京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/19
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学校教育目標 すすんでかかわり その手で未来を創りあげる 桂坂の子〜あらゆる“であい”を自分ごとに〜

日文研の出前授業(5)

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 1月13日(木)6回目の出前授業です。今日は,5年2組の教室で,「かるたで学ぶ日本の歴史」と題した講義が開かれました。
 平安時代の遣唐使が大陸のものを学んできました。大阪〜(瀬戸内海)〜九州を通って朝鮮半島沿いに渡りました。航海術が発達してくると,東シナ海を横切って中国へ渡りました。その頃の中国は「寧波(ニンポー)」が港でした。上海の南にあります。その当時のハブ港として栄えました。
 中国から日本に渡ってきた僧もいます。6度めの航海でようやく日本にたどりついた「鑑真」がそうです。何度も遭難して,ベトナムの方まで行ったといいます。その為,目が見えなくなったとされています。その頃の日本はすでに仏教は伝わっていましたが,さらに広めた僧です。中国の寺(鑑真が住んでいた寺)を真似て造ったのが,「唐招提寺」です。鑑真の等身大の像も造られました。昔のお坊さんは,医者であったり学者であったりしたのです。
 そういう大陸文化をI教授のグループの先生達は,親しみやすく「かるた」に示しました。写真中が「絵札」写真右が「読み札」絵札は画家の方が,カエルを主人公に描いています。読み札を少し紹介しましょう。

 「にんぷろかるた」

「あ」・・・あさきゆめみし 留学生
「い」・・・伊賀忍者 使った火薬は 中国製
「う」・・・海の道 ジャンク船で かけめぐる
 ・
 ・
「ん」・・・禅にまなぶ 和の心

 5セットほどいただいたので,これから大切に使わせていただきます。

桂坂消防分団出初め式

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 1月10日(月)朝から雪が散らつく日になりました。場所を体育館に決め,11時から始まりました。消防分団のきりっとした態度に,思わず見ている者の背筋も伸びました。
 日常点検や表彰式,あいさつと進行していきました。
 昨年は桂学区において,2件の火災が発生したこと,2年間連続の無火災がとぎれたこと。非常に残念なことです。無火災をめざして,消防分団の方がリーダーとなって働いてくださっていることに感謝しながら,私たちも日々の生活に注意して火事のない街を築いていきたいです。
 西京消防署,西京消防分団,桂坂分団のみなさまご苦労さまでした。

冬将軍がやってきた!!

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 「今年の冬は,何度雪が積もるのかな?」あんなに暑かった昨年の夏の事をすっかり忘れた感じです。雪化粧した桂坂もとても美しいです。

体育館は冷凍庫?

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 休み明けの朝会で,体育館に全校が集いました。屋内といえど,凍り付くほどの寒さでしたが,子どもたちは真剣に話を聴くことができました。

  〈校長先生の話より〉

 今日は「七草」の日。「せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ これぞ七草」 7日に七草粥を食べる習慣は,お正月にもちなどを食べ過ぎた胃を,青いものを食べて休める意味があったのです。ごぎょう=ははこぐさ すずな=かぶ すずしろ=大根の事です。一度,みなさんも調べてみてください。

 12月のある日,トイレに入った時です。先に入った子どもたちが出てきた後,はきものを脱ぎ散らしていきました。その後の子どもが,きれいにそろえていきました。はきものをそろえるということは,行儀がよいという事だけではありません。次の人が使いやすいようにという「思いやりの心」です。
 「却下照顧(きゃっかしょうこ)」という仏教のことばがあります。足元を見て自分自身を顧みるという意味です。このことばを是非覚えておいてほしいです。

初登校は 雪景色

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 大きな荷物を抱えて子どもたちが登校してきました。楽しい冬休みを過ごした様子が子どもたちの表情からうかがえます。今日は冷え込み,道路もてかてかに凍っています。子どもたちのはく息も白く,冬本番を迎えました。
 来週の金曜日まで,PTA主催の「朝の声かけ運動」が行われます。「おはようございます。」の声に,「新年おめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。」と丁寧に応えてくれた子どももいました。
 朝早くから,「山の手倶楽部」「女性会」「PTAの委員」のみなさん,ありがとうございました。

