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文化祭講評 2017.10.13
今日は、13日の金曜日。いやーなイメージを連想させる日なんですが、
今日はそのイメージを変えるほんとに素晴らしい文化祭でした。 プログラムを給食調理員さんに渡したとき、 「ぼくは毎年、見られないけど、今年は特に見たい。プログラムのコメントからその素晴らしさと何よりも取組の様子が給食室にいても伝わってきていたから」 うれしい言葉です。是非この後、ビデオを見て欲しいと思います。 9年生劇「We want」 エクセレント!! やっぱり9年生。この学校のリーダーです。 We want ピース ビコーズ(なぜなら)・・・・ このあとの言葉、みなさん、考えましたね。 なぜなら、アイ ラブ ファミリー! 今年も沖縄修学旅行で学んだことを自分のものとして、しっかり演じ、私たちに伝えてくれました。 「なんくるないさ」 8年生劇「新・桃太郎」 「うわさや印象にとらわれない」がテーマでした。面白かったですね。 「桃太郎=正義の味方」「鬼=悪い奴」といったイメージを違う角度から見るという発想がよかった。 うちの8年生は「最後は仲良くなる」小中一貫校らしいだれもがほっとさせる終わりにしていきました。8年生の優しさです。「いろんな人が世の中に入るけど、みんないいところやさしいところを持っているんだよ」ということも教えてくれました。とてもいい劇でした。 7年生劇「ばけものつかい」 すごいですね。落語の話をしっかり劇に仕上げるなんて、学校で古典芸能をみることができました。 話しのオチ、わかりました? テーマは「イメージにとわれれない!」「化け物=怖いもの」のイメージをご隠居さんはまったくもたない.。それどころか化け物を、ほめる、ほめる、ほめる。ほめられるとみんなが仲良くなる。 6年生劇「私は生きたい〜折り鶴に願いを込めて〜」 出だしの日常風景がその後の展開を知っているだけに、楽しい普通の場面なのに、何かものかなしくやり切れない思いをさせました。そして歌のシーンでは、涙がこぼれました。 戦争は普通に暮らしている人たちを一番不幸にする。そんなことを教えてくれた劇でした。名作です。 劇が進むにつれ、会場の人みんなが貞子のことを思い始めている。そして悲しい結末。 戦争は絶対にいけないと思いました。鶴を折ろうとも思いました。 5年生劇「三千院長期宿泊〜地域の思いを探ろう〜」 毎年5年生で行っている三千院宿泊学習は、保護者と完全に離れている行事です。 校区内でやっているんだけれど、あえて家の人には会わせずに、地域と学校のみで行う行事です。 だから、「何をやっているのかな」と思われた保護者の方も大勢いたと思いますが、 今日の5年生がすべて伝えてくれました。 一番伝わったのは、地域の人たちの思い、そして5年生の一致団結です。 座禅や登山や、苦手な人もいるとは思うけど、5年生が楽しんでいる姿がとてもよかったです。 12年生劇「どうぞのいす」 昨日リハーサルを見た後、急いでわらんべさんに行って「是非、明日わらんべのお母さんに来てもらって、劇を見てください」と言いました。休む間もなく次々と出てきて、これでもか、これでもかというくらい踊るわ、歌うわ、はじけるわ至る所で、ポーズを決め、シャッターチャンス!!! 10人しかいない1、2年なのに、一人一人の存在感あるある。 京都大原学院に入ったら、こんな子になるんだという姿を見せてもらいました。 どうぞのいす。来年、たくさんの人が京都大原学院の1年生のいすに「どうぞ座ってください」 34年生劇「ライオン・キング」 シンバの成長がこのステージを通して伝わりました。 仲間の大切さ、思いやりの大切さ、そして一人一人が個人として成長していかねばならないことも伝わりました。いってみれば京都大原学院が目指す子どもの姿を現してくれた劇でした。 きっと4年生は、前期ブロックのリーダーだから、「これがリーダーだ」というブロックの願いがあったのでしょう。わらんべさんとの協力もしっかりできていましたね。生まれたシンバは、わらんべさんでつくっていただいたものだそうです。前期ブロックとわらんべさんとの連携もばっちりでした。 この学校の伝説の劇になったと思います。 |
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