京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/03/28
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児童生徒会による能登半島地震支援募金活動へのたくさんのご協力、ありがとうございました!

11月4日(日) 男子バドミントン秋季新人大会

 11月4日(日)双ヶ丘中学校にてバドミントン男子の部の秋季新人大会が行われ,個人戦に出場しました。
 全員が初戦を突破し,8年生が5位,7年生が6位・8位となり,全市大会に出場することになりました。
 試合を終えて,7・8年生の中では「相手の弱点を試合中に早く見つけられるように,考えながらプレーしたい」と全市大会に向けての意気込みを話している学院生や「うまい選手相手にも勝てるよう練習を今まで以上に一生懸命励みたい!」と話している学院生など前向きに受け止めていました。
 11月11日(日)に横大路総合体育館にて行われる全市大会に出場する学院生には,出れなかった学院生の分も頑張ってほしいと思います。


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11月3日(土) 女子バドミントン秋季新人大会

 11月3日(土)西京極中学校にてバドミントン女子の部の秋季新人大会が行わ,団体戦と個人戦(6名)で出場しました。
 午前の団体戦(シングル1試合,ダブルス2試合)では,西京極中,西賀茂中と対戦しました。結果は西京極中に2−1,西賀茂中には3−0で敗れましが、一生懸命に戦い,西京極中にシングルの8年生が勝利できました。また,ダブルスでは西京極中に7年生の1ペアが1セット取ることができました。
 午後の個人戦では6名全員が善戦し,8年生が4位,7年生が7位で全市大会に2人が出場することになりました。夏季大会に比べ,より攻めたプレーや精度の高いプレーをする場面が増え,学院生全員の成長した姿を見ることができました。
 試合を振り返って、学院生たちは「自分のミスで失点している場面があった」「上級生相手にも通用した」と課題や成果について話していました。
 11月10日(土)横大路総合体育館にて行われる全市大会に向けて,精一杯頑張ってほしいと思います。
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大原提言 その後

大原提言 その後             文責:校長

 多くの方から「すごい」の声が思わず出た「大原提言」そんな中、涼しげな顔の9年生たち「特別なことをしたんじゃないよ」と、ばかりにやり過ごす。

「アンケートにご協力いただきありがとうございました」発表の最中、言葉にして、礼をする9年生

「質問がある人は?」一斉に手が上がる。この質問があるから発表会が深まる。この会をつくっているのは9年生ばかりではない。参観している5〜8年生も「主役」です。今年はこんな光景をたくさん見ることができる。

「時間もないようなので質問はこれくらいにして」質問を打ち切る9年生。9年生だからできる大人の対応か。そんな技を学ぶ5年〜8年生たち

 かつて、大原中学生が始めた大原大掃除は、地域の大人や行政が関わる「大原クリーン作戦」に広がった。子どもたちが地域の大人たちを動かしていった。今も学校が地域を動かし、地域が子どもたちを見守る。「お互い様です」いい循環だ 子どもたちの発表が地域の大人たちの心に火を付けた、今日も。

 学校に帰ってきて、給食を食べて、昼休み。金曜日は週に1度の昼学習がない日 1年生の子らと一緒に遊ぶ9年生。遊びに夢中になる1年生に「もうすぐ終わりの時間だよ」とやさしく声をかける9年生 これまた日常の姿

「すごい」と言われた9年生も学校では「ただのお兄ちゃん、お姉ちゃん」これだからやっぱり「すごい」


今年の「大原提言」に思う

今年の「大原提言」に思う。2018.11.2

1.「大原観光アプリを作ろう」
◇すごいポイント
 アプリ作成もさることながら、「休める」場所を提示したところがよかったです。例に「見晴台」を示し、ベンチあり、テーブルあり、ガイドブックには書いてないところを提示する。観光地を点と点で見るのではなく、それらをつなぐ線上にも意味がある。そこから観光客自身に新たな観光プランニングをさせる。そうすると大原での滞在時間も増えてくる。線上からも、線からはみ出たところにも意味があることを教えてくれた発表でした。

2.「大原でコラボ商品をつくる」
◇すごいポイント
 京都大原学院には大切にしているキーワードがあります。「ふるさと」と「つながり」です。これを企画化してくれたのがこの発表でしょう。奈良とコラボした「マコモタケのしば漬け」広島とコラボした「わらべ地蔵型の宮島土鈴」ハワイとコラボした「大原デザインのハイドロフラス  ク」など、大原の交流校(交流地)に敬意を払い、お互がWIN-WINの関係になることでしょう。また、惟喬親王や出世稲荷神社など、大原の新しい魅力に目をつけたのもよかったです。

