京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/03/25
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令和5年度卒業式3月22日(金)、修了式3月25日(月)です。

ぬるくなった缶コーヒー

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 梅の匂いがただよう中、うぐいすの声が聞かれ、宮山にも春の息吹が感じられる季節となってきました。子ども達も、卒業や進学に向けて、今までたくわえてきた新芽をいっぱいふくらましている事でしょう。
 さて、いつも「言葉は人をつくる」と子ども達には伝えているのですが、先日、ある学校の先生との話の中で、とても素敵な言葉にまつわる話があったので紹介します。

 この冬のこと。毎日、仕事に向かう道に道路工事のガードマンさんが、子ども達や人々の安全のために立っておられました。頭も薄くなって歯も抜け、背も曲がったお年寄りのガードマンさんでした。その先生は、毎日そこを通るたびに「いつも、ありがとうございます」と話しかけていたそうです。時には、「寒いのに毎日たいへんですね…」とか、「椿の花がきれいにさいていますね…」とか、その日その日でいろんな一言をそえます。そのガードマンさんも、「今日は、ええ天気やな…」とか、「今日も一日がんばって、いってらっしゃい…」と一言を笑顔で返してくれることが日々ふえてきました。
 2週間ほどたったある寒い朝、いつもの道を通って学校に向かうときに、いつもの通りガードマンさんが立っておられました。「おはようございます!」と言うと、ガードマンさんはポケットに手を突っ込みながら、「いつも、ありがとな…」と、いつものようにぼそっと話され、そのポケットから缶コーヒーを差し出してくださったというのです。そして、
「ここの工事も今日で終わりや、いつも声をかけてもらってうれしかった、ありがとな…。」
 黒光りしたしわしわの手から受け取った缶コーヒーには、少しだけ温かさが残っていて、寒い中、仕事をしながら一つの言葉を届けるために待っていた人の思いがこもっているようで、熱いものがこみ上げてきました、とのことでした。

 人にはその数だけ歩んできた道があります。お互いにすれ違うことのほうが多い中、こんな出会いとつながりが、それぞれの人生の一コマ一コマを創っているように感じる話でした。
 あたたかい、ちょっとした「ことば」があるだけで、人と人は響きあいながら、つながることができます。子ども達には、こんな「ことば」を通した、素敵なストーリーをいっぱい経験しながら育っていってほしいですね。
『言葉は人をつくる。あたたかい言葉は…あたたかい人を、あたたかいつながりを、
 そして、あたたかい生き方を…』

星をながめているだけで・・・

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『星をながめているだけで幸せになれるんだ…』

  ようやく本格的な冬がやってきました。先日には初雪も見られ、寒い中、子ども達はこごえていないか心配になり登校指導に行きましたが、なんのことはない、素手に雪のかたまりをいっぱい持ち、白い息をはずませる笑顔があふれていました。子ども達の圧倒的で純粋なパワーをあらためて感じた朝でした。
 そんな中、登校時になかなか姿が見られない子のことが気になります。寒くてなかなか起きられない子や、夜遅くまでゲームをしていて生活リズムが乱れてきている子などさまざまですが、心配なのは、それが一日の生活にしみこんできて、学校になかなか足が向きにくくなる事です。授業に出られないぶん、勉強はどんどん遅れてたまっていきますし、友だちとの関係が薄くなることで、より学校に向かいづらくなるサイクルにどんどん陥ってしまいます。
 それぞれの家庭には、それぞれのいろんな事情があります。そんな中、元気な登校を支えるための家庭のご努力には心より感謝しています。卒業や進級を間近にひかえたこの時期、子ども達の次のステップへの飛躍がスムーズにできますよう、「早寝、早起き、朝ごはん」のサポートをあらためてお願いします。学校も、一丸となって子ども達の楽しい活動を用意し、温かく子ども達を迎えたいと思っています。
 先日、久しぶりに映画を見に行きました。「リトルプリンス(星の王子様)」と言う映画です。私自身、小学生の時に出会ったお話で、何回読んでもなかなか分かりにくかったり、読むたびに感じるものが違ったりする奥の深いストーリーです。その中で王子様のこんな話が心に強く残りました。
『だれかが、何百万もの星のどれかに咲いている、たった一輪の花が好きだったら、その人は。そのたくさんの星をながめるだけで、しあわせになれるんだ。』
 子ども達の内には大人が感じている世界とは違った世界があふれています。どんな大人になるかは、そんな夢や感性をどれだけふくらませてきたかによって大きく左右されます。私たち教師も含め大人は、忙しさの中で忘れてきた子どもの純粋な感性を、夢を、少しでも共有しつつ支えていくことが必要だと思います。そして、子ども達が一つでもワクワクと心が向くことができる場や関係をしっかり用意して、学校や家庭が「しあわせになれる」ところと感じられるようにしていきたいです。

