京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/23
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☆☆☆ いきいき なかよく りそうにむかって 考動する子 ☆☆☆

いきいき なかよく りそうに向かって考動する子

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 2019(平成31)年3月31日をもって平成30年度が終了します。
 学校教育目標「いきいき なかよく りそうに向かって考動する子」の具現化を目指して稲荷教育に取り組んでまいりました。「考動する子」とは,「考えて動く子」,問題解決の場面において,既習の知識や技能を駆使して自ら考え,判断・行動する子の育成です。自己指導能力(その時,その場で,どのような行動をとることが適切であるか,自分で判断して行動する力)をもった子とも言えます。子ども一人一人の学びと成長の中に,少しずつではありますが,その具体が見られるようになってきています。これも保護者・地域の皆様の稲荷教育に対する深いご理解と温かいご支援の賜物と深く感謝申しあげます。本当に,ありがとうございました。

 4月1日,いよいよ平成31年度がスタートいたします。
 新年度も教職員一同,子どもたちの豊かな学びと健やかな成長のために一生懸命稲荷教育推進に努めてまいります。稲荷教育に対して,これまでにも増してご理解とご支援を賜りますよう,よろしくお願い申しあげます。

                 京都市立稲荷小学校長 大野 利和

3月朝会

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ハーバード大学などの医療専門家の実験について話しました。
18歳以上の男女23人を2グループに分けます。
飛行機から「パラシュートをつけて飛び降りる」グループと「リュックサックをかついで飛び降りる」グループです。
死亡や大けがのリスクを比較します。
死んだ人やけがをした人の数は,変わらなかった。
結論
「飛行機から飛び降りるときに,パラシュートをつけていても,いなくても,死亡やけがの数は変わらない。」

実は,実際の研究では,飛行機は飛んでいなかったのです。
飛んでいない飛行機から飛び降りたので,死んだ人やけが人は,ゼロだったということです。

「本当かな?」「おかしいな?」
違った方向から多面的に見たらどうでしょう。

多面的に物事を見たり考えたりする力をつけることが大切です。
また,周りのいろんな人に意見を聞くというのもよいでしょう。

このような力を身に付けられるように,学校で学んでいます。
この一年間の学びと成長を表した通知票です。
学習の様子や生活の様子をふり返って,今後のさらなる成長と発展を目指してほしいです。

学校教育目標「いきいき なかよく りそうに向かって考動する子」の育成を目指しています。

見守り隊感謝の集い

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 3月8日(金)子どもたちの登下校でお世話になっている見守り隊の皆様をお招きして,感謝の集いを開きました。

 雨や雪の日でも,暑い日も寒い日も子どもたちの登下校を見守ってくださっている皆様へ,京都市教育長からの感謝状をお渡しし,子どもたちの感謝の言葉を贈りました。

 私からは,いつもお世話になっていることへの感謝の気持ちを,「こんにちは」「いつもありがとうございます」「さようなら」という挨拶の言葉に込めて欲しいということを話しました。
 これは,子どもたちだけではなく,保護者の皆様にもお願いしたいことです。見守り隊の皆様の姿を見かけたら,声をおかけいただきたく思います。

 そして,稲荷少年補導委員会長より,お話をいただきました。
 この方は,稲荷校ご出身で,お父様と息子様,お孫様も稲荷校に通っておられ,4代にわたって稲荷校ご出身ということです。
 今年度は,稲荷校創立102年目です。
 挨拶が大切であること,そして稲荷校の伝統と校風を大切にしてほしいことについて話されました。
 「地域の子どもたちは,地域で育てる」という理念を,まさに実践していただいている見守り隊の皆様,本当にありがとうございます。

 今後ともどうぞよろしくお願い致します。



1月朝会

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公共交通機関を利用するときのマナーについて考えました。

JR西日本「ちょっとちょっと!な マナーいきものぺディア」を取り上げました。

・乗ってすぐ通せんぼ? 手すりつカメレオン→通せんぼやめたら,みんな通レオン
・まわりも濡れるよ わかってイルカ→気を付けるよ,ちゃんと傘を閉じてイルカ
・座席ゆずらず 寝たふリス→これからは座席を必要な人にゆずリッス
・みんな並んでいるのに よこカラスー→ホームで並ぶときは,列の最後尾カラッス
・音漏れ気付かず ニコニコアラ→電車の中では,音量は下げとコアラ

