京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2014/10/08
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平成26年3月31日をもって月輪小学校は閉校致しました。92年間,本当に有難うございました。

6年生を送る会

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「6年生を送る会」が終わりました。

全校をリードしてくれた6年生
さようなら
中学校に行っても
お元気で
ありがとう

各学年のコールが響きます。
各学年の心を込めた出し物,プレゼントが
6年生との別れを惜しむように続きます。

全校のみんなに
何度も何度も
ありがとうございました

お礼を述べて
6年生は,自分たちの道を歩み出しました。

がんばれ!
月輪の6年生!!

運動は脳を育む!……生活を見直してみましょう。

 明るい陽射しに春を感じます。いよいよ1年の締めくくりの時期をむかえました。
 さて,平成20年度に文科省が,全国の小学5年生と中学2年生の全員を対象に,「全国体力・運動能力・運動習慣等調査」を実施しました。この結果が先日発表されました。この結果から,体力・運動能力と学力との相関関係が言われています。即ち,体力・運動能力の高く,体をよく動かす子は,学力も高いということです。
 その原因として,1つ目は,身体活動の活発化によって,子どもたちの生活習慣が正されると考えられます。運動によって心地よい疲れを得,夜は早く,ぐっすり寝られます。朝,すっきり目覚め,おなかが空いているから朝ごはんをしっかり食べる。脳への栄養が行きわたり,勉強に集中できる。その繰り返しで,改善された生活習慣が学力向上のベースになっているというのです。
 2つ目は,身体を動かすことが,脳を活性化させ,脳の働きを高めることが,科学的に明らかになってきています。即ち,「運動が脳を育む」のです。
 3つ目は,運動が脳を鍛えることで,ものごとに対する意欲,気力,集中力,精神的な持久力(粘り強さ)を高めるというのです。これらは,脳の活力とも密接に関連します。
 子どもたちに何も特別なスポーツを強いることではありません。毎日の友だちとの外遊びが,心と体を鍛え,育てます。社会性も育みます。
 外遊び大好きな子どもになるよう,学校でも家庭でも支援していきたいものです。

明日は,6年生を送る会

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明日は,6年生を送る会です。
舞台の上には,主役を待つように
全校のみんなが心を込めて作った
壁面作品が並びます。

明日が,よい日になりますように。

学校教育目標

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本校の「学校教育目標」は,

「心豊かで(にこにこ)
   自ら学ぶ(きらきら)
      たくましい(もりもり)子どもの育成」
です。

めざす子ども像は,

○自分も人も大切にする子
○きもちのよいあいさつのできる子
○めあてをもって,くじけずがんばる子
○筋道をたてて考え,正しく判断し行動できる子
○安全に気をつける子
○心も体もたくましい子

です。

平成20年度は,これをさらに具体化した「学校づくりの重点6本柱」をつくりました。それが,

「1 学力を向上させる学校
 2 学級経営を心の育成の基礎においた学校
 3 出口と検証の場を明確に設定した年間計画を持って取り組む学校
 4 指導しきる学校
 5 明るく前向きな学校
 6 美しい学校」
です。

平成20年度は,これに加えて「『確かな学力』向上年間計画」をつくりました。
教職員が一丸となった取組で,平成20年度は,大きな成果をあげることができました。

校章の由来

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東福寺いったい及び学校周辺に多いトウカエデ(通天もみじ)
その葉と実をあしらって
「希望」「実り」「和の心」を表したものです。
トウカエデは東福寺の開山聖一国師が中国から持ち帰ったといわれています。
学校の東門を出るとすぐに東福寺の「臥雲橋」がある月輪小学校には
ピッタリですね。

東福寺の名は,「洪基を東大に亜(つ)ぎ、盛業を興福に取る」と,
奈良の二大寺にちなんで名付けられました。
京都五山文化の一角を担う臨済宗の大本山です。
臥雲橋から見える紅葉の美しさで有名です。
最近では映画「花より男子Final」の最後のシーンでロケの場所に使われていました。

