最新更新日:2014/10/17 | |
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13年前どこにいた?
5年生の理科は「たんじょうのふしぎ」をしています。
その導入の授業の様子です。 去年の今ごろ,どこにいたの?と先生がたずねます。 「学校にいたやん。○○ちゃんが転校してきたな。」 3年まえの今ごろは?4年前は?5年前は?・・・・・・・・・・ 「北海道にいてた。」 「先生が面白いことしてくれた。」 「○○ちゃんがいてて,いっしょに遊んだ。」 「私は病気になって入院してて,お気に入りのレースをいつも触ってたらしい。」 「おしっこたれた。」 10年前は? 「生まれた。」 じゃあ11年前は? 「おなかの中。」 12年前は? 「結婚したときに,おなかの中にいるの。」 「おなかの中に元がいるの。」 「おかあさんが生まれたときにもう元があるの。」 「神様が命を与えてくれるの。」 「精子と卵子があって・・・・・」 「存在しなかった。」 いろいろなつぶやきが出てきました。 そのあと,今の自分を見つめてみました。 話し合いの後に書いてもらった詩を2編 宇宙のどこか 5年 女子 3年前 私は,先生がいついすにもたれるか楽しみにしていた。 4年前 私は,お母さんに会いたいと学校で泣いていた。 10年前 私は生まれた。 14年前 私は地球に存在していなくて宇宙のどこかにいたと思う。 今 私は,勉強が嫌いだ。 でも がんばっている。 スノーボード 5年 男子 11年前 おなかの中で ごろごろしていた。 10年前 スノーボードをやるために 立つ練習をした。 9年前 スノーボードをやった。 けれども こけて泣いた。 7年前 スノーボードの板をかってもらって1キロメートルもすべれた。 6年前は あばれんぼうの一番になった。 4年前 学校に入った。 今 ぼくは,スノーボードが好きだ。 走るのも好きだ。 まだ10年しか生きていないこどもにもその子だけの人生があるのですね。 |
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