公共スペースのホームや駅の構内のほか,列車の乗降時や車内でのマナーについてどのような行動を取ったらよいのかについて考えました。

学校教育目標「いきいき なかよく りそうに向かって考動する子」の育成を目指しています。

第三学期 始業式

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1月7日(月)第三学期始業式です。

まず,昨年末の第二学期終業式の3つのことの振り返りです。
一つは,命と健康
・自分の命は自分で守る
・一人一人が気を付ける
二つは,家族の一員
・自分でできることは自分でする
・進んで家の手伝いをする
三つは,目標
・「一年の計は,元旦にあり」
・「自分の目標を立てよう」

そして,あらためてお正月について考えてみました。
もともとはお正月とは太陽パワーの復活を喜ぶものでした。
日本では,大掃除をして飾り付けをして年神様を迎えました。
昔は,数え年で何才かを表しました。
生まれた時点で一才と数え,全員がお正月に一つずつ年をとっていたのです。
「どうか一年無事で幸せにくらせますように」というみんなの願いがこもった行事です。

お雑煮について話しました。
京雑煮と江戸雑煮,地方によって丸餅や角餅,お餅を焼いたり焼かなかったり,味噌仕立てとすまし仕立てなどについて触れました。

1月7日は七草粥を食べる日です。
せりなずな ごぎょうはこべら ほとけのざ すすなすすしろ これぞななくさ
せりはセリ,川の流れの横に見かける香りのよい野草です。
なずなは,ぺんぺん草とも言います。
ごぎょうは,ハハコグサのことで黄色っぽい可愛い花を咲かせる丈夫な野草です。
はこべらは,ハコベのことで,昔の人は,おなかいたの時,これをかじって治しました。
ほとけのざは,その名の野草もありますが実は,オニタビラコのことです。
すずなは,カブのことで,スズシロは大根のことです。
お正月の食べすぎを自制する良い習慣です。

成人の日についてです。
もともとは元服式という大人になるための式を小正月(1月15日)に合わせて行っていたので,成人の日が15日でした。
しかし,今は,第二月曜日と定められているので,その日が何日になるかは年によってまちまちです。
また,地域によっては,「お盆」の時期に合わせて成人式をすることがあります。
そもそも成人の日には「大人になったことを自覚し,自ら生き抜こうとする青年を祝い,励ます日」という意味があります。
他の国では,18歳で大人になる場合も多く,日本でも現在18歳で選挙権が持て,2022年4月1日から本格的に18歳が大人になります。

最後に,「一月はいぬる,二月は逃げる,三月は去る」と言います。
6年生は,卒業まで50日,他学年は51日の学校生活です。
「一日一日を大切に」

 学校教育目標「いきいき なかよく りそうに向かって考動する子」の育成を目指しています。


平成30年度 第2学期 終業式

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12月21日(金)終業式
まず,昨日実施した稲荷めぐりの成功について話しました。
各縦割りグループの四ツ辻での集合写真を見せながら,高学年児童のリーダーシップと低学年児童のフォロワーシップにより,安全で楽しい,仲間のきずなが深まった稲荷山めぐりだったことです。
「稲荷は一つ」を実感することができました。

年末年始を控えて,次の三つのことについて話しました。
一つは,「命や健康」です。
「イカのおすし」…「知らない人についてイカない」「知らない人の車に乗らない」「『助けて〜』と大声でさけぶ」「他の大人のいる方へすぐ逃げる」「どんな人が何をしたのか家の人に知らせる」
「自転車に免許はないがルールあり」
「うがい・手洗い」の励行
○自分の命は自分で守る。
○一人一人が気を付ける。

二つは,「家族の一員」です。
12月は1年の締め括りの時期。
大掃除やお正月の準備など忙しい。
○自分でできることは自分でする
・早寝・早起き
・宿題・読書など
○進んで家の手伝いをする
・玄関掃除
・お茶碗洗いなど

三つは,「目標」です。
『一年の計は,元旦にあり』
『自分の目標を立てよう』
『考動する』…『自分の頭で考え,判断し,行動する』

学校教育目標「いきいき なかよく りそうに向かって考動する子」の育成を目指しています。

12月 人権朝会

12月は人権月間
人は,いつでも,どこでも,だれでも大切にされ,みんなが幸せになれる。
それが人権尊重ということ。

二人の競泳選手の動画です。
一ノ瀬メイさんとエリー・コールさんです。
一ノ瀬メイさんの言葉について考えました。
・生まれた時から右手がなかった
・みんなと一緒に泳がせてもらえなかった
・自分を障害者だと思ったことは一度もない
・手が短いのはわたしの個性だから
・わたしたちはなんだってできる
・泳ぐことで世の中の偏見をなくしたい

