京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2014/10/17
本日:count up13
昨日:30
総数:356568
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク
平成23年度以降のトップページは,空になっています。ホームページの記事は,年度別に分かれています。左下の「過去の記事」の各年度をクリックしてご覧いただくか,右上のカレンダーから記事をご覧ください。

想い出の新道校 [運動場南西 クスノキ]

画像1
画像2
画像3
 運動場の南西に,「クスノキ」はそびえていました。樹齢約85年、高さ約11m,幹の周囲180cmで,夏になると大きな日陰が校庭にでき,長いすを並べて子どもたちの憩いの場となっていました。この「クスノキ」に,カラスが木の枝やハンガーを使って巣をつくったり,鳩が巣をつくったり,ウグイスが美しい声を聴かせてくれたりしていました。。新道小学校のこの「クスノキ」は、「京都市学校名木百選」の一つに選ばれていました。

想い出の新道校 [運動場]

画像1
画像2
画像3
 新道小学校の運動場は,東は本館,西は新道通,北は北館,南はプールに面していました。運動場は,ほぼ正方形に近い形で使い勝手がよかったのですが,大変狭くて直線で50mをとることができませんでした。運動会の際には1周約70mのコースを,急な曲線をものともせず,子どもたちは走り抜けていました。狭い運動とはいえ,閉校時には児童数が75名でしたので,決して狭いとはいえない運動場でした。平成23年3月28日(月)から29日(火)にかけて,運動場にあった鉄棒や総合遊具,バスケットゴールなどが撤去され,大変寂しい運動場になってしまいました。

想い出の新道校 [新道通側 西門]

画像1
画像2
画像3
 新道小学校への児童の入り口は,大和大路通側に児童用通用口(通称「東門」)と新道通側に児童通用口(通称「西門」)の2ヶ所ありました。東門,西門ともに児童の登下校に利用していましたが,東門3に対して西門7の割合で,圧倒的に児童の出入りは西門が多くありました。西門は自動車が入ることができる大きな扉と,児童が登下校に使う小さな扉(画像下)がありました。児童が登下校に使う小さな扉は,登校時は午前8時40分まで開いていましたが,それ以降はオートロック方式で施錠されていて,下校時にはオートロックを順次解除して下校させていました。

想い出の新道校 [運動場南端 プール]

画像1
画像2
画像3
 昭和44年8月,運動場の南端にプールは完成しました。狭い運動場の南端に東西いっぱいにプールがありました。3コース,25mのプールですが,閉校時の児童数では十分すぎるぐらいの広さがありました。平成12年6月に改修され,プールの底及び壁面はタイル張り,プールサイドは滑らないようにゴム張りになりました。画像上はプールの東から西を見たもの,画像中はプールの西から東を見たもの,画像下はシャワーと腰洗いです。

思い出の新道校 [本館北東角 煙突]

画像1
画像2
画像3
 昭和12年7月に竣工した本館の北東角に,「煙突」が立っていました。当時は、地下にボイラー室(今も名残が残っています)があって、石炭を焚いて全館スチーム暖房をしていました。この煙突から、モクモクと煙が上がっていた様子が思い浮かぶようです。全館スチーム暖房が終了したあとは,焼却炉の排煙をする煙突として使われていましたが,焼却炉が使われなくなってからは,学校のシンボル的な存在になっていました。学校の前を何も知らずに通りかかった人がこの煙突を見て,「何かの工場かな」と思ったことが多々あったそうです。修学旅行やみさきの家,山の家から帰ってきたときに,この煙突を見てホッとしたこともあったようです。

想い出の新道校 [本館 地下ボイラー室]

画像1
画像2
画像3
 地下室の東端(本館地下北端)に,稼働していませんが「ボイラー室」がありました。1辺約1.8mの立方体の形をしたボーイラーが2台設置されていました。このボイラーの上から太いパイプが伸び,蒸気を校舎全体に行き渡らせてスチーム暖房していたようです。ボイラーには「トキワボイラー」,「SYOWA TEKKO」,「FUKUOKA JAPAN」などの文字が見えます。残念ながら製造年月日を書いた銘板もあるのですが,文字は消えてしまって判読不明です。また,ボイラーで焚いていた石炭は,馬車に満載して大和大路通の石炭投入口に横付けされ,ボイラー室に落とし込まれていたということです。このボーラー室が稼働しだした年代や,稼働をやめた年代は不明です。

想い出の新道校 [北館 地下室 (地下教室)]

画像1
画像2
画像3
 昭和11年9月に竣工した北館には,地下室(地下教室)がありました。地下室には4つの教室があり,昭和26年3月までは,特別教室として使用されていたようですが,児童数の増加に伴い2教室を普通教室に転用したそうです。閉校時は当然,教室として使用していませんでしたが,地域の諸団体やPTAの倉庫として広く活用されていました。地下室の薄暗い電灯の中を歩くと,スピーカーや時計,黒板など,当時のまま残されているものが少なくありませんでした。
 4つの教室は,1階のふれあいサロンと保健室の下に1室ずつ,給食室とランチルームの下に1室ずつありました。

想い出の新道校 [本館 屋上]

画像1
画像2
画像3
 本館には屋上があり,北館4階東隅の出入り口から出入りすることができました。入ってすぐ,右手に錆びた雲梯が置かれていました。その雲梯の脇に白線が引かれていて,体育の時間に何かの運動に使われていたようです。この屋上は児童数が多かった時に,仮の運動場(遊び場)として使われていたのです。屋上からは清水寺や東山の山並みが美しく見え,京都タワーや学校のシンボルである煙突の向こうに,比叡山を望むこともできました。平成23年3月6日(日)の「校舎見学会」の際には,この本館屋上も公開しました。屋上を見学された方は懐かしさに涙される方や,在校当時と比べて変容した学校周辺の景色に,戸惑いをもたれる方も少なからずおられました。

想い出の新道校 [北館屋上 学校(学級)園]

画像1
画像2
画像3
 新道小学校の学校(学級)園は,北館西端の屋上にありました。屋上ということで日当たりはすこぶる良く,風通しもまた大変よく,サツマイモやジャガイモ,オクラなどの作物を育てたり,アサガオやコスモス,ホウセンカなどの花が咲き乱れたりしていました。この学級園から,素晴らしい京都の町並みを見渡すことができました。

想い出の新道校 [北館 4階の2教室]

画像1
画像2
画像3
 児童数の増加に伴い,昭和30年10月に北館屋上に2教室が増築されました。増設当時は主に6年生の教室として使われていましたが,児童数の減少に伴い、6年生の教室から図工室、図工作品展示室に変身しました。その後東側の教室は,大きな地震発生などの非常時に使用される、毛布や簡易トイレ、食料品、水などが入った防災倉庫になりました。2教室の東側は扉を隔てて本館の屋上に,西側は屋上学校園になっていました。
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
学校行事
3/31 ホームページの更新は本日をもって終了します

学校だより

学校評価

京都市立新道小学校
〒605-0811
京都市東山区大和大路通四条下る4丁目小松町130
TEL:075-531-0196
FAX:075-531-0197
E-mail: shinmiti-s@edu.city.kyoto.jp