最新更新日:2024/04/18 | |
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校長室の窓から 16その草むらの中をよく見るとほそ長い実が見つかります。 そうです。 「カラスノエンドウ」です。 ほそ長いエンドウ豆みたいな実。 どうして「カラスノエンドウ」という名前になったかの答えがわかりました。 そうです2まい目の写真のようにまっ黒になるのです。 たねがじゅくさないうちは,見つかって食べられないようにまわりと同じみどり色。 いまは,まっ黒。 お日さまをあびて,からっからになりたいのかな。 からっからになると,まん中のすじのところからぱっとわれてひらきます。 そのときにとおくまで,たねをとばすのです。 一つのみの中には,3まい目の写真のように10つぶぐらいたねが入っています。 1つぶのたねから育ったカラスノエンドウが100の実をつくとしたら, なんつぶのたねをまくことになるでしょうか・・・・・? 正解は 10×100 = 1000 1000つぶでした。 カラスノエンドウは,もうたねをまいて来年の春のじゅんびをして,土の中でまつんだね。 そして,かれてしまったはっぱやつるは,夏のあつさや冬のさむさからたねを守るのです。 こうして命はつながっていきます。 |
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