最新更新日:2024/03/25 | |
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絵本の会の公演 「やまなし」絵本の会のみなさんが宮沢賢治さんの「やまなし」の公演をしてくださいました。 「やまなし」は国語の教材で 少し前に学習したばかりのお話です。 初めてこの物語に出会ったときは 「全然意味がわからへん・・・」 ともやもやしていた子ども達でしたが、 学習を通して、 自分なりにこの物語の世界観を捉え、 それを生かして朗読をした教材でした。 学習の最後の「朗読発表会」では、 一人一人の捉え方や「おもしろい」と感じたところの違いを見つけ、 「やまなし」の奥深さ、おもしろさを感じていた子ども達でした。 「今日は“絵本の会”の捉えた「やまなし」だよ。」 そう言って下さり、 はじまった公演は・・・ 真っ暗になった部屋にゆっくりと映し出された、 小川の中の世界。 2匹のカニの兄弟たちが泡とともに登場し、 繰り広げられていく「クラムボン」についてのたわいもない会話・・・ 一気にお話の世界に引き込まれていきました。 公演が終わると拍手とともに 「すごかった!」 と口ぐちに話をしていました。 「6年生は最後だから、舞台裏を見てもらいますね。 その前に、何か、“ここはどうしてたんやろ?”って思った場面ありますか?」 と聞いてもらい、 真っ先に上がったのが 「カニたちの泡、どうなっていたのですか?!」 でした。 「あの、水の感じは??」 「やまなしの周りにあった炎みたいなのは??」 種明かしをしてもらうたびに、 「おー!!」 と歓声があがっていました。 そして、最後に舞台裏を見せてもらい、また驚いて! とても刺激的な経験をさせてもらった6年生でした。 絵本の会のみなさん、 とても素敵な時間を本当にありがとうございました☆ |
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