最新更新日:2024/04/22 | |
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共に学ぶ体育授業 〜インクルーシブの観点から〜
学校教育では,多様な背景を有する子どもたちが,共に学び合う授業づくりを行っています。そのような子どもたちの特性や,置かれている状況,課題に応じて,どのように参加させることができるのかを考え,授業実践を積み重ねています。これは,障害があるない,国籍や地域,文化,人種,宗教など様々ないわゆる「違い」を乗り越えていくとても大切な考え方だと思います。
「みんなちがって みんないい」 ベースにあるのは,どの子どもたちに対しても積極的なアプローチをしていくこと,誰ひとり取り残さないこと。これはSDG'sの考え方の根底でもあり,藤ノ森が大切にしている人権教育そのものでもあります。 研鑽を積重ね,より良い授業づくりをするために,教育委員会や大学の先生方にも来ていただき,アドバイスをいただきました。子どもたちが笑顔で授業を終えていった様子をもとに話し合い,「さらに良い授業とは?」を共に考える有意義な時間となりました。実験的に体育館で研修を行ったので,とにかく暑かった…。参加していた皆さん,すみません…。 と…,いつものごとくちょっとずつしか参加することができなかったある人は,せめてもと帰っていく子どもたちにハイタッチをせがんでいたのはここだけの話…。授業を終えた清々しい笑顔の子どもたちに癒された,暑い熱い梅雨の間の晴れ間の午後のお話…。 |
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