京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/24
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4月10日(水)始業式・入学式 23日(火)参観・懇談会です。

校長コラム 3月

「日は歩み,月は走り,年は飛ぶ!」〜弥生三月に思う〜
                              校長 岩 田  陽

 校庭に明るい柔らかな陽射しが降り注ぎ,光輝く春の訪れを告げています。今年も残すところ一ヶ月…。4月になると子どもたちはそれぞれ1つ上の学年へと進級することになります。
 6年生は23日(水)の「卒業式」で晴れて本校を巣立ちます。心から祝福したいと思います。自分の背中より大きなランドセルを背負い初めて心弾ませながら校門をくぐったあの日から,あっと言う間の6年間です。まさに,「日は歩み,月は走り,年は飛ぶ!」という感があります。嬉しかったこと,悲しかったこと,楽しかったこと,悔しかったこと等々…,毎日の学習はもとより,小学校生活での数々の経験が,一人一人を心身共に大きくたくましくしてきました。
 ロバート・フルガム氏は「人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ」(All I really need to know I learned in kindergarten)という今から20数年前の著書の中で,「何でもみんなで分け合うこと。ずるをしないこと。人をぶたないこと。使ったものはかならずもとのところに戻すこと。ちらかしたら自分で後片付けをすること。人のものに手を出さないこと。誰かを傷つけたら,ごめんなさいということ。…不思議だなと思う気持ちを大切にすること…。」と幼少時代の経験が長い人生においてどれほど大切かを明快に著しておられます。
 今までの,そして,これからの子どもたち一つ一つの経験が人生の良き栄養素となり,絶えることなくいつまでもキラキラと輝いていくものと確信しています。

校長コラム2月号

 平成23年がスタートして早くも1ケ月が過ぎました。本年度も残すところあとわずかとなり,各学年のしめくくりの時期となりました。
 新年を迎え決意も新たにした子どもたちは,「友だちと仲良く遊ぶ。」「算数の勉強をがんばる。」「給食の好き嫌いをなくす。」「忘れ物をしない。」等々,それぞれの目当てに向かって,日々,力一杯活動しています。
 さて,いよいよ2月…,暦の上では“立春”がやってきますが名ばかり,毎日厳しい寒さが続き,“インフルエンザ”が流行してきました。
学校では,各教室の換気に注意すると共に,遊んだ後や給食の前には,うがい・手洗いをしっかりさせ,その予防に努めています。各ご家庭でも,子どもたちの健康管理には十分にご配慮いただき,決して無理をさせないようにお願いいたします。



校長コラム新年号

「新年明けまして,おめでとうございます。」

保護者の皆様,地域の皆様,「明けまして,おめでとうございます!」
平成23年,砂川小学校の新年は,「おはようございます!」の子どもたちの元気一杯の挨拶でスタートしました。一人一人の顔を見ていますと,希望に満ち,やる気で目が光り輝いていました。「一年の計は元旦にあり,一日の計は朝にあり。」と昔から言われるように,新しい年を迎え,しっかり目標を立て,その目標に向かって計画的に着実に進んでくれるものと確信しています。
今年も,教育目標である「笑顔に満ちあふれ,強く伸びゆく砂川の子ども」の育成をめざし,教職員一同が気持ちを新たにしてそれぞれの取組みを進めて参ります。
新しい年を迎えた今,昨年と変わりませず,砂川小教育の推進にご支援・ご協力を賜りますことを,心よりお願い申し上げます。


校長コラム12月号

 紅葉の季節も足早に去り,“師走(12月)”を迎えることになりました。1年の経つのは本当に早く感じる今日この頃です。さて,来たる,12月10日は「世界人権デー」です。これは,1948年12月10日,国際連合の総会で“世界人権宣言”が採択されたのを機に,2年後の1950年から,毎年12月10日を「世界人権デー」と定めたものです。そして,この世界人権デーを最終日とする1週間(12/4~12/10)を「人権週間」とし,人権について考え,意識を高めていく機会としています。
 私たちは誰しも,人間として尊ばれ,健康に,幸せに生きたいと願っています。このような願いや権利が「基本的人権」であり,この世の全ての人間が生まれながらにして等しく持っている権利のもと,人間としてお互いに尊敬しあい,認めあって,仲良く暮らしていく…。そんな世の中を共に築いていこうという主体的態度が“基本的人権を尊重”することだと言えましょう。
 しかしながら,今なお,偏見を持ったものの見方をしていたり,相手の立場を十分に理解できていなかったり,不用意な言葉で他人を傷つけたりすることが見受けられる残念な現状があります。
「人権週間」を迎えるにあたり,各家庭,地域におかれましても,今一度,人権の大切さや,その重みについて再考していただき,共により良い世の中を構築していく行動の輪を広げていただければ…と願っています。

校長コラム11月号

いつしか世の中はすっかり秋色…。なんだかもう冬の気配さえ感じる季節となりました。季節のうつろいには驚くばかりです。
さて,秋と言えば「読書の秋」…。その“読書”について考えてみましょう。子どもたちにとって,読書はとても大切なものと言われています。その理由としては,本を読むことによって,読解力の伸長,さらには,知識や語彙が豊富になることが期待できることが挙げられるでしょう。これらは日々のすべての学習のベースとなり得るものと考えられます。
また,物語の登場人物と感情を共有したり,本の中で出会った主人公の人生に共感したりすることによって,より豊かな心情や感性といったものを育むことも考えられるでしょう。
“読書の秋”…,家庭でも今一度,読書についてお考えいただき,親子で“読書”の時間を設けていただけたらと思います。

