最新更新日:2014/10/17 | |
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「京版画」 を調べに行きました (4年生)
4年生がりっこう学習(総合的な学習の時間)で行っている「地域のものづくり」の調べ学習の一貫として,建仁寺の勅使門前にある浮世絵木版画の世界一小さい博物館「市村一房堂」さんにお邪魔して,「京版画」についての調べ学習を行いました。
お世話になったのは「市村一房堂」のご主人で,京版画師の「市村 守」さんでした。最初に版画を始めたわけや,楽しさなどについてお話を聞かせていただきました。版画を始めたわけは,中学生のころに版画の刷りを手伝い始めて,それが職業になったとのことで,版画を始めてから52年が経つということでした。また,世界一小さい博物館ということで,いろいろな人が来てお話ができることが楽しいということでした。そして,買ってくれた人が喜んでくれるように,一生懸命つくっているそうです。 次に,版画を刷るための道具について,お話を聞かせていただきました。使う道具は画像左の「刷毛」と「ブラシ」,画像右の「ばれん」,そして「ぼかし(グラデーション)」を付けるための「たんぽ」が主な道具だそうです。 * このページは,京版画師「市村 守」さんの許諾済です。 「京版画」 を調べに行きました (4年生) 2
4年生がりっこう学習(総合的な学習の時間)で行っている「地域のものづくり」の調べ学習の一貫として,建仁寺の勅使門前にある浮世絵木版画の世界一小さい博物館「市村一房堂」さんにお邪魔して,「京版画」についての調べ学習を行いました。
続いて,版画の材料について教えていただきました。使う紙は和紙で,顔料を水で溶いて絵の具にして使うそうです。 京版画は分業制になっていて,元の絵を描く絵師,版木をつくる職人,そして市村さんのような刷りを専門にする版画師に分かれているそうです。 一度に版画を刷る枚数は,葉書程度の小さいものなら2000〜3000枚,大きいものになると100〜200枚だそうです。 「京版画」 を調べに行きました (4年生) 3
市村さんから「京版画」について一通りお話を聴かせていただいたあと,版画の刷りの体験をさせていただきました。
最初に,版木に絵の具と糊をつけて,刷毛で絵の具と糊をのばしました。 「京版画」 を調べに行きました (4年生) 4
市村さんから「京版画」について一通りお話を聴かせていただいたあと,版画の刷りの体験をさせていただきました。
次に,版木の上に和紙をおいて,力いっぱい「ばれん」で和紙をこすりました。 「京版画」 を調べに行きました (4年生) 5
市村さんから「京版画」について一通りお話を聴かせていただいたあと,版画の刷りの体験をさせていただきました。
「ばれん」で和紙をこすり終わって,和紙を持ち上げてみるとご覧の通り,きれいに「御所車」が刷り上がりました。4年生の子どもたちは,この版画の刷りの体験で,便せん2枚と封筒をつくることができました。 市村さんにはお忙しい中,いろいろなお話を聞かせていただいたり,貴重な体験をさせていただいたり,どうもありがとうございました。 4年生の子どもたちはこの「京版画」の他に,和菓子や扇子,豆腐などの,地域のものづくりについて調べ,それをまとめてパンフレットにしてみんなに伝えるそうです。どんなパンフレットができるか,とても楽しみです。 6年生の卒業をお祝いする掲示 (4年生)
3月19日(金)の「卒業式」まで,1週間足らずになりました。中央階段の1階から2階に上がる踊り場の掲示板に,6年生の卒業をお祝いする4年生の掲示が,画像でご覧のようにできあがっています。
掲示板から「タンポポ」らしき花が左の方へ伸び,その花の周りを「蝶」や「蜜蜂」,「てんとう虫」が飛び交っています。また,「おめでとう」と一文字ずつ書かれた風船が空を舞い,その風船から伸びる紐に,10人の4年生の子どもたちがしがみついています。 画像上の2枚ある掲示板の下の掲示板は,2年生の掲示物が貼られた掲示板です。 京都府警察広報センターの見学 (4年生)
4年生の子どもたちが社会科の学習で,府庁の東にある「京都府警察広報センター」の見学に出かけました。4年生の社会科の学習に「けいさつしょの仕事」という単元があり,安全なくらしを守る警察の仕事を考えたり,警察署や交番の仕組みや仕事の内容を調べたりします。
学校を午前8時50分に出発し,「四条京阪前」のバス停留所(画像左)から市バス10番に乗ること約20分,「府庁前」のバス停留所で降り,府庁の前(画像中)を通って「広報センター」に到着(画像右)しました。 京都府警察広報センターの見学 (4年生) 2
4年生の子どもたちが社会科の学習で,府庁の東にある「京都府警察広報センター」の見学に出かけました。
広報センターに着くと,広報センターのお姉さんが玄関で出迎えてくれました。注意事項などを聞いてから最初に行ったことは,「あなたも警察官」のコーナーで,「男性警察官」や「女性警察官」,「白バイ警察官」などに変身した写真を,4年生の子どもたち一人一人が写してもらいました。 京都府警察広報センターの見学 (4年生) 3
4年生の子どもたちが社会科の学習で,府庁の東にある「京都府警察広報センター」の見学に出かけました。
写真撮影が終わると6階にある「見学者ホール」に入り,京都府警察の組織や活動,主な仕事内容をわかりやすく紹介する,「おまわりさんの四季」というビデオを見せていただきました。次に2組に分かれて対戦する,クイズがありました。クイズの内容は「京都府警にはパトカーが何台あるか。(答えは,約300台)」や「白バイは昔何色だったか。(答えは,赤)」,「京都府警察のマスコットになっている鳥は?(答えは,オオミズナギドリ)」などの問題が10問出されました。子どもたちはがんばって考えていましたが,半分強の正解率でした。 ちなみに,京都府警察のシンボルマスコットになっているオオミズナギドリの「キョッピー」という名前は,「キョッ」は京都の京,「ピー」はポリス,ピープル,ピースの3つのPから名付けられたということです。 京都府警察広報センターの見学 (4年生) 4
4年生の子どもたちが社会科の学習で,府庁の東にある「京都府警察広報センター」の見学に出かけました。
さあ,「交通管制センター」と「通信司令センター」の見学の始まりです。最初に「交通管制センター」を見学させていただきました。この交通管制センターでは,最新の道路情報をつかんで,交通の流れをスムーズにするために,コンピュータで信号機や交通情報板を操作するところです。正面に大きな道路地図があり,渋滞している道路が赤く映し出されていたり,テレビ画面がたくさんあって大きな交差点や幹線道路の様子が映し出されたりしていました。 画像右で手に持っている青色の信号機,1つの直径が30cm,重さは30kgですが,消費電力はたったの60wだそうです。 |
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