京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/18
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☆☆☆ いきいき なかよく りそうにむかって 考動する子 ☆☆☆

ご挨拶

  いきいき なかよく りそうに向かって考動する人
                     29代校長 大野 利和
 稲荷学区の皆様には,日ごろより稲荷小学校教育推進にご理解とご支援を賜り誠に有難く厚くお礼申し上げます。
 令和2年3月末は,私にとりまして京都市立小学校教員として最後の年度末でもあります。37年間の在職中,教諭,教頭,初等社会科指導主事,校長の仕事をしてきました。勤務場所で言えば,南区・山科区・伏見区の6小学校と教育委員会になりますが,最後の6年間を稲荷小学校の校長として終えられることに大きな喜びとともに皆様の温かいご支援に深く感謝申し上げます。
 千年を越える歴史の中で,全国津々浦々の人々の熱い信仰を集め,独自の奥深い文化をはぐくんできた稲荷山。昨今は外国人観光客人気スポットとしてたいへんにぎわっています。校歌の中には,「三つの峰 目近に仰ぐ 学び舎に」とある通り,稲荷小学校の子どもたちは,この山のすぐそばで,豊かな歴史や文化,自然に触れながら成長してきました。
 激しく変化する時代の中で,夢に向かって自己実現をめざしながら,思慮深くたくましく心豊かに生きる子どもの姿を描き,本校では,「いきいき なかよく りそうに向かって考動(考えて行動)する子」を学校教育目標に掲げ,自ら主体的に考え判断し行動する子を育成しようと取り組んできました。
 平成28年には,一世紀にわたる歴史の一区切りの創立百周年を迎え,稲荷地域の皆様をはじめ,多くの方々からのご理解とご支援を賜り,「これまで」を振り返り,「いま」を見つめ,「これから」を考えること,すなわち次の百年への力強い新たな第一歩を踏み出すことができました。なにより「稲荷はひとつ」というキーワードが生まれ,稲荷に伝統的に息づく「地域の子どもは地域で育てる」という教育理念と相まって,稲荷小学校が目標に掲げる「考動(考えて行動)する子」の育成を力強く支えていただいております。
 「まちづくりはひとづくりから」と教育への熱い思いと実践を稲荷教育に注いでいただき感謝申し上げ,今後ともご支援賜りますようお願い申し上げます。
 結びに,稲荷地域のますますのご発展と皆様方のご健勝を心より祈念して,お礼の言葉とさせていただきます。

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京都市立稲荷小学校
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