京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2020/03/27
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自然を大切にする

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 緑の美しい季節を迎えました。晴れた日には,学校から見える山々の緑がまぶしく,緑ってこんなにきれいなんだと見入ってしまいます。学校を出るときには満天の星空を楽しむことができます。空気の澄んだここ京北ならではの自然の美しさです。改めてこの美しい自然に恵まれた京北っていいなあと思うとともに,この自然環境をいつまでも大切にしなければとも思います。
 6月は「環境月間」,6月5日は環境の日です。これは,昭和47年(今から約45年前)の6月5日からストックホルムで開催された「国連人間環境会議」を記念して定められたそうです。また,京都では「DO YOU KYOTO?」を合言葉に,京都から世界へエコの輪を広げよう,環境に優しいことに取り組んでいこうと発信しています。
 本校では,「ゴミ0の日」の取組として,今年度は縦割り班で協力して子どもたちが校内美化活動に取り組む予定です。このように子どもたちも日頃から様々なエコ活動に取り組むとともに,小動物の飼育,草花や野菜の栽培にも取り組んでいます。飼育委員会の子どもたちが中心になってカモのお世話をしています。エサをあげたり,水を替えたり,散歩をさせたりと大忙しです。糞の始末もしなければなりません。毎日毎日カモのために一生懸命です。また,校内にはイチゴやタマネギ,ジャガイモなどの野菜を栽培したり,地域の方から頂いた草花を育てたりしています。1年生が種をまいたアサガオも大きくなってきました。子どもたちの鉢を見ると自分の育てているアサガオに名前をつけているのに気付きました。それぞれ「ゆにちゃん」「かりんちゃん」「むうちゃん」「くうちゃん」「るびいちゃん」「まるちゃん」「ももちゃん」「ももみちゃん」と名前をつけているのです。これだけでもアサガオに愛情をもってかかわろうとしている子どもたちの気持ちが伝わってきます。そして,水やりをするときには「アサガオさん,今日は元気?」,雨が降っている日には「今日は水いる?おなか一杯?」,晴れている日には「のどか湧いた?おおきくなあれ。」,少し元気がない葉っぱには「どうしたの?大丈夫?」とやさしく声をかけています。動物でも植物でも,生き物を育てるということは,その生き物のことを自分のことのように思えないとできないのです。おなかが減っていないかなあ,のどが渇いていないかなあ,太陽の光を浴びたいと思っていないかなあと思うことは,生命(いのち)を大切にすることにつながるのです。そしてそのことが,自然を大切にすることにつながるのです。私たちも自然の一部です。自然の中で,自然とともに生きているのです。自然にやさしくすることが,誰もが平和で仲良く生きていくことにつながるのです。生き物を大切に育てようとしている子どもたちのこの優しい心をこれからもずっとずっと大切に育んでいきたいと思います。

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学校行事
6/1 ゴミ0の取組
6/4 朝会 ほっとデー 委員会 けんこうの日 歯の衛生週間
6/5 育成学級科学センター学習 プール清掃 そうじ班会
6/6 たてわり掃除開始 フッ化物洗口
6/7 眼科検診
京都市立京北第一小学校
〒601-0251
京都市右京区京北周山町下寺田11
TEL:075-852-0026
FAX:075-852-1600
E-mail: keihoku1-s@edu.city.kyoto.jp