京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/15
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児童生徒会による能登半島地震支援募金活動へのたくさんのご協力、ありがとうございました!

2月12日 エンニコタイム

 本日の昼休みに,今年度最終のエンニコタイムが児童生徒会本部主催で行われました。今回は,給食にちなんだ問題を解く速さを競うもので,問題を取りに行き,縦割りグループで回答を考え,また次の問題をもらってくるというリレー形式で行われました。オクラが入っている献立を答える問題や,縦割り給食をした日の献立を訪ねる問題などが出題されていました。「意外と簡単やった」という声とともに,「もっとやりたいな」と一年間一緒に掃除も含め活動してきた縦割り班での最後のエンニコタイムを惜しむ声もあがっていました。
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三千院の大根炊き

 2月10日,1・2年生は雪がちらつく中,三千院で行われている「初午大根炊き」に参加してきました。無病息災・開運招福を祈願して,地元大原の畑で栽培された大根と一部8年生が栽培・収穫した大根を大釜で炊いたものをいただいてきました。「温かくておいしい」「わぁ,大きい大根」と言いながら食べていると,NHKのテレビが取材に来られていて,生放送に飛び入り参加させてもらいました。また,地元の方が,「大原は寒いので,大根がとても甘くなる」と話されているのを聴き,さらにおいしく味わって食べました。
 つどいの広場「ぴーちくぱーちく」のスタッフとして来られていた保護者の方からは,「テレビに映っていましたね。土曜日に学童から連れて行ってもらったみたいだけれど,雪の中歩いて行ったので,今日はさらに体が温まっておいしかったでしょうね」と言っていただきました。
 午後からも,3年生や8年生が参加しました。今年一年健康に過ごせそうです。

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雪の朝市、雪の三千院

 2月9日(日)、全国的な寒波が大原も襲い、前日の晩から大雪になっていた。そんな中、朝市に行くと、いつもと変わらず店が開かれていた。お客さんはいつもより少ないように感じたが、いる。その人たちのために店を開けている人々がいた。
 「先生!」声の方を向くと卒業生がいた。10年ほど前の卒業生だ。久しぶりに会った。今は家の手伝いをしているという。実家のしば漬けをふりかけにして、これを売りに来たという。ふりかけのパッケージを書いたのも、友だちの大原の卒業生。それを、今いる学院の保護者の店で売っていた。年代を超えて、一つになって大原の名産を売っているところに小さな喜びを感じた。
 雪の三千院ではこの時期、大根だきが振る舞われる。「先生、ひとりか?」大根炊きをしていただいている店主から声をかけられた。「今日は一人だけれど、明日は学校があるから子どもたちも来るかもしれない」と言った。他の方から、「先生、明日テレビが来るんで、子どもたちを写してやりたいんだ」と言われた。地域の方はいつも大原の子どものことを気にかけておられる。さて、予定はあったかな?(翌日、1・2年生が行って大根をいただき、NHKに元気な姿が映ったようだ)。また、他の方からは、名古屋に嫁いだ卒業生が来ていたよと聞いた。その子に会うことはできなかったが、また少し喜びを感じた。
 帰りに、ケーキ屋『豆の木』さんに寄った。朝通った時は国道から店までの坂が雪で覆われて、きっと今日は休業だろうと思っていた店だ。それが、きれいに除雪されていた。店に入るとお客さんがいた。「こんな日でも来てくれるお客さんがいるんですよ」と店主は笑っていた。
 雪の大原には、この日しか出会えなかった人や出来事があった。そして小さな喜びがあった。             文責:校長

視察に来られた川場村から学んだこと

 先日、視察に来られた群馬県利根郡川場村様から、お礼のメッセージをいただいた。それには「今まで視察した中で一番良かった」とか「関東の大原学院をつくる」と言った過分な評価をしていただいた。しかし、我々こそ大きな『学び』をいただきました。
 川場村のパンフレットには、こう書いてあります。「(前略)高速道路は通ってないし、新幹線も、電車の駅もない。だからこそ、いつまでも「懐かしい」空気が残っているのかもしれません。初めて訪れた人も「ただいま」と言いたくなる、のどかな田舎。そんなところが川場村の魅力です。」
 年間約200万人を集客する「農業+観光」の村です。そのシンボルは、テレビ番組にも取り上げられた『道の駅川場田園プラザ』です。新鮮な野菜の販売や飲食店があり、木工、陶芸、果物狩り体験ができ、子どものための遊具もある。番組のタイトルは、『「何もない」村に奇跡を呼んだ”プレミアム道の駅”の全貌』でした。
 村の歴史や文化も次世代に継承し、幼小中の学校間連携と家庭、地域が一体となり、グローカルな人材育成をめざしています。昭和56年に縁組協定を結んだ世田谷区と交流し、都市の持つ文化と農村の持つ自然との共生を図っています。
 少し前までは、村には信号がなかったと聞きました。それでも事故はなかった。お互いに自己判断が任され、それができているから成り立っています。他人のことが見えている村です。
 8年生の理科の授業を参観された時、その場が、川場村と大原の意見交換会になりました。そこでは、村長さんの川場村を自信を持って語る姿がありました。そして、学院生をほめていただいたこと、8年生のよさを引き出していただきました。
 大原と川場、これからもつながりたいパートナーです。 文責:校長

