京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/03/28
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児童生徒会による能登半島地震支援募金活動へのたくさんのご協力、ありがとうございました!

2月8日(金)読売新聞に「わがまち学び舎 地元愛育む小中一貫校」の記事が載りました

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 2月8日(金)読売新聞に「わがまち学び舎 地元愛育む小中一貫校」の記事が載りました。京都大原学院が少子化などによる学校存続の危機を地域と共に乗り超えて開設10周年を迎え,学院生は地域の方に見守られながら様々な体験を重ねています。
 その中で5年生の三千院長期宿泊学習について,この学習では地域の文化や産業への理解を深め,大原の一員としての意識を高め,学院生の力強い育成を目指しています。多くの地域の方にお世話になり,みんなで登り切った百井登山のこと。旧百井分校での活動,大原や三千院での活動のこと。学院生がこの学習を振り返って印象に残ったことやこれから生かしていきたいこと。また,先日開催された「第4回小中一貫教育小規模校全国サミットin大原」では,この学習をもとに自分たちが地域のためにできることを話し合ったことなど,学院生が様々な体験を重ねて地元愛を育んでいるという内容です。
 この他にも学校の自慢として,大原の自然をデザインした10周年記念壁画を全学院生で作成したこと。7年生全員で作成した校名題字も掲載されています。
 京都大原学院は小中一貫教育,環境教育,地域学習,他府県の学校との交流などの様々な取組を新聞に取材していただいています。それも本校が他の学校にはない多くの特色ある取組をしている結果だと言えます。今回も本校の取組をたくさんの方に知っていただければ幸いです。

2月7日(木)1年生親睦会

 2月7日(木)1年生親睦会が行われました。これはクラス役員さんが中心になって企画・運営して下さる会で,保護者と学院生,担任も一緒に楽しんで親睦を深めようというものです。今日の会に向けてゲームのルールなどを事前に相談して考えてくださいました。1年生は朝からうきうきして楽しみにしていました。
 ドッチボール,風船バレーボール,どろじゅん・じゃんけん列車をしました。みんな,息を切らせてゲームを楽しみました。終わりの時間が来たと時には,「もうおわりですか?」「おとなとあそぶの,たのしいよ。」「もっと,やりたいよ!」などまだまだ遊び足りない様子の1年生たちでした。大人の方は筋肉痛が出ませんように・・!学院生は,これからも力を合わせて伸びていきます。保護者のみなさんご参加ありがとうございました。


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2月6日(水) 半日入学,入学説明会

 2月6日(水)来年度の新入生を対象にした半日入学と入学説明会が行われました。少し緊張気味の新入生,お世話をするのは現1年生です。優しく手を引いて教室まで連れて行ってあげました。新入生は現1年生からの「ドキドキドン1年生」の元気な歌のプレゼントをもらってニッコリ笑顔でした。教室では「大きな栗の木の下で」を歌ったり,折り紙でチューリップを作ったり,画用紙に絵を書いたりしました。「おもしろかった。」「学校がこんなに楽しいとは思わなかった。」とみんな楽しく活動できました。
 現1年生は「早く入学してきてほしいな。」「いろいろ教えてあげたいな。」と立派に役割を果たし,来年度2年生になりお兄さん,お姉さんという立場になることも実感したことと思います。
 同時に行われた保護者を対象とした入学説明会では,校長先生から「いまからともだち」という絵本の読み聞かせがありました。この絵本は2年生のはるかちゃんが町の学校から山の小さな分校に転校してきて,友だちや先生のやさしさに触れ,本当の友だちを作っていくという話です。校長先生から,本校もこのようなやさしさのあふれる学校で,安心して来てもらいたいとの話がありました。新入生,保護者のみなさん,4月の入学をお待ちしております。

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2月5日(火)6年生発見旅行報告会,7年生職業調べ発表会

