最新更新日:2020/03/27 | |
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大人のやる気が子どもに伝わる!?
空一面の青空,これこそ快晴という日が続いていました。しかし,少しずつ梅雨らしさも感じられるようになって来ました。地域・保護者の皆様におかれましてはお変わりなく,ご健勝にお過ごしのこととお喜び申し上げます。平素は本校教育進展のためにご理解・ご協力を賜り誠にありがとうございます。
さて,子ども達も今年度の学校・担任に慣れ,毎日楽しそうに登校する姿が見られます。その様子に子ども達の成長と,安心を感じています。 校長として手前味噌のお話をすることをお許しください。 今年も,数人の先生の異動がありました。長年,本校を支えていただいた先生が転任・退職となり,一抹の不安と心配を感じていたのも事実です。しかし,4月当初の職員会議(校長が今年度の学校経営方針を説明し,こんな学校にしたいというおもいや,取組について話します)において,今まで以上の活発な話し合いが行われました。今年度着任されて先生から,「このことについてもう少し詳しく聞きたい」「この取組で子ども達はどう変わりましたか」などなど,当たり前の質問・疑問が出されました。これに対して,前から本校に勤務する先生が説明したり,答えたりしました。そのような中で今まで以上に,気持ちの深まりが感じられたのです。今年はちがうな,という気持ちになったのです。一人一人の教職員が,この学校の子ども達にとってどうすることがよりよいかを見つけようとしていると感じたのです。 そして,4月8日を迎え,新しい担任と子ども達の学習が始まりました。まず,職員会議で共通理解したことをやり抜こうとしました。その一例として,今まで,チャイムが鳴ってもなかなか教室に戻らず,学習時間が短くなっていたことがありました。そのことについてはもちろん指導を続けていましたし,現状に満足していたわけではないのです。なかなか成果が上がっていませんでした。しかし,今年は違います。どの教職員も,その指導を真剣にそして,学校を・子どもをもっとよくしたいという気持ちで取り組んでいます。すると,どうでしょう。少しずつチャイムが鳴る前に,駆け足で校舎に向かう姿が見られて来ました。どの学年においてもそんな行動をする子どもが増えてきました。 大人の本気で子どもが動かされているのです,子どもが変わることを感じました。 学校(教職員)が心ひとつに取り組むことで,子どもが変わるのです。この喜びを次に次にと広げていきたいものです。 どうか,本校教育推進にご理解とご協力をお願いします。 |
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