3.「学院生がより成長できるように」
◇すごいポイント
 「大原を卒業後、大きな学校に行っても大丈夫なんだろうか」という素朴な不安からの発表です。その結果、学院10周年にふさわしい内容となり、歴史と学校の存在意義を示してくれました。自らの多様な体験があったから、学校からの代弁ではなく、自分の意見が充分入った提言でした。まさに、大原提言の一番のねらいである、自分の生き方と学校で(地域と共に)学んだことのつながった発表でした。「大原での『競争』の意味は、一緒に成長することです」名言です。

4.「大原に教育施設を誘致する」
◇すごいポイント
 完璧。大原での農業の活性化そして大原ブランド化を切り口に、大学農学部を誘致してくるという大胆な町づくり計画。大学を誘致する根拠やそのために方策、誘致した後の具体的な研究テーマなど、これも大学と学校(地域)とのWIN-WINが見られます。一番いいのは外からの刺激で大原を活性化するメカニズムを肯定しているところ。何年か後、大原に高校や大学が設置していたら、その出発点はこの提言にあると思いました。

5.「大原にWi-Fiスポットを作る!!」
◇すごいポイント
 ターゲットを外国人観光客に特化し、その人に対する「おもてなし」が常に意識されています。随所に英語での発表を交え、その場に外国人観光客がいるかのようなプレゼンでした。昨今、大原に外国人観光客が多く来られるようになり、宿泊施設では、外国人への対応が迫られています。そんな大原の地に、実にタイムリーな提案です。本校の英語教育の集大成「Do IT IN OHARA」をさらに進化し、外国人観光客の困りごとを、日常的に解決する手助けになる提案でした。

6.「大原に体験施設をつくろう」
◇すごいポイント
 「大原に体験施設をつくる」という提言は前にもあったが、すごいのは大原の土地をマクロ的に見て、どこにどんな施設をつくったらいいのかまで提案しているところです。地形と地域の土地の役割を考え、町全体が活性化できるように考えられていました。また、世代別のアンケートから、幼少期から年を重ねること(成長と発達)で、遊び方が変わり、「遊ぶ」概念が変わってくることを論理的に検証していました。「遊ぶこと」の意味を教育・保育の視点からも考えました。

7.「充実した観光のために」
 ◇すごいポイント
 「観光マップを作る」という提言も以前あったが、「今の観光マップがどうなっているのか」を検証したのは初めてでした。「もう一度来たくなる観光づくり」という「リターン観光客」に狙いをしぼったのもよかったです。そして、観光客が無理なく大原を回れるように、移動時間に注目させ、観光客自身に大原観光をプランニングさせることの楽しさを与えた発表でした。

 ※今年は、観光をテーマをした提言が多く集まりました。アプリ、Wi-Fi、マップ、それぞれがコラボできたらおもしろいなあと思いました。

11月2日(金) 「大原提言」発表会

 11月2日(金)10時45分から第15回「大原提言」発表会が三千院円融坊をお借りして行われました。地域を知り将来の生き方を考える「地域に根ざしたキャリア教育」の9年間の学習の集大成として,この「大原提言」があります。7月13日(金)に実施した一次報告会で、7,8年生,教職員,地域の方々から様々な意見やアドバイスをいただき,各自の「大原提言」を充実,発展させて,今回の発表会に臨みました。発表会には5年生から8年生,教職員,たくさんの保護者,地域の方,教育委員会の方が参加されました。
 発表は“動機→検証→考察→提言”の流れでパワーポイントを使って行われました。9年生それぞれが,自分の「大原提言」について,自信を持って,堂々と発表をしていました。各発表後には,学院生を中心にたくさんの質問がありました。1時間20分ほどの7人の発表でしたが,充実した時間は本当にあっという間に過ぎました。地域の方から,「質問がたくさん出るようになった。止めどなく出てくるのがすごい。」という感想や,宮崎元校長先生から「テーマの掘下げ方が進化している。」「今,考えたことを10年後,20年後にどう考えるか。大原のことを一生考えてほしい。」という話がありました。
 ここ数年実現が考えられる提言がなされています。京都市の「グリーンスローモビリティの体験乗車イベント」が9月23日(日),24日(月)に大原で開催されました。3年前の卒業生の大原提言「大原に人力車を」で観光客の増加と大原の活性化を目指した「電動人力車」の導入を提言しましたが,このイベントは提言をもとに実現しました。本日はその実現化に向けて、地域の方々にも多数来ていただき、提言を聞いていただきました。観光保勝会の方が「もっと話を聞きたい。もっと教えてほしいことがあるので,その機会をもってほしい。」と話されました。今後の「大原提言」が実現が楽しみです。
 本日,ご参加いただきました保護者,地域,教育委員会の皆様,会場をお貸しいただきました三千院様,本当にありがとうございました。

