京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/03/28
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児童生徒会による能登半島地震支援募金活動へのたくさんのご協力、ありがとうございました!

「Do it in Hawaii  2019」 その1

 大原学院では佛教大学と連携し,6年間ハワイ大学との交流を実施し ハワイ大学からの訪問を受け入れ,「Do it in Ohara」という取組で,全校をあげて歓迎するとともに,本校の英語教育の充実に役立てています。
 
 ここ数年,ハワイ大学から学院生招待の要請を受けていましたが,今回,地域の方々の支援と教育委員会のご理解を得て,現地交流が実現することになりました。今回,2名の学院生と2名の教職員で旅行団を組み,下記の日程で進めています。学院生は,プレゼンの発表内容の向上のため,出発前まで数日間特訓を重ねてきました。

 日本時間8月5日(月)出発式が行われ,地域の方からも激励を受け,元気に出発しました。
 日本時間8月6日(火)7:30(現地時間8月5日(月)12:30)に無事到着し,ハワイでの初日がスタートしました。

【旅程】
 月 日            内  容
8月5日(月) 出発式(15:40)関西国際空港よりハワイへ
  6日(火) ハワイ大学訪問,見学
  7日(水) 現地中学校(Waipahu Intermediate school)の訪問,
       交流1
  8日(木) 現地中学校(Waipahu Intermediate school)の訪問,
       交流2
  9日(金) 真珠湾見学,その他の施設見学,ホノルル空港出発
 10日(土) 関西国際空港着,解散式

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「地域の人々」

「地域の人々」    文責:校長

この2日間、私は「地域の人」という言葉を耳にした。
ひとりは、渋野伸子さんからだ。ゴルフ全米オープンで優勝した渋野日向子さんのお母さんです。取材で
「子育てに秘訣は?」と聞かれたその回答が、「地域の人に育ててもらった」というコメントだった。
伸子さんによると、笑顔が注目された渋野さんだが、「小さい頃は人見知りで、学校では保健室に行きがちだった」と心配していた時期もあったという。だが、小学2年の夏に初めてゴルフの体験会に参加し、変わった。しかし、思うようなプレーができずに物に当たってしまうこともあったが、コーチや地域の人々にマナーやルールを教えられ、育まれた。ゴルフスクールから近所の駄菓子屋さんに至るまで、「私が育てたのではなく、地域の大人の人に育ててもらった。うまくいかないことがあっても、わがままを吐き出すのではなく、周りの人のことを意識し、笑顔で過ごすことの大切さを学んでいった」と言っておられた。もちろんお母さんご自分の役割を放棄しているわけではない。食育を重んじて、人間の骨格をつくる体作りを学び、3度の食事をとることやその栄養のバランスをしっかり管理されていた。彼女の天真爛漫さや緊張を感じないおおらかさそして笑顔は、お母さんを含む地域の人からの学びの成果だと感じた。
そして今日、74回目の広島平和の日、「こども平和の集い」の冒頭に「地域の人」の話が出てくる。
「平和への誓い。私たちは、広島の町が大好きです。ゆったりと流れる川、美しい自然、『おかえり。』と声をかけてくれる地域の人、どんなときでも前を向いて生きる人々。(後略)」(最後に全文掲載)

「地域の人」改めて聞くこの言葉に、ちょっと懐かしくそして誇らしく感じた。「地域の人」の話題の中心にはいつも渋野日向子さんがいたり、あの日広島の町にいた子どもたちがいたのだと思います。
京都大原学院は、まさに「地域の人」に育てていただいている学校です。改めて「子どもは地域の宝だ」と感じた2日間でした。

  〜「平和への誓い」〜
私たちは、広島の町が大好きです。ゆったりと流れる川、美しい自然、 「おかえり。」と声をかけてくれる地域の人、どんなときでも前を向いて生きる人々。広島には、私たちの大切なものがあふれています。
昭和20年(1945年)8月6日。あの日から、血で染まった川、がれきの山、皮膚がはがれた人、たくさんの亡骸、 見たくなくても目に飛び込んでくる、地獄のような光景が広がったのです。
大好きな町の「悲惨な過去」です。被爆者は語ります。「戦争は忘れることのできない特別なもの」だと。私たちは、大切なものを奪われた被爆者の魂の叫びを受け止め、次の世代や世界中の人たちに伝え続けたい。「悲惨な過去」を「悲惨な過去」のままで終わらせないために。二度と戦争をおこさない未来にするために。
国や文化や歴史、違いはたくさんあるけれど、大切なもの、大切な人を思う気持ちは同じです。みんなの「大切」を守りたい。「ありがとう。」や「ごめんね。」の言葉で認め合い許し合うこと、寄り添い、助け合うこと、相手を知り、違いを理解しようと努力すること。自分の周りを平和にすることは、私たち子どもにもできることです。大好きな広島に学ぶ私たちは、互いに思いを伝え合い、相手の立場に立って考えます。意志をもって学び続けます。被爆者の思いに、私たちの思いを重ねて、平和への思いを世界につなげます。
令和元年(2019年)8月6日
こども代表 広島市立落合小学校 6年金田秋佳 広島市立矢野小学校 6年石橋忠大

