京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/24
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学校教育目標 「自ら学ぶ意欲と豊かな人間性をもち 心身ともにたくましく生きる藤ノ森の子」 〜すべては藤ノ森の子どものために〜

「練習」ではない…「訓練」だ!!

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 何を隠そう(別に隠してはいないのですが…)幼いころ,消防士に憧れたことがあります。今日の放水の様子を見ていて,正直か「かっこいいな!」と思ったのは,私だけではないはず。
 なぜこうも「かっこいいな!」と思うのか…?それはやっぱり「真剣」だからだと思うんです。別の言葉で言うなら「命がけ」ということかもしれません。「真剣」という言葉について,松下幸之助さんはこのようなことを言っています。

真剣(本物の刀の意味)勝負ともなれば、一閃が直ちに生命にかかわる。
勝つこともあれば
また負けることもあるなどと呑気なことをいっていられない。
勝つか負けるかのどちらか一つ。
負ければ生命がとぶ。
真剣になるとはこんな姿をいうのである。

 命を懸けて,真剣になるからこそ,それが「かっこいい」ってことなんだということができるのかもしれません。担任した子たちにはいつも「練習」と「訓練」の違いを伝えてきました。漢字練習とは言うけれど漢字訓練とは言わないのはなぜ?シュート練習と言うけれどシュート訓練と言わないのはなぜ?でも避難練習と言わないけれど,避難訓練と言う…。その違いは?
 答えは「命をかける」ということ。「真剣」であるということ。だから訓練なんです。
 真剣に取り組む消防士の方々の姿,目に焼き付けていてほしいなと思います。そして避難訓練のたびに,自分自身の取り組み方は「練習」だったのか,それとも「訓練」だったのか問うことのできる大人になっていってほしいと思います。

 ちなみに,消防士に憧れていた私…。でも私…,高所恐怖症だというのはここだけの話…。ええ,高い所…,無理なんです…。
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