障害者と健常者について考えました。
「健常者」とは,「常に健やかなる者」と言えます。
そんな人はいるのでしょうか。
風邪もひきますし,学校へ行きたくないときだってあります。
「障害者」だって,「障がい者」と書く人もいます。
「害」という文字が気になるのでしょうか。

そこで,下のスライドを使ってみんなで考えました。
車いすに乗った人が階段の下のところにいるスライドを見て問います。
T「上に行けないのは,なぜでしょう?」
C「車いすに乗った足の不自由な人は階段を登れないから。」
つまり,障害者が困難に直面するのは「その人に障害があるから」という「個人モデル」の見方・考え方です。

次に,高い壁の横に立っている人のスライドを見て問います。
T「上に行けないのは,なぜでしょう?」
C「壁が高いから」
つまり,人に着目せず,高い壁に目が向いています。
周囲,環境が障壁になっている。
周囲,環境,つまり「社会こそが『障害(障壁)』をつくっており,それを取り除くのは社会の責務だ」という見方や考え方を「社会モデル」と言います。
したがって,最初のスライドでは,階段だけでなく,エレベーターも設置するということです。

人は,一人一人違います。
十人十色,千差万別,多種多様です。
世界にたった一人の個の存在です。
一ノ瀬メイさんの言葉にある「個性」です。

「障害があるから不便」なのではなく,「障害と共に生きることを拒否する社会があるから不便」なのだという発想の転換が必要です。
社会の様々な事柄を「社会モデルの視点」で見ることについて話しました。

「一人一人が大切にされ,みんなが幸せになるために」
4つの大切な力
・人を大切にする力
・自分の考えをもつ力
・自分を表現する力
・チャレンジする力

・人を大切にする力は「やさしさ」
・自分の考えをもつ力と自分を表現する力は,「理性(正しい判断)」
・チャレンジする力は「勇気」

今,「いいとこ ミッケ」「みつけよう,みんなのいいところ」に取り組んでいます。

学校教育目標「いきいき なかよく りそうに向かって考動する子」の育成を目指しています。



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11月朝会

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全校児童による校歌斉唱と「世界中の子どもたちが」の合唱です。
そして校長の話です。
10月25日の伏見中支部大文字駅伝予選会での6年生の選手や応援の頑張りをたたえました。
平成30年度敬老のつどいに参加した児童や諸事情で参加できなかった児童の思いに対して感謝の気持ちを伝えました。

「凡事徹底」について話しました。
「当たり前のことを当たり前にするのではなく,当たり前のことを人に真似できないほど一生懸命するという意味」
そこで,三つの「あ」の「あいさつ」「あんぜん」「あとしまつ」の凡事徹底について子どもたちに問いました。
T「どんな挨拶をしたらよいのでしょう?」
C「お辞儀して心を込めて丁寧にあいさつする。」
T「安全はどうしたらよいのでしょう?」
C「左右を見て車が来ていないかをしっかり確認してから道路を渡る。」
T「後始末はどうでしょう?」
C「たとえばトイレのスリッパで,自分が使ったものでなくてもきちんとそろえる。」
暮らしのいろんなところで「凡事徹底」を心がけましょう。

11月11日(日)の敬老の集いの一コマです。
それは,1・2年生の「こころにひびけ『鳴子おどり』」のスタートがなかなかきられなかったのです。
最初の言葉担当児童は,「こんにちは」をなかなか発しません。
実は,観客の中にお話をされていた人がいたからなのです。
そして担当児童は,観客の様子を見極め,元気な声で「こんにちは」と発して踊りが始まったのです。
先生やアナウンスの合図とともに,「観客の聞く態度を見極めてから,スタートする」考えに基づいて「こんにちは」と自信をもって元気に発したのです。
「考動する」こと,「自分の考えをもって行動する」ことの具体です。
人は操り人形ではありません。
自分の考えをもって行動しましょう。
「いま,何をするときか?どのようにしたらよいのか?」を自分に問い,考え,判断して行動しましょう。

「声を出す」ことを目当てに発声と詩を群読しました。

「あえいうえおあお かけきくけこかこ させしすせそさそ たてちつてとたと なねにぬねのなの はへひふへほはほ まめみむめもまも やえいゆえよやよ られりるれろらろ わゑゐうゑをわを」

