京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/24
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子ども達をむかえて…

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「子ども達をむかえて…」
 
 まだまだ暑い日が続きますが、いよいよ楽しかった夏休みも終わり、今日から学校が始まります。子ども達がそれぞれの思い出をいっぱい抱えて元気な姿で学校にもどってくることがとても楽しみです。

 夏休み中に「京都市みやこキッズ会議」という、全市の小学生や中学生が集まって、発表や話し合いをする大会がありました。本校からも2名の6年生が参加して、がんばって取り組んでいることや、他校の活動についての意見交換などを行い、たいへん充実した一日でした。最後のあいさつでは、宮山の代表が素晴らしい発表をし、歌まで披露し会場からも大喝采でした。
 また、教育委員会が先生向けに出している最新の「学びのコンパス」という冊子にも、宮山の子ども達や教職員のがんばりを紹介する内容が載せられ、あちこちの方から学校のことについて聞かれます。ここ数年来、学校活動の方針や教育目標など以前と比べて特に変わってきたわけではないのですが、子ども達の姿には大きな変化を感じるこの頃です。
 登校時や廊下ですれ違った時の子ども達からの元気なあいさつや、やわらかくて温かい言葉づかいが目立つようになってきましたし、つまらないことでのケンカも激減してきました。
 そして何よりも大きな変化は、授業での態度や様子です。私語や立歩き、姿勢の悪さなどがほとんど見受けられなくなりましたし、授業に集中し、意欲的に課題に向かっている姿が多くみられるようになってきました。また、宿題などの家庭学習も安定してできるようになってきました。学びのがんばりや充実は、学校にとって何よりもうれしいことです。そのことでジョイントプログラムなどの全市的な学習状況調査においても子ども達はすばらしい結果を残すようになってきました。
 
 学校にとって「学力の向上」は大きな使命ですが、それに向けての教職員の意識も変わってきていますし、朝早くから夜遅くまで「子ども達のために…」と汗と涙(?)にまみれながらもがんばりには感謝するのみです。
 「学力」をつけることは、成績が上がったり、良い学校に進学できたりすることだけではありません。考えるツールとしての「知識」や「言葉」を自分のものにしつつ、人との豊かなコミュニケーションを進める能力を高めることや、生涯にわたって学びのための、学びを楽しめる心や知的エネルギーをふくらませることで、自分の生きていく世界を広げ、人との関係を広げ、生き方の幅や選択肢を広げることになるのです。それはまさに「自己実現」であり「豊かな生き方」の指標になると考えます。
 休みの間にずいぶん黒くなった子ども達の姿を見ながら、そして、キッズ会議で緊張しながらも胸を張って多くの人の前でしっかり意見を述べていた子らの姿を思い出しながら、宮山小学校のことを、うれしい気持ちで自信をもって誰かにいっぱい伝えたくなる夏休み明けスタートになりました。
 登校時にある子がぼそりと「学校楽しみにしててん…」と言った言葉が、
またうれしく、はげみにもなりました。
 さあ、がんばるぞ!!

給食室からこんにちは

今日の献立は,黒糖コッペパン・牛乳・わかさぎのガーリックあげ・野菜のスープ煮・チーズです。新献立のわかさぎのガーリックあげは,塩・こしょう・料理酒・みじん切りにしたにんにくで下味をつけて,米粉と片栗粉をつけて油で揚げます。外はカリッと中はふんわりしていて頭からしっぽまで食べられます。そよかぜ学級では「わかさぎの頭だって食べられるで〜」と味わいながら食べていました。
野菜のスープ煮はチキンスープでじゃがいも・たまねぎ・にんじんを入れ,ローリエを加えて煮ます。更にキャベツを入れてコトコトじっくり,塩・こしょう・しょうゆで味付けします。野菜から甘味が出てスープのおいしさが増します。
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京都市立小栗栖宮山小学校
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