左京支部生徒会交流会 in OHARA

左京支部生徒会交流会inOHARA
文責:校長

 今年は8月6日に行われた左京支部生徒会交流会だった。左京支部8校から集まった29名の生徒会役員たち。本校児童生徒会長の始めの挨拶の中に「この日」のことが語られた。
「皆さんは、今日は何の日か知っていますか?」そして行われた黙祷。
今日は広島原爆の日。交流会開始の2時間ほど前には、広島で平和記念式典が行われていた。今日は特別な日だった。
平和な世の中でなければ学校生活はない。平和な世の中を続けていかなければ、生徒会活動もない。平和への思いを込めた始めの挨拶だった。
 今年の交流会のメインは、地域を知る学習。参加した生徒会役員は、3つのグループに別れ、A寂光院、B三千院、C大原工房・里の駅に向かう。そこで印象に残った風景を画像に残す。帰ってきてグループで振り返り、なぜその風景を選んだのかをひとり一人が発表していった。
私は、大原学院生以外の他校生徒が大原のどこをピックアップしたのか興味があった。「農園風景は、自分たちの校区にはあまりないので見られてよかった」「三千院のわらべ地蔵が、自分たちがいつも見ているお地蔵さんと違ってかわいかった」「寂光院に上がる道が、上から見ても下から見ても趣があった」など、大原の生徒が「あたりまえ」だと思っていることを、発表していたのが新鮮だった。大原の生徒にとっては、日常の風景をを改めて振り返ることができ、他校の生徒にとっては、自分たちの校区には、他にはない良さが必ずあることを探すきっかけになったと思う。
 発表の仕方・内容やその場の空気のつくりかたをお互い学び、初めは知らない者どうしが仲良くなっていく様子や個性を出し合いいろんな視点で見ていく様子が見られました。交流会大成功です。
 ホスト校としての役割をしっかり果たし、帰りには他校の生徒に満足の笑顔が見られました。
今日の日のために準備や練習をしてきた学院生の皆さん、それを支援してきた顧問の皆さん。ご苦労様でした。皆さんに大きな拍手をおくります。

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バドミントン部 全市大会

7月25日(木),26日(金)にバドミントン部の全市大会が横大路体育館で行われました。大原学院からは7年生男子1名,8年生男子1名,9年生男子2名・女子1名が出場しました。また,男子では初めての団体戦での全市大会出場でした。
強敵揃いの全市大会でしたが,出場した学院生は実力以上の力を発揮し戦いました。特に9年生は最後の大会ということもあり,粘り強さを感じました。
9年生はこの大会で引退となりました。お疲れ様でした。
7,8年生は次回の大会に向けて頑張ってほしいと思います。

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「まだまだ笑顔で」〜9年生最後の大会を終えて〜

文責:校長
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7月30日(火)京都府中学校総合体育大会(ソフトテニス男子個人の部)

 7月30日(火),丹波自然運動公園テニスコートで京都府中学校総合体育大会(ソフトテニス男子個人の部)が行われ,市内ベスト4で出場を決めた9年生ペアが出場しました。勝つ気持ちを前面に出し,気迫のこもったプレーをしましたが,3−4の接戦で1回戦敗退しました。
 近畿大会出場を目指して,部員一丸となってサポートしてきましたが,惜しくも出場を逃しました。9年生の最後の公式戦,本当にお疲れ様でした。
 保護者や地域の皆様,京都市夏季大会からの応援,本当にありがとうございました。

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7月29日(月) 児童生徒会学習会

 7月29日(月),児童生徒会学習会を実施しました。児童生徒会リーダーの育成を図ること,児童生徒会活動の活性化を図ることを目的に毎年夏休みに行われる児童生徒会学習会。今年度は卒業生の先輩にお話を聴くことと,今年度初めて開催されるOhara Summer Festivalに向けての取り組みを中心に行いました。
 卒業生の先輩からのお話では,高校の魅力や学校生活の様子だけでなく高校での友達の作り方や高校受験に向けてのアドバイスなどのお話を聴くことができました。お話の最後には,「大原学院のこの恵まれた環境に感謝しながら取り組んで下さい」という言葉を頂きました。
 Ohara Summer Festivalに向けての取り組みでは,前半に,当日のゲーム内容の確認・修正,後半に横断幕や食券,ゲームの景品作りを行いました。今年度初めて開催される地域のイベントを成功させようと参加学院生全員が一生懸命取り組んでいました。今年度も充実した児童生徒会学習会となりました。

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7月26日(金) 水生生物調査3

午後からは採集した水生生物を詳しく調べました。
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7月26日(金) 水生生物調査2

学校の近くの高野川で水生生物を採集している様子です。
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7月26日(金) 水生生物調査1

 7月26日(金),大原里づくりトライアングル,NPO法人京都大原里づくり協会,京都大学,京都市の関係者の皆様のご協力で,大原地域の高野川,宮川の水生生物調査が行われました。川の健康度を知ることを目的として,平成17年度から調査を実施しており,今年で15年目を迎えました。学院生,他校の児童,教職員,保護者,地域の方,関係者の方を合わせて,60人以上が参加し,楽しく,自然に対しての好奇心旺盛に調査をしました。
 初めに京都大学の竹門先生に高野川にすむ水生生物についての興味深い話を聞いて,川に移動しました。午前中は高野川上流地点,宮川合流地点,太田ゆね地点に入り,流れの速さの異なるいろいろな場所でたくさんの種類の水生生物を採集しました。昼食を食べた後,午後からは採集した水生生物を詳しく調べました。水生生物の種類と数,水生生物の分布を調べ,高野川の水生生物の生態についてまとめました。
 身近な自然環境に興味を持ち,大切にする気持ちも養うことのできる充実した一日になりました。関係者の皆様,地域の皆様,ご指導,ご協力ありがとうございました。

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