京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2014/10/08
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平成26年3月31日をもって月輪小学校は閉校致しました。92年間,本当に有難うございました。

3月 ふりかえりのとき

3月 学校だより

 冬に別れを告げる風が、新しい季節へのバトンタッチを知らせる3月。
 2つの言葉に出会いました。
 1つは、アグネス・チャンさん。「人はなぜ勉強するのか?」の問いに、
「自由になるため。」と答えたのです。勉強を「成績向上のためというような狭い意味で考えるのではなく、よりよい人生を送っていくための選択肢や可能性を広げていくためと、とらえるべき」だというのです。
 歌手やタレントとして活躍する一方、時間を作って学び続けているアグネスさん。学ぶ姿勢を持ち続けることが、人間としての器を大きくしていくことにつながるのだと改めて考えさせられました。
 もう1つは、野村克也氏の「失敗と書いて成長と読む。」という言葉です。野村さんは、自信を失いかけていた選手を見出し、次々と育てていきました。本人が気付かなかった長所や能力に目を向けさせ、それを引き出し、自信に変えていきました。
 人は、失敗や敗戦から多くのことを学びます。失敗の原因を分析し、次の挑戦につなげていくことで、すばらしいものが生まれてきます。
 この1年を振り返り、失敗から学び、再びスタートを切りたいと思っています。

大きな花を

2月 学校だより

 1年中で最も寒さの厳しい時期を迎えました。1月は、マラソン大会に向け、中間休みに全校児童が、運動場で5分間走をしました。軽やかな音楽にのって、自分のペースで5分間走り切ります。寒くても、みんな運動場に出て、気持ちのいい時間を過ごしました。
 厳しい寒さが続くと、春が恋しくなりますが、春になると華やかに花を咲かせるチューリップは、球根を秋から冬にかけて植え込みます。球根の中には、芽を出し、花を咲かせるエネルギーがいっぱい詰まっています。
 特に世話は必要ないのですが、ひとつだけ欠かすことのできないことがあります。
 それは、球根が土中で厳しい冬の寒さを経験することです。秋植えの球根は、ある期間冬の寒さに当たらないと、花が咲かないのです。
 寒いからとおおいをつけたり、鉢を暖かな室内に入れておくと、春になって葉は茂るけれど、いい花が咲きません。秋植えの球根は、寒さに当たることで、芽を出す準備をするらしいのです。
 子どもたちの成長も、よく似たことが言えるのではないかと思います。時には厳しい状況が、子どもたちをたくましく、豊かに育てるのではないでしょうか?
 自分の力で多くの問題や、苦しさを乗り越える。困難があっても、それから逃げずに、自分の力で解決に努力する。こうして人として大きな成長を遂げるのだと思います。
 子どもたち一人一人に大きな花を咲かせるたいものです。

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