学校の沿革

大正11. 4. 1 本校創立「京都市三橋尋常小学校」と称す。
昭和 4.11. 7 校名を「京都市一橋第二尋常小学校」と称す。
昭和 9. 9.21 室戸台風のため甚大な被害を受ける。南校舎倒壊。
       中校舎半壊北校舎大破損。負傷者なし。
昭和11. 9. 5 新館鉄筋3階建て15教室完成(元北校舎)
昭和16. 4. 1 校名を「京都市月輪国民学校」と改称
昭和22. 4. 1 校名を「京都市立月輪小学校」と改称。育友会制度ができる。
昭和24. 6.   第1回バザー実施 北校舎に防球ネット設置
昭和26.11.27 創立30周年記念敬老会・区民大運動会の実施
昭和32. 5.22 新講堂竣工式挙行(現講堂)
昭和41. 6.11 プール竣工
昭和42. 4.20 北校舎東側に3教室完成
昭和42. 9.21 新校歌制定、発表会を行う。(現校歌)
昭和46. 4. 8 46・47年度市教委より保健体育研究校に指定
昭和50. 4. 8 「ことばの教室」2学級設置
昭和52. 9. 6 北校舎東新館6教室完成
昭和53. 1.10 52年度、学校給食京都府優良校として受賞
昭和54. 1. 9 学校給食研究指定校第2次研究実践報告会開催
昭和56. 1.23 本館・南校舎竣工式
昭和56.12.24 校門前に押しボタン式信号機設置
昭和58. 4. 1 文部省・市教委より道徳教育推進研究校に指定
昭和59. 1.10 給食室竣工 給食室跡地に窯場新築
昭和62. 1.27 フレンドリー活動推進自主発表会
昭和62. 8.31 プール排水工事完成(本町通り本管へ)
平成 2. 4.10 運動場に夜間照明設置
平成 3. 4. 1 「月輪小学校PTA」と改称
平成 3. 4. 8 市教委より平成3・4年度協力指導研究校指定
平成 3.12. 7 創立70周年記念式典を挙行 資料室完成
平成 4. 4.10 生涯学習地域フェスティバル指定
平成 4. 6.19 文部省より「社会の変化に対応した新しい学校運営等に関する調
       査研究協力校」に指定
平成 4. 9.12 学校週5日制(いきいきサタデー)施行
平成 4.10.10 第1回学区民作品展(講堂) 
平成 5. 2.10 協力指導研究発表会  
平成 6. 2. 6 「建都1200年記念大文字駅伝国際大会」出場
平成 6. 3.10 図工室移転(南校舎1階から北校舎3階へ) 
平成 6. 3.31 コンピュータ室完成
平成 6. 4.29 地域文化センター(ふれあいセンター)開所式
平成 7. 7. 7 文部省・市教委より平成7・8年度「伝統文化教育推進校」に指定
平成 8.11.26 伝統文化教育推進事業研究発表会
平成10. 2.12 東山支部自主研究発表会(国語)
平成10. 6   市教委より「福祉教育指定校」に指定
平成10. 9   家庭科室改修工事完了
平成11.10   第2図書室新設
平成12. 4.1  育成学級「太陽学級」と命名 
平成12. 6.13 東山支部自主発表会(国語) 
平成13. 5  国庫補助家庭教育学級指定(3年目)
平成13.10  「ふれあい活動推進事業校」指定
平成13.10.30 「京都府健康教育推進優良校・健やか奨励賞」
平成13.12. 1 創立80周年記念式典 
平成13. 3.  「さわやかトイレ」完成
平成14. 4  交通安全優良校表彰
      「人間関係力の育成」総合的な学習の時間の研究推進 
平成14.10  「京都市健康推進優良校」表彰
平成14.12. 3 東山支部自主発表会(生活科・総合的な学習の時間)
平成15. 6  学校コミュニティー事業(きらきらルーム)開所 
平成15.10. 7 東山支部自主発表会(生活科・総合的な学習の時間)
平成15.10   北校舎外壁・防球ネット設置・アルミサッシ改修
平成16. 4  2期制に移行
      京都市教育委員会「みやこ学校創生事業」指定校(1年次)
平成17. 2  研究発表会(国語)
平成17. 4  京都市教育委員会「みやこ学校創生事業」指定校(2年次)
平成18. 4  京都市教育委員会「みやこ学校創生事業」指定校(3年次)
平成19. 4  京都市教育委員会 総合育成支援教育
      「みやこパイロット・スクール」研究指定校(1年次)  
平成19. 6  フッ化物洗口実施
平成19.10  月輪学区時代祭参加 校内で披露 
平成20. 2  京都市教育委員会 総合育成支援教育
      「みやこパイロット・スクール」研究指定研究発表
平成21. 2   東山支部研究発表・校内LAN活用推進校研究発表会 


子育てを楽しみましょう!・・・おもいっきり子どもと関わって!

 2つのお話を紹介します。
1つ目は、ある小児科の先生のお話です。病院の休憩室で、母乳を与えていた10人ほどの若いお母さんが、誰も赤ちゃんの顔を見ず、全員黙々と携帯電話でメールの確認や、打ち込みをしていたというのです。完全におっぱいが授乳装置になり、心は携帯電話にあるという状態だったそうです。
2つ目は、ある新聞の投書欄でみつけたお話です。歯科医院で順番を待っていたときのことです。お母さんと7歳位の男の子が、近くに座りました。お母さんは座ってすぐに、携帯電話でメールを打ち始めました。男の子が小声で話しかけると、「うるさいなあ。大体いつもあんたはうるさいねん。」と早口で怒りました。男の子は少しうつむき、今度は声を出さずにささやきました。お母さんは、やはり「うるさいいうてるやろ。」と男の子に背を向け、携帯に向かっています。男の子が、お母さんの携帯を見ようとすると、さらに背を向けました。
 この2つのお話をどう読まれましたでしょうか?
 母親や父親が、いとしくてたまらない気持ちで、目を見、抱きしめ、話しかけることで子どもの心は育ちます。便利さや、効率の良さの追求が、心の領域にまで侵入して、大切なものを失わせてしまっていないでしょうか?
 ここまでではなくても、テレビを見ながら子どもの話を聞いている。台所仕事をしていて、背中で話を聞いている。ということはよくあります。
 子どもを抱きしめられる時期、いろんな話ができる時間というのは意外に短いのです。大切にしたいものです。

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