発表会プログラム(9年生の「大原提言」テーマ)
1.「大原観光アプリを作ろう」
2.「大原でコラボ商品をつくる」
3.「学院生がより成長できるように」
4.「大原に教育施設を誘致する」
5.「大原にWiFiスポットを作る!!」
6.「大原に体験施設をつくろう」
7.「充実した観光のために」

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11月1日(木)左京北支部駅伝交歓会

 11月1日(木)左京北支部駅伝交歓会が秋晴れのもと宝ヶ池公園でありました。6年生は,今日の交歓会の出場に向けて,朝マラソンに取り組み,体力をつけて,自分のペースで最後まで走り切る練習を積み重ねてきました。みんなスタート直前では少し緊張した様子でしたが,走り始めると練習の成果をいかして,全員が宝ヶ池1周のコースをしっかりと走り切ることができました。そして,5名チームの交歓会では見事に1位になりました。
 走り終わった学院生からは「自分のペースで最後まで走り切ることができました。」「とても,つかれたけど,走り終わってとても気持ちがいいです。」「いつもより早く走れてうれしかったです。」など,みんな自分の力を出し切った様子でした。
 6年生は今日の交歓会とそれに向けた練習を通して,こつこつと自分の目標に向かって取り組み,自分の力を仲間と共にしっかりと出し切る経験を積むことができました。


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11月1日(木) 今日の給食

☆☆☆今日の献立☆☆☆
麦ごはん
すき焼き風煮
ブロッコリーのおかか煮
牛乳

テラスで青空給食

 子育て支援施設「つどいの広場ぴーちくぱーちく」と1年生教室をつなぐテラスで給食を食べました。このテラスは夏休みの学校閉鎖期間中に地域の方や卒業生に手伝っていただき完成したものです。今までも,生活科の学習や休み時間の読者などで活用してきました。1・2年生はこのテラスが大好きです。
 今日はこのテラスで1・2年生一緒に美味しい給食を食べました。給食準備もお兄さん,お姉さんの2年生がてきぱきと頑張ってくれました。みんなそろっての「いただきます。」気持ちのいいテラス,みんなで食べる給食は格別です。「つどいの広場ぴーちくぱーちく」のスタッフの方も「外で,みんなで食べると楽しそうですね。」「これからも,いろいろな学年がこのテラスを活用してもらうといいですね。」と笑顔で話しておられました。このつながっているテラス,これからもみんなで活用していきたいと思います。


学院生の感想

*ちょっと寒いけど,テラスで食べられて良かった。

*気持ちいいなぁ。

*おいしいなぁ。

*また,テラスでみんなで食べたいなぁ。


など,とても楽しそうに給食を食べていました。
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10月31日(水)左京支部授業研修会「英語」(後期課程)

 10月31日(水)左京支部授業研修会があり、30名近い中学校の先生方が9年生の英語の授業を参観し,研究協議を行いました。今日の授業は「自然災害時に必要な災害グッズを友達の意見を参考にして,理由とともに述べることができる。」が目標でした。先生は,すべて英語で授業を行い,9年生は英語の指示やアドバイスを聞きながら,ペアワークに取り組み,英語で発表を行いました。参観された先生方も9年間で育まれた英語力に驚かれていました
 研究協議は6つのグループで行われましたが,協議の前にそれぞれのグループに9年生が分かれて参加する時間が10分間ほどありました。参加した9年生にグループの先生方から,日頃の授業の取組や英語についての考えを質問されました。次から次へと様々な質問がありましたが,9年生は自信を持って,しっかりと答え,先生方も大変感心されていました。
 参加後の9年生からは,「普通のことだと思って取り組んでいる英語の授業が,他の先生方から見て,驚きがある授業であることを今回初めて知った。」「先生方からの質問があまりにも多くて驚きましたが,しっかりと答えることができました。」などの感想がありました。
 9年生が退室した後,研究協議が行われましたが,参観した授業や9年生に質問したことを受けて,各グループでの話し合いはたいへん活発となり,研究協議はたいへん充実したものになりました。