 6年生は,11月の発見旅行で行った宮島,広島で何を見て,どのような人と出会い,何を感じ,何を考えて,将来の自分にどのように生かしていくのかを報告する会です。6年生は今日に向けて準備を積み重ねてきました。事前学習での調べ学習と平和学習の内容,それに基づき現地で自分自身が深めた内容,旅行から帰ってきてからのまとめと将来に生かしていくことという流れで各自が工夫をして発表しました。
 広島で平和記念公園,原爆ドーム,本川小学校を訪れて学習する中で,6年生が文化祭の劇で演じた沼田鈴子さんが,当時左足を失う中でアオギリの木の芽に希望を見出して,多くの人に励まされ希望を取り戻した。その象徴のアオギリの木が脈々と生きていること。原爆ドームや広島平和記念資料館では,一瞬にしてすべてを失う原爆の恐ろしさ,戦争の恐ろしさが分かったこと。そして二度と戦争を起こしてならないこと。本川小学校では自分たちと同じ小学生の当時の生活を想像し,戦争の恐ろしさを感じたこと。そして,平和の大切さと平和を守っていかなければいけないことなどを各自が自分の言葉でしっかりと発表しました。 
 宮島での学習では,嚴島神社で神事の際だけしか見ることのできる雅楽,舞楽を特別に体験することができたこと。嚴島神社の宮大工の三舩さんからは嚴島神社の建築の工夫と仕事へのおもいを知ったこと。揚げもみじを発案した竹内さんからは環境のこと考えて回収ボックスを設置する中で,あきらめないで新しいことに挑戦し続けることの大切さを知ったこと。また,その考えは大原とつながっていること。旅館オーナーの山松さんからは自分の住んでいる「ふるさと」を大切に思う心を学んだこと。宮島学園との交流では事前にテレビ会議して,実際に会って話す中で,人と人とがつながることの大切さを感じたことなどをしっかりと発表しました。
 そして,今日の報告会には,たくさんの地域の方が来られて6年生の発表を熱心にご覧くださいました。ある方から「今日の報告ではたくさんの個人名が出てきました。それだけ人間的な交流があったことが分かりました。」と感想をいただきました。このように6年生は今回の発見旅行を通して,つながりを意識したと思います。人の人とのつながりから,思いや考えを知ることができました。現代と過去とのつながりから,戦争の悲惨さ平和の尊さを学びました。そして,宮島,広島で地域を大切にすることに触れ,離れている大原へも同じつながりも感じることができました。
 来ていただいた方も「大原でこのように頼もしい6年生が育っている。」ことを感じられたと思います。また,報告会に参加した5年は「頼もしい先輩6年生」を,7年生は「自分たちに続いて来てくれる頼もしい後輩6年生」を感じたと思います。この報告会ではたくさんのつながりと頼もしさを見ることができました。お世話になった皆様ありがとうございました。

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2月5日(火)6年生発見旅行報告会,7年生職業調べ発表会2

 7年生は6月に行ったファイナンスパーク学習をもとに,働くことの意義を考えること,学校での学びと社会とのつながりを考えることをねらいとして職業調べを行ってきました。この学習は8年生での「チャレンジ体験」,9年生での「大原提言」につながり,仕事について考えるきっかけになります。
 7年生は今までの学習をもとに自分の興味のある仕事を選んで,聞き取りや本で調べたり,インターネットで調べたりして今日の発表に備えました。動機,予想,調べた内容,まとめという流れで掲示物を作りました。一人一人が掲示物の構成や色使い,イラストなどを工夫して作成しました。ポスターセッション形式で1人が3回発表しました。聞き手の5年生,6年生,教職員,保護者,地域の方に分かりやすく,しっかりと説明することができました。聞き手からは「それについては将来はどうなりますか。」「どうしてそのように考えたのですか。」など鋭い質問が出ましたが,7年生は自分の言葉で頑張って答えることができました。
 7年生は終わった後に「緊張しましたが,準備と練習したことがうまくできてよかったです。」「たくさんの質問が出てびっくりしました。何とか答えることができてよかったです。」との感想をもち,自分自身の成長を確かめることができました。この発表する力が8年生での学習につながっていくことを期待したいと思います。お忙しい中,お越しいただいた保護者,地域のみなさまありがとうございました。

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2月1日(金)バフンウニの受精実験

 バフンウニの受精は9年生の6月ごろに扱いますが,受精実験を行うには時期が合いません。そのために,京都大原学院では1月に実施しています。8年・9年を中心に授業を行い,発生の過程を観察していきます。
 今年も,越前松原水族園からバフンウニを送っていただきました。一人一実験で進めるので,雄雌の違いがおおむね判断できますが,三角フラスコに入れた海水に白い精子の5本の流れが落ちるか,黄色い卵子が塊になりながらもほぐれて落ちていくかは,KClの水溶液をアリストテレスの提灯を取り除いた体内に,入れてみないとわかりません。卵子と精子をホールスライドガラスの中で混ぜます。受精膜が上がるのを見たいのですが,上がった後を見ていることが多く,でも膜が上がった受精卵を見て生徒は歓声を上げます。2細胞期への卵割を時間をかけて観察し感動した,担当教員が大学生の頃の臨海実習を思い出しながら,京都大原学院の実験室で発生実験を行っています。
 写真は9年生で,8年生でも観察しているので2回目です。顕微鏡操作もスムーズに行い高倍率の観察もしっかりと行います。写真は,胞胚のもので体表にしなやかで細い透明な繊毛がたくさん見られます。孵化後,泳ぎ回り,原腸の腔も見られます。以前は,プルテウス幼生まで発生が進んだが,今年もそれまでは育てたいと思います。そして,福井県の海に子供たちと放ちにいきたいと思います。大原の川も水もいずれは海に流れます。水系という考え方をもち,広く見ることができる人に育ってほしいと思います。また,命に関わる実験ですから,命の尊さについてもじっくりと考えて,自分なりの考えをもってほしいと思います。


