6年 租税教室

　６年生は３時間目，各教室で「租税教室」の学習を行いました。

　授業を受ける前は，「お金のこと分からへんし，いややねん。」「なんか難しそう。」と，言っていた子どもたちでしたが，税金の仕組みについてよく分かるアニメを見せていただき，前のめりになって集中して見ている子どもたちでした。

　税金がなかったら，信号や公園がなくなること，救急車や消防は自己負担になることを知り，税金は，「みんなで力を合わせてよりよい暮らしをつくるためのものである。」ことを学びました。

　救急車を１台作るのにかかるお金は，なんと２０００万円。一番高いはしご消防車にいたっては２億円だそうです。また，小学生の学費は６年間で３〜４００万円。中学生では，年間約９０万円。それが３年間。全ての子どもたちに税金が使われているということなどを聞いて，「えぇ〜！！」と，驚いていた子どもたちでした。

　他にも，税金がなくなったら，ゴミが放置されることや，道路や橋が壊れていても直されずに危険になることなどを知り，勉強になったようすでした。