最新更新日:2024/04/21 | |
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オリエンテーション6月1日(月)
長い臨時休業からやっと学校が再開しました。
今日はオリエンテーションが行われました。 子どもたちが臨時休業の間にプレハブ校舎に引っ越しをしたため,最初に,校長先生からプレハブ校舎の1階,2階,3階の紹介がありました。 子どもたちは,「早く図書館に行きたいな」「理科室見たいよ」等とつぶやきながら,興味深くパワーポイントの写真を見ていました。 次に,大切な命と心を守るためコロナウイルスとは,どんなものか。感染を予防するためには,どんなことが大切かというお話がありました。 ・なぜマスクを付けないといけないか。 ・手の洗い方やマスクの付け方。 ・3密を防ぐ。(人との距離・換気) 等,具体的に新しい生活様式についてのお話を子どもたちは,集中して聞いていました。 子どもたちが,特に真剣に聞いていたのは,以下のような話の場面でした。 『みなさんに考えてほしいことがあります。 ちょっと調子が悪くて,咳やくしゃみをしている人もいますよね。アレルギーやぜんそくで咳が出てしまう人もいます。そんなときに,「あの人コロナちゃう?」とこそこそ話したり「あっち行って!」と言ったりするのって,どう思いますか?これは体調の悪い人の心を傷つけてしまう言葉ですね。 また,「○○病院で,コロナ出たらしいで!」 「うわあこわいなあ。近寄らんとこう!」 「ほんまやなあ。あそこの病院には行かんとこう!」と噂を広めるのはどうでしょう? こんなふうに,陰口を言ったり,勝手な噂話をしたりするのは,よくないことですよね。これは,差別や偏見・いじめにつながります。』 校長先生のこの話を聞いて子どもたちは,「絶対にダメ」「悲しくなる」「体もしんどいし,心も不安」等とつぶやいていました。 『体調が悪そうな人がいたら,「大丈夫?」「おだいじに!」と優しい言葉をかけたり,みんなの生命を守るために,一生懸命働いてくださっているたくさんの方に「あり がとう」の気持ちをもったりして,「わたし」も「あなた」も大切にしましょう。』という校長先生からの言葉に子どもたちは勇気をもらっていました。 |
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