校長コラム10月

 4月に希望を胸一杯に膨らませて新しい学年でスタートした平成22年度も早いもので,10月8日で“前期”が終わろうとしています。
 この半年間,子どもたちはそれぞれの学年・学級で,力一杯がんばってきました。“後期”もしっかり自分の目標を持って学習や運動にがんばり,大きく大きく育って欲しいと願っています。
 「おはようございます!」…,朝,正門で子どもたちを迎えていると,みんなが大きな声で“あいさつ”できるようになってきました。これからも,お互いに大きな声であいさつを交わし,心と心をつないでいきたいと思います。
 また,この間の“運動会”では,一人一人が自分の持てる力を十分に発揮できたものと思います。誰もがゴールを目ざして最後まで走り切った競技,心を一つにして力を合わせてやり遂げた団体演技,声をからして友達を応援したこと等々,そのどれもがキラキラ輝いていたと確信しています。
「砂川の子は,みんな,たくましく育っています!」

校長コラム 8・9月

「いつまでも,忘れない!」

夏休みのある日の出来事である。その日もうだるような暑さ。午後からの出張のため,重いカバンを持ち汗を拭きながら,職員室から中庭を通りボランティアボックス付近を歩いていた。
すると,後ろからとっても大きな「行ってらっしゃい!」の声…。振り向くと,運動場で遊んでいた2人の女の子がこちらに手を振ってにっこり。
元気一杯に,「ありがとう!行ってくるね。」…。とっても嬉しい気持ちになった。
『あいさつは,心と心をつなぐ言葉……。』とっても心爽やかな出張になった。

 2人の笑顔と言葉は忘れない!君たちのことは,いつまでも忘れない!


校長コラム7月

大人同士の会話で“子どもの姿”を表現する時に「今の子どもは…」という言葉を使っていることをよく耳にします。そのほとんどが,自分たち大人が子どもの頃と比較して,今の子どもの現状を憂い,さらには否定する時に使っているようです。
それでは,大人に目を向けてみましょう。子どもたちに「今の子どもは行儀や礼儀を知らない…」「今の子どもは物を大切にしない…」等々ということは,自分たち大人が子どもの頃は“礼儀や行儀を知っていた”“物を大切にしていた”ということに他ならないでしょう。それらを身に付けて来たはずの私たち大人が,時と場所を選ばずの「携帯電話」「ガム」「ポイ捨て」等々…我々自身が考えなければならないことがたくさんあるのではないでしょうか。
年々,科学技術が進歩し物質的に恵まれた環境の中,大人も子どももその豊かさにどっぷりつかって日々の生活を営んでいます。人間関係が稀薄化しているとも言われる昨今,私たち大人が今一度,日々の生活を見つめ直していく必要があると思うのです。
「子どもは親(大人)の背中を見て育つ」と言われています。「子どもはいつの時代も同じ」という基本的な考えに立ち,私たち大人が良いお手本となり,子どもたちに正しいことを正しく伝えることが大切ではないでしょうか。
亡くなったご先祖様達が嘆かれませんように…「今の大人は…?」と…。
                         

校長コラム6月

 今回は,東校舎の1階の南側に,「れいんぼう(タイムケアー事業)」という,平成19年度から本校の空き教室をお貸ししている1つの「教室」を紹介したいと思います。
 この事業(教室)は,本校においては,呉竹総合支援学校に通学している中・高校生に対し,社会福祉法人の“希望の家”が運営し,放課後や長期休業中における余暇活動や相互交流の場を提供すると共に,中・高校生のお父さん,お母さん方の就労や地域活動を支援していこうという考えのもと,京都市障害保健福祉課が管轄するものです。昨年度は,延べ1291人の利用があり,この事業を有効的に活用されている事がうかがえます。
 現在,京都市には4ヵ所(呉竹総合支援学校区…砂川小,北総合支援学校区…紫野小,東総合支援学校区…西野小,西総合支援学校区…境谷小)のそれぞれの福祉法人の手によって運営される“タイムケアー事業”の教室があり,各総合育成支援学校に通う多くの生徒が楽しく,毎日を過ごしています。
                       

校長コラム5月

“憲法月間”によせて
5月3日は憲法記念日…,京都市では日本国憲法の精神(国民主権,基本的人権の尊重,平和主義)を共に見つめなおす“憲法月間”としています。
 その憲法には,人が人として尊ばれ人間らしく生きるために,誰もが生まれながらにしてもっている「基本的人権」は,侵すことのできない永久の権利だと保障されています。
 しかしながら,私たちの身の周りには,まだまだ人権が十分には保障されていない現実があります。
 本校においては,将来にわたって自他を尊重し続けようとする心温かな児童(人間)の育成をめざすことを学校経営方針の一つとして掲げ,教職員一丸となって日々の教育活動を推し進めているところです。
 憲法月間を機に,各家庭,地域におかれましても,今一度,身近な人権について考えていただければと考えています。               
                        
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