校長室より

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『小学生薬物事件で思うこと…』
先日、京都市の小学校で、小学生が大麻を吸うというショッキングな事件が起こりました。同じ京都市の子どもでもありま、高校生にも逮捕者が出て、こういった問題が身近にあるということに改めて危機感を感じました。ニュース等でも大きく取り上げられ、さらにネットやツイッターでは、根拠もないのにひどい子どもや家族、地域だといった中傷も数多く見られ、個人やその周辺の人を責める論調に対しても、たいへん違和感を覚えました
善悪や社会の約束事についての理解や判断力がまだまだ育ち切っていないのが子どもです。そうしたことから学校では、薬物乱用防止教室や保健指導を通して、薬物やたばこなどの害や問題については指導を進める一方、規範意識(約束事を守る)の向上なども道徳や学級指導で進めています。でも、子ども達の気になる様子がみられることに、学校としての取組の弱さや責任も強く感じる一方で、学校教育活動での限界を感じることもあります。だからこそ、今、子どもを取り巻く学校や家庭、地域の手をたずさえて、子どもらの育つ環境づくりを真剣に進めることが必要なのだと思います。
社会や家庭で、子ども達の薬物につながる道のハードルを下げてしまっていることはないでしょうか。子ども達の喫煙行動につながることは数多くあります。家庭で子どもが届くところにタバコが置いてあったり、火遊びにつながるライターが置いてあったりすることはないでしょうか。先日、幼児にタバコを吸わせて逮捕された親がいましたが、子どものいる部屋が煙でモクモクというのも同じレベルの問題です。
さらに、ケータイやスマホをフィルタリングや使用時間・場所の約束もしないで、せがまれるままに与えてしまっていることはないでしょうか。薬物問題にかかわるサイトへも、行こうと思えば小学生でも行ける今の社会です。子ども達は興味半分で、いろんなサイトにアクセスします。また、仲間とぐんぐん元気に育つべき貴重な時間を、ラインやスマホゲームで無駄に消費していないでしょうか。メールのやりとりでけんかになったり、わいせつ・残酷な画像や映像を友達と見たりしているという事もありました。学校の約束としてある不必要なケータイ・スマホの不保持、染髪、ピアスをしないなど、子ども達のために守るべきルールがいいかげんになってしまっていることはないでしょうか。ルールを守らないことなど、社会の約束事を大切に考える意識が社会全体で弱くなってきていることが、今回の薬物事件にかかわって非常に危惧されることでした。学校でも、全力で子ども達の健やかな育ちのための取組を進めていきます。家庭や地域におかれましても、子ども達がまっすぐに伸びていく環境づくりに、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

