最新更新日:2019/03/22 | |
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第5回校内授業研究会
12月8日(木),第5回校内授業研究会を行いました。
今年度の本校研究主題「豊かな言語活動を通して,自分のおもいや考えをもち,共に学び合う子を育てる」〜「やってみたい!伝えたい!わかった!」を生み出す授業づくりをめざして〜の具現化に向け,6年1組の国語科の授業をもとに研究会を進めました。 単元名は「自分の感じたことを朗読で表現しよう」教材名は「やまなし」【資料】「イーハトーブの家」です。 教材文と並行読書をしている文章について「自分で感じたことが伝わるように朗読」することを目標として進めました。 授業では単元(11時間扱い)の10時間目,並行読書で読んでいる宮沢憲治の作品について「朗読譜」を作って朗読の工夫を考える活動を進めました。 そして,個人で工夫して朗読の練習をしたり,グループで工夫した朗読を聞きあったりしました。最後に学習の振り返りをワークシートに書き,次時の「宮沢賢治チャンネル」作成に意欲を高めました。 事後研究協議会では,前半,学年部ごと,授業をみて「よかった点」「疑問点等」を記していた附箋を指導展開を拡大コピーした用紙にはりながら,グループ協議を行い,後半の全体協議会の意見交流が活発になるように工夫しました。 指導助言には京都市教育委員会特別訪問指導員の神村眞知子先生にお越しいただき,本校の研究主題に基づく単元構想の方向性から,高学年の国語授業で大切にしたいこと,朗読の工夫,単元を通してつけたい言語能力,そのための言語活動,単元終末の時間としての本時の展開での学習活動の進め方等について幅広くきめ細かくご指導いただきました。 これまでの研究の積み上げを感じるとともに年度末に向けて今後の研究のまとめにつながる,大変参考になる助言をいただき,有意義な協議会となりました。 第6回の授業研究会は1月に1年生の国語で行う予定です。 |
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