京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/18
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「発見」「協力」「チャレンジ」

校内百人一首大会

 今日は校内百人一首大会でした。たて割り班に分かれて,グループ内で対戦しました。
 低学年対高学年になるときもありましたが,高学年は低学年が取れるように,上の句を聞き終わるまで取らないなどの独自のルールを作り,優しい思いやりのある対戦もありました。全勝をしたと喜んでいる子もいました。
 最後の振返りでは,楽しかったという声がたくさん上がり,伝統遊びを校内で楽しめた素敵な時間となりました。
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日曜参観 4

 宮山タイムの様子です。
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日曜参観 3

 宮山タイムの様子です。
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日曜参観 2

 宮山タイムの様子です。
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日曜参観 1

 今日は日曜参観でした。たくさんの保護者のみなさまに参観いただきありがとうございました。
 
 2校時は,宮山タイムでした。人権について考える全校集会です。各学年,この日のために練習をし,今日の発表に至りました。

 児童会の司会担当の合図で集会が開始しました。まず初めは校長先生のお話です。「ちょっとだけ,いいね」という詩を紹介していただきました。

 1年生は,ありがとうの言葉を発表しました。友達にしてもらって嬉しかったことを発表してくれました。
 そよかぜ学級は,「ありがとうの花」という詩を発表してくれました。
 2年生は,人権標語を発表してくれました。
 3年生は,大切な命について,発表してくれました。
 4年生は,「みんなちがってみんないい」という市の発表の後,一人一人の得意なことを発表してくれました。
 5年生は,「いのちの歌」をとても美しい歌声で発表してくれました。
 6年生は,「生きる」という詩をもとに,6年1組の「生きる」について発表してくれました。
 最後は心を一つに「ほらね」を全校合唱しました。
 この集会を通して,心が温かくなりました。ご家庭でも,人権について,人を大切にするということはどうすることなのか…など,お話してみてください。

 3校時.4校時は各学年の授業を参観いただきました。子どもたちの頑張っている様子をご覧いただけましたでしょうか。頑張っていたことを,たくさん誉めてあげてください。
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持久走大会

 本日,持久走大会がありました。昨年12月5日からおはジョグに取り組み,どの学年も体育の時間などで一生懸命に練習をしてきました。今日は昨日までの天気とは違い,時々太陽も顔を見せ,持久走日和でした。
 子どもたち同士が「がんばれ〜」と声を掛け合い,どの子も最後まで走りぬくことができました。走り終わった後「風が気持ちよかった」とまっかな顔で話してくれた子もいました。
 持久走は他人と競うものではなく,自分との闘いです。去年の自分と比べてどうだったか,昨日の自分と比べてどうだったか…しっかりと振り返ってほしいと思います。お家でも頑張って走ったことを誉めてあげてください。
 体調が悪く,今日走れなかった子も,来年は一緒に走れるといいですね。

 寒い中,沿道を走る子どもたちに温かい声援を送ってくださった保護者のみなさま,また役員として走路員を引き受けてくださった保護者のみなさまありがとうございました。
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願いであり、祈りである

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「願いであり、祈りである」

 みなさま、明けましておめでとうございます。今年はたいへん温かで穏やかなお正月を迎えることができました。子ども達も、それぞれの新年を、そんな心地よさの中で迎えたことを心から願う年初めの登校でした。
 さて、私もこの小栗栖宮山小学校に赴任してきて、いつの間にか7年目になります。まだまだ多くのことが置き去りになったまま時間ばかりが過ぎていく気がしますが、子ども達の姿は目に見えてすばらしくなってきていることに、「ありがとう!」の気持ちでいっぱいです。その背景にある保護者や地域のみなさまの粘り強いご支援に心より感謝しますし、本校教職員のがんばりも強く感じています。
 「教育は願いであり、祈りである」
 本校に着任してすぐに校長室のよく見えるところに掲示した言葉です。
 わたし達は「教育者」という夢をいっぱいに職に就いたのに、教育活動はなかなかうまくいかないことも多く、正直言ってストレスや悩みをいっぱい抱えて日々を過ごすことも多いです。教育に携わる環境も大きく変わってきています。疲れきってクタクタになったり、リタイヤしていったりする人も少なからずいることも事実です。でも、人と関わり、育てる仕事だからこそ、味わえる喜びもたくさんあります。100のしんどさが、一つの子どもらの笑顔で吹っ飛ぶようなこともよくあります。
 昨年、朝の職員打ち合わせの際にこんなことがありました。登校しにくい子どもらを何人か抱えて悩んでいた先生が、それでも何とかしようと家庭訪問を繰り返し、そして、学級の仲間づくりに一生懸命に取り組み、その結果やっと登校が実ったという報告をされながら、ぽろっと涙を見せられました。周りの教職員にも、こみ上げてくるものがありました。一人の子が登校できるよう働きかけ続けた背景には、教師としてのあふれるほどの熱い「願い」や「祈り」があったのでしょう。
 教職員の、そして、子ども達の「願いがかない」、「祈りが通じる」ことは、我々にとって何にもまして尊い喜びです。そんな喜びは、がんばりと比例し、苦労と反比例するように味わうことができます。われわれにとって、こんな子になってほしい、こんな思いを伝えたい、子ども達にとっては、こんな人になりたい、こんなことをかなえたい、といった「願い」や「祈り」は教育活動をおし進める原動力です。そんなみんなの「願い」や「祈り」がいっぱいあればあるほど、学校は共に生きる「人の豊かな育ち」の場となります。そんな空気があふれる学校にしていきたいと、新しい年を迎えるにあたって心に刻むスタートです。

