最新更新日:2024/04/24 | |
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子どもたちのこだわり「そこのところ消してすっきりした線に直そう」といっても,なかなか消そうとしません。一生懸命に描いて自分が納得したことには,子どもたちに強い意思が働きます。その子にとっては価値のある絵なのです。 でも,通りがかりに「先生,やっぱりあの絵あかん?やっぱりな。マンガみたいにかいてしまったからな。」と言う子もいます。 子どもは自分が描いたものでも価値あるものとそうでないものをちゃんとわかっているのです。 表現には技術が伴います。技術力が高くなってくると表現するこだわりは一層強くなってきます。自分で自分の描いたものに納得しないで何度も消しては描くのを繰り返すのはその子の表現技術が向上しているときですね。 私が描いた高雄の自然3私が描いた高雄の自然 2
たくさんの絵がポストに入れられています。これから描く人も参考にもなると思います。自分の目で実物を見たり,写真で見たりして,思いをこめながら描くといいです。ていねいに描くには,カタツムリが這う速さで描くのがいいです。深呼吸を一度してから,やさしく鉛筆をもち直して描きましょう。
バッタの後ろ脚を描くのが苦心していますね。トンボの羽が筋まで描いています。 わたしが描いた高雄の自然 1
さっそく何人もの子どもたちが家で描いた絵を校長室の前のポストに入れてくれました。低学年が多かったですね。
たんぽぽは低学年ですが,どの子も表現が違うのに驚きました。図鑑を見たり,写真を見たり,実物を見たり,手の先や葉の先までしっかり見て,そして,想像して描いていきます。今だったら,インターネットで調べるのもいいですね。 また,どんどん入れに来てください。 しめきりは、11月26日にしています。 |
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