FOUNTAIN(校長室だより)No.10

京都市立桂坂小学校  山本 泉
 
  明けましておめでとうございます。
 今年も,桂坂小学校の子ども達のために,教職員が一丸となって取り組んでいく所存です。
 保護者の皆様,地域の皆様には温かいご支援を賜りますようお願いいたします。

 さて前回の[FOUNTAIN]で描き始めました「子育てと体育」についての続きです。子どもの運動能力の向上について話を進めましょう。
昔から「努力に勝る天才なし。」などとよく言われます。一生懸命努力すれば,やがて天賦の才能を持った人をも凌駕するという意味ですが,これが口で言うほど容易ではありません。前回の「校長室だより」で,努力を積み重ねて,できなかったことができるようになることも「学習」の一つであり,このことは運動能力についても同じであると述べました。
ところが,この「努力」という言葉は「苦しい・辛い・しんどい」というイメージがあり,そのことが私たちの敬遠する最も大きな理由になります。しかし,本来「体育」というものはむしろ「苦しい」ではなく「楽しい」イメージのものでなくてはなりません。言い換えれば,この「楽しい」営みを通じてこそ子どもの身体能力を高めることができるということです。
それでは,具体的に何をすればよいのでしょうか?答えは簡単です。まずは遊ぶことです。子どもにとって勉強より何より,体を動かして遊ぶことが大切なのです。私たちが子どもの頃を思い出してみてください。毎日,学校から帰ったら,カバンを放ったらかして遊びに行きませんでしたか?
遊びを通して思いっきり体を動かし,頭を使って遊びが楽しくなる工夫をする。この繰り返しで,子どもは頭も体も成長していくものです。え!あなたは子どもの頃から,家に帰ってもずっと勉強ばかりしていたんですか?… だから,そんなふうになってしまったんです。(失礼)
冗談はさておき,発達年齢に応じた遊びこそ,運動能力の向上につながるものです。また,遊びもスポーツもすべて競争が基本です。この競争を直視することは,子どもの時代にも必要なものです。何故なら,競争に勝つことが「努力する」ためのモチベーションを高めることのひとつには違いないからです。
ただし,教科としての「体育」では,「他の子より足が遅い」とか「友達は泳げるのにウチの子は」などと,他人と比較するような競争は基本的にはしません。1ヶ月前,半年前,1年前と比較して,つまり「自分と競争」して「速くなった」「泳げるようになった」「できるようになった」というように,子ども自身の運動能力の改善を自覚すること,そしてそのことを周りの人間が高く評価することこそが大切なこととされています。
さて,遊びも,昔と今とでは随分変わってきました。コンピューターゲームなどに興じ,外へ出て体を動かす遊びをすることが少なくなってきています。(コンピューターゲームも頭を使うものですから,全面的に否定するものではありませんが…。)環境の変化により,子ども達の遊ぶ場所がなくなってきているのも事実でしょう。
従って,子どもの運動能力を高めるために,月謝を払っても体育の家庭教師を付けるということも,決して間違ったことではないと思います。しかし,できることなら,まずは親が子どもと一緒に遊ぶことを通して,子どもの運動能力を引き出してやることが望ましいと思います。(自分はできていなかったと反省していますが…。)
当然,子ども同士がやるような遊びを,親子でやろうということではありません。目的は,子どもの運動能力を高めることですから,遊びの内容も自ずとスポーツに関連したことになります。○○歳の子だとどんなスポーツ関連の遊びがいいのか?などと難しく考える必要はありません。遊びの感覚でスポーツを楽しむこと,スポーツ感覚で遊びを楽しむことが,運動能力を高めることになるのですから…。
何よりも,親子でやってみて一緒に楽しめることが大事です。そんな遊びを,そんなスポーツを探してみてはいかがでしょうか。楽しいから続けられるし,続けていれば上手くなる,上手くなってうれしければ苦しい練習すら苦にならない。遊びで始めたことがいつのまにかスポーツにつながっていた…。こうした好循環をつくることです。親が子どもと一緒に遊ぶ感覚で体を動かし,運動として,スポーツとして自分自身が楽しむ。その姿を「言葉ではなく自らの姿勢で子どもに伝える」ことが子どもの運動能力の向上につながっていくと思います。

速報 寒風を切って 走れ!!