2月5日(水)「ようこそ和の空間 伝統公演とくべつ授業」

 2月5日(水),7・8年生が京都市主催の「ようこそ和の空間 伝統公演とくべつ授業」で京都観世会館に行きました。この日の午前の部では,京都市立中学校から約450名が参加しました。
 伝統文化に対する興味・関心を高めるねらいのもと,能・狂言・日本舞踊を鑑賞しました。館内に入ると,学院生は迫力ある舞台に驚き,初めての伝統文化体験に期待を寄せていました。
 公演が始まると,難しい話し方であったにもかかわらず,集中して物語を理解しようとしていました。少し学院生には難しい内容かと思いましたが,後のアンケートでは,ほとんどの学院生が面白かったと満足していました。
 ある学院生の感想には,「今回の学習をきっかけに今後も様々な伝統文化に興味を持ちたい。」とありました。ぜひ,今後も芸術に触れるゆとりある心を大切にしてほしいと思います。

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春よ来い,早く来い

 2月7日に半日入学,入学説明会を行いました。
 新1年生が,学校に来るのは2回目。でも,今回は,お家の方と離れての活動なので,緊張気味の子も何人かいました。1年生のお兄さん,お姉さんに案内されて教室に入り,読み聞かせをしてもらう間にリラックスできたようです。1年生と一緒に折り紙をしたり,手遊びゲームをしたりして楽しい時間を過ごすことができました。半日入学が終わり,子どもたちは1年生からもらった手作りの折り紙入れのカバンを嬉しそうにお家の人に見せていました。
 お手伝いの大役を果たした1年生からは,「どきどきしたよ」「折り紙の教え方が難しかったけど,がんばれた」「もっと一緒にしたかった。楽しかった」「入学してくるのが楽しみ」という声を聞くことができました。
 校庭の木々も芽を出し,1年生が入学してくる春を待ちわびているようです。

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2月の朝会・ふれあいタイム

 2月7日の朝会は,地域の方からお話を聴く会で,2年生の保護者でもある渡辺さんに来ていただきました。10年前に大原に魅力を感じ移住してこられた経験から,大原のどんなところに魅力を感じられたのか,お話をしていただきました。大原の魅力を一言でいうと「れきし」と「いのち」の2つのつながりを感じることができるところだそうです。昔の人が作り上げ,大事に守ってきた棚田で畑仕事をしていると,昔の人と一緒に働いているような気持ちになれ,この風景の中で「れきし」を感じながら農業の仕事ができることが一つ目の魅力。もう一つは,畑の中で野菜が育つまでには,たくさんの「いのち」がつながっていて,いのちがたくさんつながった野菜を食べる私たちもつながっている。そのことを実感できるのが大原の里であったそうです。また,その思いは自分の子どもたちにも引き継がれているというエピソードも聞かせていただきました。
 学院生は生活科や総合的な学習の時間で,大原の地域について学習を積み上げていますが,渡辺さんのように自分が住むここ大原のよさや大原自慢を,自分のことばでしっかり語れる人に育ってほしいなと,お話を聴きながら思いました。

 朝会の後,5年生のふれあいタイムがありました。今月の学習のテーマは,「いのちのつながり」です。養護の先生と一緒に学習したことを「いのちのまつり」という絵本を紹介しながら,わかりやすく伝えてくれました。また,テーマにぴったりの「じぶんの番」という相田みつをさんの詩も紹介してくれました。学習を通して,5年生は,自分のいのちであって自分だけのいのちではないという,いのちの重みについて考えることができました。

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2月6日(木) 冬、やってきました。

今シーズン2回目の雪。
前回は、降っていてもすぐに雨に変わり、やっぱり今年は暖冬なんだと思っていました。
ところが今朝、大原を覆った雪。
田畑や山を白く包み、やっと冬だなと実感しました。
今日は、群馬からのお客さんもあったので、雪も出迎えてくれたのかな。
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2月6日(木)群馬県利根郡川場村 御一行様視察

 2月6日(木)午前,群馬県利根郡川場村から村長様,議員の皆様,教育長様の13名の皆様が視察に来られました。川場村は「日本のふるさと」と呼ばれ,豊かな自然に恵まれた農山村で,村を5つの大きな川が流れ,今ではめずらしい石積みの棚田をはじめとする田んぼや果樹園が広がります。そして,全国に名だたるコシヒカリ「雪ほたか」で有名であり,道の駅アワードNo.1など様々の賞に輝いた日本一とも称される道の駅「川場田園プラザ」があります。小中一貫教育校の開校を考えており,本校の視察に来ていただきました。
 宮崎初代校長先生,大原学院学校運営協議会の理事長様にも来ていただき,本校の小中一貫教育校や小中一貫教育のメリットを中心に説明をしていただきました。その後,1年生の英語,8年生の理科を中心に授業見学をされました。理科は,「どのように二酸化炭素を削減するか」というテーマで,森林の重要性についての話し合いとなり,視察の方からの意見も交えての授業となりました。「川場村は森林が多いところで,その森林の木を伐採し,材木として利用し,植樹し木を育てるという循環を大切にしている。森林を大切にすることで二酸化炭素の削減にも貢献し,水もきれいで,おいしい米が収穫できる」「豊かな自然の恵みの大切さを知り,この原風景を大切してきたのが今の川場村の発展につながっている」という話をしていただきました。
 今日は,視察をしていただき,たいへん有意義な交流となりました。今後とも,よろしくお願いいたします。

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三千院 節分会に参加しました

 2月3日,前期ブロックの学院生が三千院の節分会に行ってきました。
 不動堂で,般若心経読誦法要の後,節分に豆まきをするようになったお話や鬼はみんなの心の中にいて,わがままな心など外に出さないようにするために豆まきをするというお話を聴きました。2組に分かれて大きな声で「鬼は外,福は内」と言いながら,元気に豆まきをしました。
 最後に,地域の方が用意してくださったおぜんざいをいただいき,三千院さんからもお札と福豆をいただいて帰ってきました。


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