京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/18
本日:count up1
昨日:75
総数:344432
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク
児童生徒会による能登半島地震支援募金活動へのたくさんのご協力、ありがとうございました!

9月21日(木)京都大原学院の大原プロジェクト委員会による教員研修会

9月21日(木)、京都大原学院の大原プロジェクト委員会による研修会を行いました。この大原プロジェクト委員会による研修会は「特色ある学校づくり」のために「小中一貫教育校」「コミュニティスクール」の理解を深め、教員が意欲的に教育活動を行うことをねらいとしています。平成24年度から始まり、京都大原学院元校長、元PTA会長、奈良教育大学教授、東日本大震災で被災した小学校校長、「ほめ言葉シャワー」で有名な菊池省三氏など、その講師の方の顔ぶれは様々。そして今年度は京都市教育委員会指導部担当部長の清水康一氏に講演をしていただきました。清水部長は京都大原学院開設時から本校に関わっていただき、隣接する小中学校を廊下(にじのかけはし)でつなぐなど施設改修面でも多大な尽力をして下さいました。
 講演では「学校の原点 大原学院への期待」というタイトルで、京都市の地域ぐるみの教育が、この大原で体現できていること。統廃合の話が出た際、大原地域の方の熱意が学校存続につながったこと。など教育委員会からの視点で当時を振り返るお話をしていただきました。また、大原学院の先進性として、社会に開かれた教育課程が大原学院ではすでに学校運営協議会を中心になされていること、小中一貫教育が根付きつつあること、子育て支援施設が校舎内に配置され、就学前教育との接続がなされていることなどを挙げていただきました。最後に「全国の小さなまち・学校の『希望』として」大原学院に期待しています、と教員が元気になれる言葉をいただきました。
 質疑応答では本校教員から「京都市の他の小中一貫教育校を含めた課題は何ですか。」という問いや、中籍の教員から「小学生から中学生を教えることで教師としての力量があがった。」小籍の教員からは「義務教育の出口の進路がどうなってるか初めて知った。」などの感想があり、大原学院の教員にも、大変、刺激になった有意義な研修会でした。
 

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
京都市立大原小中学校
〒601-1242
京都市左京区大原来迎院町22
TEL:075-744-2004
FAX:075-744-2079
E-mail: ohara-sc@edu.city.kyoto.jp