京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/16
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☆☆☆高学年とろ組の参観・懇談会は17日(水)、低学年は18日(木)です☆☆☆

はたらくことを通して

総合的な学習の時間「はたらく学び」の学習で、
スチューデントシティでの体験学習を行いました。
13の企業、それぞれの職種に分かれて
はたらくことを通して学ぶ時間を送りました。

疲れはしましたが、達成感や満足感を得ての心地よい疲れだったようです。

教室では学べない貴重な学びを通して、
これからひとりひとりの歩みにつなげてほしいと思っています。
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観るだけでなく

 本日は全校演劇鑑賞会でした。
 劇団の方に来ていただき、全校で演劇を鑑賞するのですが、今回は6年生から数名舞台にあがる体験をしてもらいました。
 劇団の方がどのような準備をされているのかを体験したり、演劇本編の紹介を朗読劇で行ったり、実際劇本編に出演したりしました。
「緊張する」
と言いながらも、いざ舞台にあがると堂々と表現していました。
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6年社会科「新しい学問・蘭学」

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 9月17日(木)5校時6年社会科授業研修会です。
 授業を通して,同和問題に関わる単元の指導の在り方について教職員で研修しました。
 大単元「日本の歴史」の小単元「町人の文化と新しい学問」の1時間の授業です。
 子どもたちは,同和問題に関わる単元としてこれまでに「室町時代の石庭」「豊臣秀吉の検地と刀狩」「江戸時代の身分制度」について資料を基に歴史的事象・事実として学んできています。
 授業が始まると,流石です。一人一人が集中して学習に向かいました。本時の学習問題は「蘭学は,どのような学問で,社会にどのような影響を与えたのだろう」です。
 最初6班の子どもたちによる新しい学問の蘭学についての発表がありました。
 そして杉田玄白らによる『ターヘルアナトミア』翻訳について,いつ・どこで・だれが・なにを・どのように・何のためになどについて追究・解決していきました。
 杉田玄白と前野良沢らは,オランダの医学書『ターヘルアナトミア』を初めて手に取り,解剖図を見て驚きます。それまで信じていた中国の医学書の人体解剖図とあまりに違っていたからです。
 そこで,「どちらが正しいのか」を確かめるため,江戸の骨ヶ原での人体解剖に立ち会います。そのとき実際に人体解剖した人について知る学習でした。「身分上差別されていた人が解剖した」「身分上差別された人のおかげで『解体新書』ができた」などの気付きがありました。
 人体解剖を直接観た杉田玄白・前野良沢らは,そのオランダ医学書『ターヘルアナトミア』が正確であることを確かめました。そしてあしかけ4年の歳月をかけて翻訳し,『解体新書』を世に出しました。『解体新書』の出版と蘭方医の登場は,その後の日本の医学の発展に大きな影響を与えたということを調べました。
 このようにオランダの書物を翻訳し,その知識や技術を活用する学問を蘭学という新しい学問であることを学びました。今でも使用している医学用語「神経」「軟骨」「盲腸」などもこのとき造られた言葉です。
 すべての児童に人権尊重の精神を育て,人権問題の解決に向けた実践的な態度の基礎を培うことを目標に,様々な人権問題に対する認識を育てる指導の授業を生活科・社会科・道徳等を通して行っています。「人権という普遍的文化」の担い手の育成を図っています。
 子どもたちは,遠い昔の出来事に興味・関心を示し,集中して問題追究・解決していきました。大変すばらしい授業でした。


 
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学校行事等
4/1 新町班長登校11:00
4/4 狂犬病予防注射

学校だより

学校いじめの防止等基本方針

学校評価

校歌

研究

「気象・地震情報等に対する非常措置」について

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