版画 ４年生の巻

４年生では，木版画に挑戦しています。題材は，社会見学で行った南禅寺の水路閣です。デザインを考えて下絵を描き，丁寧に線り彫りをしていきました。今日は，一回刷った後，彫足りないところや効果を考えて，また彫り進めていきます。次はどんな風に刷り上がるのでしょうか。楽しみですね。

4年生 京の匠 体験授業

今日は，京友禅の匠の方々に来ていただいて，友禅染の体験をしました。それぞれが自分の好きな題材を選んで，型に色を入れていきました。型があるので同じものになるかと思いきや，刷毛の使いようやぼかし方で一つ一つ微妙に違った作品になりました。匠の方にお聞きすると，色の付け方にはその人の個性が表れるそうです。一生懸命作ったランチョンマットは子ども達のお気に入りになりそうです。

4年 もののあたたまり方

４年生の理科では「もののあたたまり方」という学習で，いろいろな物のあたたまり方について実験しています。今日は，空気のあたたまり方を見るために，ビーカーに線香の煙をためて，空気の流れを見えるようにし観察しました。みんな真剣なまなざしで煙の流れを観察し，ノートに結果をまとめていました。

４年 理科の学習

４年生になると理科室での学習が増えてきます。今日の学習は「もののあたたまり方」です。鉄製棒を温めてどのように熱が伝わっていくかを実験します。「棒の端を温めたらどうなるのかな？」「真ん中を温めるとどうかな？」「棒を斜めにすると？」実験の前に予想しながら，一つづつ実験していきます。熱した棒はとても熱くなるので，注意深く器具を扱うようにしています。

4年 ものづくりの命

総合的な学習の時間に校区に住んでバイオリンを作っておられる方のお話を聞きました。バイオリン一つ作るのに２年かかると聞いて，子ども達はびっくり！！「本体に開いている穴はなんですか？」「どんな気持ちで作っているのですか？」など子ども達のいっぱいいっぱいの疑問に丁寧に答えてくださいました。「F字溝といって中の空気の振動を外に響かせるために開いているのですよ。」「お母さんがお料理を作っている時どんな顔で食べてくれるかなと思うのと同じで，どんな場所でどんな曲を演奏するのかなと考えています。」ものづくりの命では，いろいろなものを作っている方の気持ちや願いにせまる学習をしていきます。

疏水船乗船体験！

４年生は社会科で疏水の学習をしてきました。校区を流れる疏水なので，みんなの興味関心はとても高かったです。実際に琵琶湖浜大津の取水口から小関越えを歩いたときは，「こんなところを荷物を運んでいたなんて…」と昔の物流の大変さに気づきました。そして，今回６７年ぶりに復刻された疏水船に乗船しました。琵琶湖〜蹴上を学習を振り返りながら船に乗ることで，疏水工事の大変さや意義，船の便利さを体感することができました。

学習発表会に向けて

４年生では，学習発表会の「Big Band４年生〜音楽を楽しもう〜」に向けて，鍵盤ハーモニカやリコーダーの練習に取り組んでいます。「指使い正しく演奏できた人？」手を挙げる子どもたちの表情もまだ自信なさげです。まだまだ練習が始まったばかりですものね。さあ，これから頑張って練習を重ね，素晴らしい音のハーモニーを作っていってくださいね。

琵琶湖疏水 浜大津〜山科

　快晴の中，琵琶湖疏水の社会見学へ行くことができました。滋賀県浜大津の取水口から小関越えをして京都山科区陵ヶ岡まで歩きました。三井寺のところでは，山に向かって流れる水の流れを見て，やはり自然の川と違うことに気づきました。その後，疏水と別れて小関越え。「疲れた〜。」という子もいましたが，何とか登り切り立坑などを見ながら，滋賀県藤尾から京都山科に入りました。トンネルを流れてきた疏水の横を歩いて学校まで戻りました。今回のこの社会見学で，当時の人々の苦労が分かりました。また，今のような建設機械がない中で，疏水を造った人々の大変さも理解できたと思います。

工房学習 挑戦しました！

本日は，京都の下着メーカーの仕事を体験しました。テディベアのTシャツ作りです。実際にサイズを測ったり，型紙を布に写して裁断したりして，ぴったりのTシャツを作ります。ミシンがけは担当の方にしていただきましたが，その速いこと速いこと，プロの技に子どもたちの目はくぎ付けになりました。最後に，スタンピングなどをして思い思いのTシャツに仕上げることができました。

京都のモノづくり

モノづくりの殿堂・工房学習では，まず京都のモノづくりの歴史やそれぞれの会社の工夫を展示している各ブースを見学しました。時折係の方に説明をしてもらい学びを深めていました。映像を見たり体験したりできるブースもあって興味深く回っていました。