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 12月24日(金)第22回西京学童駅伝大会が,嵐山東公園周回コースで開かれました。毎年の恒例の行事となっています。本校からは,5年女子6チーム男子8チーム,6年女子6チーム男子4チームと計24チーム120名の児童が参加しました。

 応援の保護者の姿もいっぱいで,「頑張れー!!」の声がとびかっていました。
本校児童もすばらしい成績を収めました。

 6年女子・・・1位  10位   5年女子・・・3位

   男子・・・2位


いよいよ明日から冬休み!!

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 12月22日(水)今年の授業は今日で終わりです。明日からは楽しみにしている冬休みです。
 朝会での校長先生のお話は,二十四節気の中の二至二分から始まりました。「春分」「夏至」「秋分」そして,今日は「冬至」一年で一番昼の長さが短い日です。「冬至冬なか冬はじめ」といわれ,柚子湯を立てたり,柚子風呂に入ったり,お粥やカボチャを食べて無病息災を祈ります。
 昔は,冬至の日は暗くて恐ろしい日と言われ,お坊さんや聖人たちが悪いことが起こらぬように家々を廻ったといいます。日本の風習と同じように外国では,1700年ほど前にSt.ニコラスという人が,生活に必要な物を家々に配り歩いたそうです。その人こそ,後の・・・・サンタクロース!!あなたの家にも訪れるでしょうか?
 煙突掃除はできなくても,冬休みの間に家の掃除の手伝いができるといいですね。

 朝会の後,7委員会からの表彰や連絡がありました。

広報委員会より・・・タイピング大会の表彰
給食委員会より・・・すっからかん賞 ごはんぺろり賞
美化委員会より・・・スリッパの表彰
代表委員会より・・・オリエンテーリングの表彰s
保健委員会より・・・○×クイズ
集会委員会より・・・じゃんけんゲーム
音楽委員会より・・・「♪ありがとう♪」を全員合唱 1番のみ

 トイレのスリッパは,一人一人がそろえるように心がけたいです。私たちの桂坂小学校を美しい住みよい学校にしましょう。

速報!! ☆選書会☆

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 12月21日(火)本校では初めての選書会が体育館で行われています。1校時は1年生,2校時は2年生・・・と。6校時まで開きます。昨日の放課後には準備を完了し,クラスで順に会場に向かっています。
 様々なジャンルの本が並び,子どもたちもどの本をお気に入りの一冊にしてしおりを挟もうかと悩んでいます。10枚以上のしおりが挟まれた本は,決定本として学校で購入します。
 何冊もの本に囲まれているとなんだか幸せな気持ちになります。子どもたちもきっとあれもこれもと読みたい本がいっぱいでしょう。

日文研の出前授業(4)

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 12月20日(月)出前授業の5回目が6年3組で行われました。「マンガは世界にどう伝わったか」をテーマに講義が繰り広げられました。

 日本とアメリカのマンガの違いをまず考えました。
 
  日本のマンガ        アメリカのマンガ
ページは左→右        ページは右→左
色は白黒           色はカラー
文字は縦書き         文字は横書き
厚みは分厚い         厚みはうすい
人物の目が大きい       人物の目は普通

 これだけを比べても違いが明確です。では,日本のマンガを外国に持っていくときはどうしたのでしょう。随分と試行錯誤が繰り返されたといいます。
 ページの左→右 を 右→左 に変えるために,絵を鏡に映すように左右逆にした。すると,困ったことに,左へ走るべき車が右へ走り,右利きの人がすべて左利きになってしまいます。文字を書く手だけでなく,ヴァイオリンを弾く姿までが逆になってしまいます。これでは絵がおかしくなるので,日本と同じようにページを繰るように考えました。
 しかし,日本語では,視覚の動線がスムーズでリズムよく読めるマンガであっても,横書きの英語の文字になると,目の動きはいったりきたりで大変読みづらいことがわかります。「ドラゴンボール」のアメリカ版などはそれです。
 また,外国のマンガ家が日本のマンガ家の影響を受けた例もたくさんあります。「ダーティハリー」などは登場人物の目が大きくて日本のマンガに似ています。文化が変化し各国に伝わっていきます。「ドラえもん」「ちびまる子ちゃん」などはアジアの国に輸出されています。ベトナムでは,日本のマンガ「ドラえもん」「名探偵コナン」はよく知られています。
 外国のマンガは年齢層がはっきりしていることや,日本のマンガは規制がゆるやかであることも学びました。

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