美しいお花が活けられています

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1月10日(火)、花育活動の一環として小山幸容先生にお越しいただき、お花を活けていただきました。お正月らしい華やかなお花が玄関でお客様をお迎えしています。季節のお花を生活の中に取り入れることは心豊かに暮らすことにつながります。ぜひ、ご覧になっていただきたいと思います。1月19日までの予定です。

ひとへの「想像力」

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「ひとへの『想像力』」

 先日、校区にある朝鮮初級学校の「民族教育70周年記念祝祭」に行ってきました。戦後間もない時期に京都で始まった民族教育、時代の大きなうねりの中で、さまざまな波を乗りこえての70年間でした。そんな学校が4年前に、ここ宮山に移転してきました。開校式典の時には宮山校のサッカー部と国際親善マッチ?!を行い、テクニックで宮山小が圧倒されたのを覚えています(ちなみに朝鮮の国技はサッカーです)。それから毎年、学芸会で素晴らしい踊りを披露してくれたり、学年で交流をしたり、研修会で朝鮮学校から先生にお話しいただいたり、さまざまな結びつきを重ねてきました。
 現在、政治的に国どうしの関係には難しい状況は続いていますが、そんな匂いはみじんもない雰囲気で、同じ地域で学び、生活する「なま」の人間の姿がいっぱいありました。会場には、民族教育の歴史の重みや、それに関わってこられた人々の熱い思いや願いがあふれ、高等部の生徒の語り、そして子どもも職員も一緒になった合唱など、その場にいるだけで感動がこみ上げてくるような式典でした。
 私は、小さい頃、朝鮮・韓国の方々が多く住む地域で育ちました。小学校で最初に友だちになり、初めて殴り合いのけんかをし、でも一番よく遊んだのがSくんでした。育ててもらっていた祖母から、あの子は実はな…と話を聞いていて、薄々感じていましたが、何にもわかっていない年頃でした。そんな中、4年のある日、Sくんが「あんなあ、おれ日本とちゃうねん…」と、ぼそっと打ち明けてくれたのです。「知ってるで…」と言いながら、どう答えるか困ったのを覚えています。そのあとすぐ、私は急に転校することになりました。新しい家での生活にウキウキして、その友達の事どころではなかったのですが、半年ほど後に、祖母からこんな話を聞きました。
「Sが、何回かやってきて、はただ(私の名)いますか?と聞くんや…、転校したで、というと、いつも涙をうかべて帰っていくんやで…」
数年後、Sくんの家を訪ねましたが、空き家になっていて、その後は音信不通です。
 個人的な話になりましたが、朝鮮学校の行事に行くと、いないと思いながら、いつもSくんのことを探してしまいます。父としての彼の姿を思い浮かべながら…。
 さて、時代は大きく移り変わりました。グローバル化が急激に進み、世界の距離はどんどん縮まってきているように感じますが、今もなお偏見や差別意識に満ちた問題や事件は、世界や日本のあちこちで起こっています。さらに、ネット社会の広がりや時代の手づまり感の中で、口に出すべきでない言葉など人々の潜在意識の中にある負の部分が、大手を振って世の中にあふれかえってきている現状に、ある種の「危うさ」や「きもちわるさ」を感じるこの頃です。
 そんな「同じ人間どうしの間に壁をつくる」考え方には、致命的に欠けているものがあります。それは、一人一人の命のある「ひと」の体温や匂いを感じることなしに、大まかな「くくり」の中で、個人を飛び越してものごとを決めつけてしまう「想像力の欠如」です。空爆の下にいる子ども達の痛みや悲しみを考えることができる想像力のなさや、他人を憎しみを込めてネット炎上させて憂さ晴らしをしている人々の愚かさは、まさにその現れではないでしょうか。
 学校という場は、勉強も大事ですが、一人一人の子どもどうしのかかわりを通して、お互いに「ひと」として高め合っていく場です。そして「いのち」の温もりや「ひと」とのつながりを感じられる「想像力」を、仲間との体験を通して育てる場です。未来の子ども達の姿を想像しながら、そんなことを大切にしていける学校にしたいな、と考えるこの頃です。

ちょっとだけ、いい (校長掲示版より)

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≪ちょっとだけ、いいね≫

ちょっとだけ、いいね

自分のことをいっぱいしゃべって伝えることも大切だけど、
相手の目を見ながら、思いをゆっくり、じっくり聞ける人…

はやりの歌をたくさん聞いて知ってることはいいけど、
うれしい時、悲しい時に、口ずさめる歌がある人…

ゆかいな仲間とおもしろいうことを言って、「がはは!」と大笑いすることもいいけど、
ひとりぼっちでいる子に、「あそぼ…」と、そっとほほえみかけることができる人…

人に勝てるように、体や心をきたえることもいいけど、
人のために、きたえた体や心を使える人…

だれにでも優しくできることは、とても大切だけど、
どんな人でも、いけないところを真剣に教えてあげられる人…

大きく咲いた色あざやかな花に「きれい!」と声をあげるのもいいけど、
足もとで、けんめいに芽を伸ばす草に、そっと「がんばって…」と声をかけられる人…

そんな人が、ちょっとだけ、いい

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学校行事
2/20 クラブ活動
2/21 参観・懇談会 作品展(1日目)
2/22 作品展(2日目) 
2/23 作品展(3日目)
2/24 朋友タイム
京都市立小栗栖宮山小学校
〒601-1461
京都市伏見区小栗栖宮山1-1
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FAX:075-572-5217
E-mail: miyayama-s@edu.city.kyoto.jp