最新更新日:2024/04/23 | |
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朝がくると
4年生の前の廊下を歩いていて,
掲示物に,まど・みちおさんの 「朝がくると」のワークシートがはってありました。 担任の先生に聞くと,道徳の学習であつかったそうです。 私は,てっきり国語の「詩」の学習かと思っていました。 でも,この詩を改めて読んでみると, 道徳的価値がすごくあるなと思います。 朝がくると まど・みちお 朝がくると とび起きて ぼくが作ったのでもない 水道で 顔をあらうと ぼくが作ったのでもない 洋服を きて ぼくが作ったのでもない ごはんを むしゃむしゃたべる それから ぼくが作ったのでもない 本やノートを ぼくが作ったのでもない ランドセルに つめて せなかに しょって さて ぼくが作ったのでもない 靴を はくと たったか たったか でかけていく ぼくが作ったのでもない 道路を ぼくが作ったのでもない 学校へと ああ なんのために いまに おとなになったなら ぼくだって ぼくだって なにかを 作ることが できるように なるために 私は,新型コロナウィルス感染拡大防止で休校の時, ホームページや学校だよりで, スーパーマーケットに買い物に行った時のことを書きました。 「ステイ ホーム」で家にいなければいけない時, スーパーに行けば,ほしいものはすべて買えました。 私たちが家で自粛している間も, 食品を届けるため,あらゆる人が努力していることに感心し, 感謝しました。 このまど・みちおさんの詩は,いろいろなことを考えさせてくれます。 まどさんは,私が尊敬するすばらしい詩人です。 |
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