※12月の学校便りで配布した内容に、中高生の逮捕と書かれていましたが、逮捕は高校生です。間違いをお詫びするとともに訂正いたします。

読書の秋

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『読書の秋、子ども達に…』
11月3日は文化の日、それをはさむ2週間は『読書の日』です。日が暮れるのが早いこの季節、宮山の子ども達には、ぜひたくさんの本と出会ってほしいですし、学校では、読書活動で子ども達の豊かな育ちをめざしていけるよう取組を進めています。
それでは、いったい本を読むことで、子ども達にどんな力が育っていくのでしょう。
まず、「ことばの力」です。
「言葉は人間にとって『脳みそ』そのもの。人間は言葉を覚えることによって知識を得て、考えることができるようになる。コミュニケーションをとりながら自分というものを確立していく。言葉が正確で豊かなものでないと、自分の考えも正確で豊かなものには成りえない。」(阿刀田高)
子ども達は、国語のみならず、すべての教科で「ことば」を使っての学習をしています。また、さまざまな友達とコミュニケーションをとりながら人間関係力を高めていくのも、夢をもって未来に向かう力を得るのも、すべて「ことば」を通してです。自由に使えるようになることで脳が育ち、考えるための大切なツール(道具)としての「ことば」が、本にはいっぱいつまっています。さらに、持っている「ことば」の多い・少ない、自由に使える・使えないとでは、学力にも人間力にも大きく差が出てきてしまうことも確かなことです。
また、本には、ふだんの生活の中で決して出会うことのできない人々との、響きあいがあります。読んだ本の作者の数だけ、人の人生を共に生きることができるのです。それは、行ったことのないところでも道案内ができるようなものです。ハリーポッターの世界に入り、一緒に旅に出られるように、また、がまくんとかえるくんの友情を少しだけ分けてもらえるように、読んだ本の数だけ、経験することができない場所に行け、作者が心を込めて育んだ宝物のような世界を、存分に味わうこができるのです。未来にも過去にも、アフリカにも北極にも、宇宙の果てまでも、うきうきしながらページをめくることで、行けます。
学校では、図書館ビフォーアフターが終わり、本が読みやすく借りやすくなりました。また、図書館の約2000冊、学級・ろうか図書の約2000冊の本を地域の力も借りながら増やすこともでき、読書環境はずいぶん充実してきました。「いつも手もとに本を!」をかけ声に、朝の時間には読書タイムを設けたり、図書支援員の方に毎週来ていただき本の楽しみ方を教えてもらったりすることで、学校での読書量は増えてきました。
おうちのほうでも、ぜひ子ども達が本に親しむことができる場を作ってほしいと願っています。醍醐の図書館に行って一緒に本を借りたり、テレビを消してお母さんと一緒に教科書を読む時間を作ったり、読んだ本の話を聞いたり、ちょっとしたことで、子ども達は本に気持ちが向かっていくことでしょう。
優しくて、想像力があり、夢がいっぱい持てる子ども達のために、この秋の旬の活動、読書で、世界をぐんぐん広げていってほしいです。

学校で大切に考えていること

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【小栗栖宮山小学校・懇談会資料】

       〜小栗栖宮山小学校で大切にしていること〜
                      小栗栖宮山小学校校長 畠田靖久

■小栗栖宮山小学校では、子ども達の「人権」を大切にし、守っていくためのさまざまな取組を行っています。「人権」と言えば何かかたくるしくて重いような印象を受けますが、決してそんなものではありません。ふだんの教育活動すべてが子ども達の「人権」に関係しています。懇談会で一緒にその内容について考えながら、子ども達の「自己実現」(なりたい自分になる)に向けて、何が大切なのかを考えていけるよう自由に意見交換していけるよう願っています。


◇学校教育目標
『やさしく たくましい心で 高め合い「自己実現」をめざす宮山の子』
・優しくたくましく…よく使われる言葉ですが、本当に大切なのは、それが一人一人の子ども達の中で、実際の行動に結びついた形で表せているかです。優しさの裏には自分自身に対する厳しさと、周りにいる人の思いに気持ちを巡らせることのできる「想像力」が必要です。
 さらに、グローバル化や情報化が進むこれからの社会は子ども達にとって、今以上に厳しい環境になるでしょう。そんなこれからを生き抜くためには、未来を自分自身で切り拓くたくましさが必要になってきます
・高め合い…学校はクラスや学年の集団の中で、授業や勉強だけでは得られない数多くの学びを得るところです。それぞれのマイナス面がつながるのではなく、一人一人の良いところをいっぱいに活かして、お互いに「高め合える」集団作りを大切にしていきたいと考えています。
・自己実現…将来や未来に対して「ゆめ」や「将来像」をしっかり持ち、それに向けていっしょうけんめいに努力する気持ちや態度を大切にしたいです。「こんなことがしたい…」「こんな自分になりたい…」という思いや願いをいっぱい持てる学びや経験を豊かにしながら、学力や想像力・創造力を高め、自分で選べる道の選択肢を多く、太くしていくことが大切と考えます。

□学校で大切にしている事 〜「人権」の視点から〜
〇学力をつける
  学校教育活動の基本です。授業や活動を充実させ、一人一人の学力を高めていくことを何よりも必要です。学力はテストで表れる数字だけではなく、人の気持ちを考えられる想像力や、もっと知りたい、学びたいという知的好奇心まで、広い範囲の知識や意欲を指します。本校では一時間一時間の授業を中心に、子ども達の自己実現を可能にする「学力」を高め充実させていくことをめざし、学びの充実を図っていきます。

〇体や生活の安定を図る
  「早寝、早起き、朝ごはん」は充実した一日をすごし、子ども達の持つ潜在的な能力をいかんなく発揮させるための基礎となるものです。生活や健康の安定を図るための指導を徹底して行っていきます。そのためには、おうちの方々との連携や協力がどうしても必要ですので、よろしくお願いします。

