われました。
　今回の全国学力・学習状況調査では，中学3年を対象に初めて「英語」が実施されます。学校のコンピュータ室のパソコンを使い，「読む・書く」に「聞く・話す」も加えた4技能を調査し，今後の授業の改善につなげていきます。全国学力テストは毎年4月に行われ，小6と中3のそれぞれ約100万人が参加しています。
　中3の英語はグローバル人材の育成を目指して導入が決まり，今後も3年に1回程度行う計画となっています。英語の所要時間は「読む・聞く・書く」で計45分。「話す」は5分（教室の移動や準備を含めると15分）です。生徒がパソコンで動画を見ながら英語を話し，ヘッドセットで録音，全員分をUSBメモリーに保存し、委託業者に提出して採点することになっています。
　１日がかりの全国学力テスト，３年生のみなさんは一生懸命，真剣に取り組んでいました。