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10月30日(火)チャレンジ体験報告会

 10月30日(火)に8年生が6月に行ったチャレンジ体験の報告会がありました。京都大原学院では6年生大原探究報告会、発見旅行報告会、8年生チャレンジ体験報告会、9年生修学旅行事前学習発表会、大原提言の発表会など多くの報告会や発表会を行っています。自分の調べたことを相手に効果的に伝え,探究する力とコミュニケーション能力を高めることがねらいです。
 今日は8年生が「チャレンジ体験報告会」を多目的室で行いました。7年生や保護者の方が参観する中、8年生は今日に向けて準備したことをみんながんばって発表していました。保育園や書店、レストランやパン屋さんや洋菓子店、衣料品店等、多岐にわたる職場で、それぞれが体験したことや学んだこと,これからにいかしていきたいことをパワーポイント用いて工夫して伝えていました。参観していた7年生や保護者の方からも「職場体験でどのようなことを学びましたか。」などの質問や感想・意見がたくさん出て、8年生は自分の言葉でしっかりと受け答えをすることができ,8年生にとっては実りの多い発表会となりました。
 来年は,9年生になりこの学習をいかして「大原提言」に取り組むことになります。これからも頑張っていってください。
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10月26日(金) 第6回学校運営協議会理事会

 10月26日(金)第6回学校運営協議会理事会が開催されました。奈良教育大学生教育実習のまとめ,10周年記念事業,第4回小中一貫教育小規模校全国サミットなどの議題を中心に説明や話し合いがありました。
 理事の皆様からは、来年度の奈良教育大学との地域連携型の教育実習をさらに充実させるための様々なご意見を頂きました。また,約3か月後に迫った10周年記念式典,第4回小中一貫教育小規模校全国サミットの準備に向けて意見交流をしました。
 理事の広島県の元宮島学園校長の木本先生,国立教育政策研究所名誉所員の小松先生にも話をしていただきました。

木本先生の話(抜粋)
 全国には学校の統廃合を進められているところも多くある。地域の願いむなしく廃校になっている場合もある。大原は,10年前,地域の方が一生懸命に学校を残そうと学習を重ね,委員会に働きかけ,小中一貫校として学校を残された。そして今や,逆に委員会から期待をされる学校になっている。
 広島で有名な洋菓子の店は,開発した商品の人気が出た時に,手広くいろいろな店で販売しようと考えた。しかし,うまくいかなかった。その店はそこで考えた。小さな店でいいから地道に地道に地元の店でつくろう。今,その店は地元で人気の店となっている。
大原学院も「これからも地道に地道に取り組んでいただきたい。」そして,「京都大原学院でしかできないことをしっかりやっていってほしい。」

小松先生の話(抜粋)
 学校では修学旅行などのいろいろなイベントがあるが,イベントを通して,どんな力をつけさせるかが大切である。
 年々学校は忙しくなり,働き方改革が言われているが,学校の先生方が家庭人であるという生き方を大切にすることも考える必要がある。
 大原に住み,季節が移りゆくのを感じることができる。植物の変化する様子や空気がおいしいと感じ,自然のすばらしさも実感できる。大原の里のような教育環境を教育に生かせたらと思う。

お二人の話の後,他の理事より次のような話がありました。
「大原で農業をしているが,農業をしていると自然がすばらしいと感じるよりは,自然は厳しいものと感じることが多い。自然とどう向き合い,作物を育てるか,そのために知恵を絞っている。大原には農業を始めるために偶然来たが,学校運営協議会やPTA運営委員会に参加することで,学校存続の危機を乗り越えて今の大原学院があることなどを聞き,学校のことをより考えるようになった。」
 
 このような話の後,どのように大原学院として存続することができたのか,大原の良さは何なのかという話になりました。10周年について考える,また,10周年をから次の20周年に向けて大原学院がどうあるべきかを考える充実した理事会になりました。
 
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