〇言葉を大切に
  「言葉は人をつくる」と言われますが、子ども達は言葉を使って勉強したり、友達との豊かな関係を育んだりしています。乱暴な言葉は乱暴な気持ちを、優しい言葉は優しい思いを、豊かな言葉は豊かな人間を育てます。学校では授業や日常の会話を通して子ども達が自由に使える語彙を増やしながら、それを人間関係の中で豊かに使いこなせるよう指導しています。それには、いつも受け取る側の思いを大切に考えられるコミュニケーションの能力が大切です。思いやりがあり、相手を尊重する言葉があたり前に使えるようしていきたいです。乱暴で汚い言葉をなくし、温かみや優しさがあふれる言語環境づくりを進めていきます。呼び捨てではなく、〜さん〜くん付けで丁寧に会話ができることも当たり前の学校にしていきたいです。

〇ルールを守る
  人は一人で生きているわけではありません。子ども達も学校という集団の中で日々活動しています。将来的に社会の一員として生きていく子ども達に、約束事やルールを守る気持ちや態度を育てることが当然必要となってきます。一人一人の子どもが大切に尊重されるための約束事をしっかり守ること、お互いのことを考え協力し合っていける仲間作りや学びの環境づくりを徹底して進めていきたいです。何事があっても暴力や暴言などもってのほかです。

〇「ゆめ」がもてる子に
  学びや豊かな生き方につながる「ゆめ」(将来像や未来への希望)をたくさん持てることが、一人一人の「自己実現」に向けた大きなエネルギーになります。「こんなことがしたいな…」「こんな人になりたいな…」といった憧れをふくらませ、「ゆめ」が広がる日々の授業や体験活動を充実させていきたいと考えます。われわれ教職員自身が「ゆめ」を語れる人間として子ども達に接し、子ども達と共に成長していくことも大切にしていきたいです。

〇「いのち」を大切にする
  何よりも子ども一人一人の「いのち」は何よりも大切にしていかなければなりません。安全に安心してすごせる学校になるよう、保護者や地域の方々と協力・連携してそのための取組を進めていきます。

学校便りから(10月号)

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『名まえに込められたもの』
 先日、久しぶりにニュースや新聞で話題になっていた「スーパームーン」(大きく見える満月)を、秋の深まりと共に眺める機会がありました。力強い光が、木々や山々を明るく照らし、またその周りの雲雲の陰影あざやかに、顔や動物を描くことが、忘れていた子どもの頃の想像力をかきたててくれました。その前の日(27日)も「中秋の名月」と呼ばれ、ちょうど秋の真ん中の明るい鮮やかな月です。お団子を食べながら、夜長に思いを巡らし、季節を感じながらしんみりと過ごせる豊かな時間です。
 星座にいろんな神話があるように、月にちなむ日本での呼び方も、昔の人々のいろんな思いがこもっていて面白いものです。例えば、満月の次の日の月は「十六夜(いざよい)」と呼ばれ、明るい満月の次の日は出てくるのをいざよっている(ためらっている)とか、新月(月のない日)は月の暦で新しく月が生まれるとされ、電灯のない真っ暗の夜を過ごす人々が、月の誕生を心待ちにしていたこと、また、その前の夜、月の終わりに出る月を三十日月(みそかづき・晦日とも書く)と呼んで、しめくくりとして次の月に思いをはせて眺めた(ちなみに一年の終わりは大晦日)ことなど、自然の姿にいろんな思いや願いを込めて名付けられたのです。そんなことを知り、考えながら月を眺めるのも、おつ(乙…元々、日本の音楽用語で甲に対してしんみりとした渋みのある調子をいった)なものですね。
 ものの名前にちなんで、学校のビオトープに一昨年に一本だけ植えた「サクラタデ」が数十本に増えて、今、満開です。かわいい桜のような花弁が一つの茎に並び、とても趣(おもむき)がある美人姿です。ぜひ機会があればビオトープをのぞいてみてください。タデについては以前、おたよりでお伝えしましたが(イヌタデ、アキノウナギツカミ、ママコノシリヌグイ、アイタデなど)、身近にある植物にも、いろんな名前が付けられていて、そこに込められた人々の知恵やユーモアを考えながら眺めると、散歩で道を歩くときも楽しくなってきますね。
 今、学校では「〜さん。〜くん」をつけてていねいに友達をよびましょう、という取組を進めています。呼び捨てや、きつい調子のあだなは、できる限り使わないようにしています。親しみをこめて人を呼ぶことを禁止するものではありませんが、人を大切に思い、扱うためには、相手の受け取り方を考えた呼び方に対するマナーや想像力が必要です。それが育っていない中で、乱雑に人の名を呼び捨てることは、子ども同士の人間関係にも大きな影を落とします。感情や流れに任せて人の名を呼ぶのではなく、〜さん付けで呼ぶことで、相手を尊重しつつ、ていねいに考えを整理しながら思いを伝える作業が脳の中で行われるのです。また、次に続く言葉も当然のことながら、きついものから、やわらかいものへと変わります。
宮山の子ども達にも、一人一人に名前があります。その名まえには、一人一人が生まれてきたことを大切に思う人たちの熱い願いが込められています。学校では、一人一人の存在(そこにいること)を大切にし、名まえに対しても、相手や名まえにつながるいろんな人の願いを感じ、豊かに想像できるような心を「ことば」の面から育てていきたいと思っています。
「ことば」は、人をつくります。