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2月1日(金)小規模保育施設「小野山わらんべ」節分の会

 2月1日(金)小規模保育施設「小野山わらんべ」で節分の会がありました。「小野山わらんべ」は同じ施設内にあり,卒園して本校に入学する園児も多く,いつも顔の見える関係の中で学院生と交流しています。
 本校の教頭が扮した赤鬼が金棒を持って登場すると,驚く園児,泣き出す園児などみんなびっくりしていました。「みんなで心の鬼を追い出しましょう。」の挨拶の後,園児たちは「鬼は外,福は内」と掛け声に合わせて,豆を的の箱の中に投げ入れました。みんな頑張って豆を的の箱の中に入れることができました。
 その後は,赤鬼さんは園児と先生で「鬼のパンツ」のダンスを元気に踊りました。仲よくなった赤鬼と園児,最後に笑顔で記念撮影をしました。このような楽しいイベントが施設内で行われるのも京都大原学院ならではです。京都大原学院は0歳から15歳までの学び舎,子育てセンターとしての役割を担っています。これからも学院生と園児たち,そして教職員同士が,同じ施設内で顔の見える関係を大切にして,温かい交流を進めていきたいと思います。


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1月31日(木)今日の給食

☆☆☆今日の献立☆☆☆
ご飯(大原産米)
牛肉のしぐれ煮
大根葉の炒め物
芋ぜんざい
牛乳

 今日は一年に一度の「大原産米」の自校炊飯の日です。大原地域の方が大原の田んぼで育てられたお米をいただきました。「京都大原学院の学院生に大原のお米の味を味わってほしい。」「大原地域の農業に目を向けてほしい。」「将来,大原で農業をする人が一人でも増えてほしい。」など,大原の思いが詰まったお米です。
 家庭科の調理室で,クラスごとに炊飯器で炊きました。毎年,大好評で給食の基準量より,2割以上多い量を炊きましたが「おいしすぎて少なく思った。」と,どの学級も残さず食べました。「炊飯器のふたを開けたら湯気がホカホカしていた。」「給食で温かいご飯が食べられてうれしい。」「おいしいし,もっと食べたい。」などの学院生の声が聞けました。前期ブロック・中期ブロックは交流給食で楽しくいっぱい食べました。おいしいお米をありがとうございました。


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1月26日(土)「第4回小中一貫教育小規模校全国サミットin大原」4

 本サミットの講評を奈良教育大学教職大学院教授 小柳和喜雄先生にしていただきました。「これからも,さらに小規模小中一貫教育を豊かにして広げていくことが大切です。」という示唆をいただきました。最後に,奈良市田原小中学校の校長先生より共同宣言がなされました。続いて,新潟県十日町市立まつのやま学園の校長先生より来年度「第5回小中一貫教育小規模校全国サミットin十日町」が開催されることの挨拶がありました。今回のサミットでは,全国からの参加者が小規模校における小中一貫教育のよさやこれからの可能性,つながりを強く感じられたことと思います。そして,京都大原学院の地域と共に取り組む取組を披露できたことに感謝し,これからも更なる挑戦を続けていきたいと思います。
 今回サミット開催でも,地域や保護者のみなさまには,朝早くから会場準備,雪かき,駐車場案内,受付,美味しいいお弁当の提供,後片付けなど本当にお世話になりました。ご支援本当にありがとうございました。



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1月26日(土)「第4回小中一貫教育小規模校全国サミットin大原」3

 分科会に分かれての実践報告と協議では,A分科会「交流を通して価値観を広げる取組」B分科会「地域の文化に根ざしたキャリア教育」C分科会「9年間の学びをささえる学力向上に向けた指導法の工夫」について,それぞれの分科会では国立教育政策研究所名誉所員の小松郁夫先生,奈良教育大学教職大学院教授の小柳和喜雄先生,奈良教育大学教授の赤沢早人先生が指導助言に入っていただき,それぞれのテーマで実践報告が行われ,その後の各分科会で活発な話し合いが行われました。
 「交流で他の地域を知ることで,更に自分の地域を深く知ることにつながります。」「縦割り活動での交流は,各校の実態に合わせて柔軟取り入れたい。」「学校教育目標と照らし合わせて,地域を巻き込んでカリキュラムを作っていきたい。」「学力向上には,小規模校のよさである一人一人を丁寧に見て,きめ細やかに支援していくことが重要である。」「小中一貫教育の中で小中の教員の専門性をいかすことで学力向上につながる。」などの意見が出て,参加者は積極的に話し合っておられました。 
 その後,京都大原学院でもお世話になっている国立教育政策研究所名誉所員 「日本義務教育学会」会長 京都大学特任教授の小松郁夫先生より「新学習指導要領を生かす小中一貫小規模校の教育」と題した講演が行われました。新学習指導要領の趣旨を未来を見据えて受け止めること,Society5.0で実現する未来社会を意識すること,地域と共に新しい義務教育をつくること,クロス・カリキュラムの編成をすること,小学校と中学校の接続に就学前を追加する新しい学びの段階を設定すること。そして,小中一貫教育小規模校のよさや強みを全国に発信していきましょうという元気の出る内容の話をしていただきました。

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