十一月のあいうえおうた

あいうえ おちばが きれいです
かきくけ こんがり やきいもだ
さしすせ そろそろ できたかな
たちつて ともだち わけあった

なにぬね のはらへ ハイキング
はひふへ ほっと ひとやすみ
まみむめ もりもり おべんとう

やいゆえ よるは ほんをよむ
らりるれ いろいろ おもしろい
わいうえ おはなし きかせてね


学校教育目標「いきいき なかよく りそうに向かって考動する子」の育成を目指しています。


10月朝会

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10月16日が稲荷小学校創立記念日です。
大正5(1916)年10月16日深草尋常小学校として誕生しました。
当時12教室と裁縫室,職員室・応接室や講堂など,木造1階建てでした。
1年2クラス98名,2年2クラス95名,3年2クラス83名,4年1クラス48名,5年1クラス45名,6年1クラス51名の全校児童420名でした。

昭和60年(1986)年に創立70周年を迎えました。
全12クラスの全校児童364名でした。

昭和63(1988)年に新校舎ができました。
全12クラス全校児童314名でした。

平成7(1995)年にプール・給食室・多目的室などができました。
全9クラス全校児童247名でした。

平成28年に創立100周年を迎え,現在稲荷小学校創立102年目です。
全7クラス全校児童160名です。

年々児童数は減少傾向にありますが,一人一人が自分の良さを発揮して輝く元気な学校です。

校章のペンは日本の進もうとしている文化国家をあらわし,三つの穂は徳,智,体をあらわしています。

歴史と伝統のある小学校です。

4つの大切な力
○人を大切にする力
○自分の考えをもつ力
○自分を表現する力
○チャレンジする力

・やさしさ
・理性…正しい判断
・勇気

○自分を大切にできる人
○友達も大切にできる人

・「いいなあ」と思ったことは,どんどんしよう。
・「わるい」と思ったことは,すぐやめよう。

3つの「あ」
・あいさつ
・あんぜん
・あとしまつ

学校教育目標「いきいき なかよく りそうに向かって考動する子」の育成を目指しています。



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9月朝会

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 大坂なおみプロテニスプレイヤーがテニス四大大会の一つUSオープンで見事優勝!
セレナ・ウィリアム選手との試合と勝利というなおみ選手の『夢』が実現!

 稲荷小学校の主人公である子ども一人一人の『夢や目標』の実現に向かうことについて話しました。

「4月にできなかったことが,できるようになった」
「4月のころは友達とよくもめていたが,今ではめっきりもめごとが減った」
「4月のころは,忘れ物が多かったけど,今ではほとんど忘れ物がなくなった」

一人ひとり確実に『成長』しています。

各学年・学級目標を「自分が大切に思っていることを学年・学級目標を読む声の大きさに表そう」ということで,最高学年の6年生からスタートしました。

6年「NO ATTACK! NO CHANCE! 〜あくなき挑戦の果てにチャンスはある!〜」

5年「ONE FOR ALL! ALL FOR ONE! 一人はみんなのために!みんなは一人のために!」

4年「元気もりもり 笑顔いっぱい HAPPYなクラス 輝け!四年」

3年「なかよく,楽しく,そしてリベンジ!」

2年「みんなえがおで なんでもチャレンジ さいごまであきらめない かっこいい2年生」

1年「なかよく げんきに さいごまで がんばるこ」

ろ組「にこにこえがお」

 流石最高学年の6年生です。
 自分たちの大切な学年・学級目標を読む声の大きさに表現しました。
 5年生以下,その6年生の姿勢がお手本となり,大きくはっきりとした声で元気よく各学年・学級目標を読み合うことができました。
 ろ組の学級目標は,対象児童一人とともに全校児童で読みました。
 「稲荷ひとつ」です!


 そして10月25日の大文字駅伝競走伏見中支部予選会に出場する6年生に対して,下学年の子どもたちから「がんばってください」「絶対に勝ってください」という激励の言葉と応援の拍手がありました。
 下学年の子どもたちからの激励の言葉を受けて,力いっぱい頑張って取り組む強い意志と練習でみんなに迷惑をかけることへの謝罪がありました。
「6年生のみなさん,稲荷校を代表として精いっぱい正々堂々と立ち向かってください。心から応援しています。」


 学校教育目標「いきいき なかよく りそうに向かって考動する子」を目指しています。



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学校いじめの防止等基本方針

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学校沿革史

「気象・地震情報等に対する非常措置」について

京都市立小学校運動部活動等ガイドライン

小中一貫教育構想図等

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