山の家(三日目 夜)

最後の夜はキャンプファイヤーで盛り上がりました。
みんなで歌ったり、踊ったり、ゲームをしたり、各班のスタンツもあってみんなの楽しい心に残る夜でした。
炎を見ながら、みんなの心が一つになった夜になりました。

今日は、テント泊。
ちょっと肌寒い感じですが、テントの中は熱気むんむん。
最後の夜なので少し盛り上がるかもしれませんが、早く寝て、明日の活動も元気にし、いい顔で明日おうちに帰ってほしいです。

明日の帰りは予定より少し早めになるかもしれません。
またお知らせしますので、ご確認くださいますようよろしくおい願いします。

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山の家(三日目)

今日は曇りながら、何とか晴れ間も見えるさわやかな朝でした。
遅れてくる子も合流し、学年のみんながそろい、ちょとほっとしました。
午前中は魚つかみでたいへん盛り上がりました。
たいへんすばしっこく逃げる魚を、それ以上にすばしっこく捕まえる姿に、所員の方も驚いていました。
そのあと、獲った魚をさばいて炭火で焼いて食べました。
「いのち」をいただく、という話もうかがい、みんなきれいにおいしく食べきることができました。
昼食はほかに豚汁とおにぎりで、それぞれのい班も慣れてきたのか、たいへん手際よく調理することができていました。
霧雨が降ったりもしましたが、今日はテントで泊まることにしました。
テント設営は雨の関係で、すでに立っているテントに泊まります。
みんなで準備をして、今日の晩は興奮してなかなか寝られないかもしれませんね。
4時半からお風呂に入って、最後の晩はお楽しみのキャンプファイヤーです。
どんな感動が待っているかわくわくします。
みんな、元気です。

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山の家(二日目 夜)

午前中の雨が昼からはようやく上がり、時々晴れ間も見られるようになってき、ほっとしています。
昼食の後、雨が上がったので「フリスビーゴルフ」をすることになりました。
まっすぐ飛ばすのが難しいフリスビーですが、少しずつうまくなり楽しめました。

そのあと早めのお風呂に入って、夕食。
みんないっぱい活動したので、おいしそうにお替りをするこも多かったです。
そのあとは、星空観察の予定でしたが、あいにくの曇り空。
急遽、星座のビデオ鑑賞をしました。
一日の最後に健康観察や、明日のキャンプファイヤーの打ち合わせをして、今日も一日終わりです。
みんな元気に就寝の準備に部屋に向かいました。
明日は、魚つかみと魚焼き、そのあとアスレチックをして、キャンプファイヤーの予定です。
明日は雨が降りませんように。

山の家(二日目 午前)

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天気も小雨になってきましたが、ずっと降り続いています。
午前中は、体育館でクライミング体験ができました。
垂直の壁を、でっぱりを頼りに登っていきます。
体育館の屋根近くまで登るので、とてもこわく感じますが、ロープとつながっているので安心。
ほとんどの子供たちが上まで登り切っていました。
雨が降ったおかげで、めったにできない楽しい体験ができました。
その後はみんなで鬼ごっこやボール遊びで楽しみました。
昼ご飯を食べて、昼からは館内ラリー(クイズをしながらグループで回る)をします。
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