京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/25
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児童生徒会による能登半島地震支援募金活動へのたくさんのご協力、ありがとうございました!

11月2日(金) 「大原提言」発表会

 11月2日(金)10時45分から第15回「大原提言」発表会が三千院円融坊をお借りして行われました。地域を知り将来の生き方を考える「地域に根ざしたキャリア教育」の9年間の学習の集大成として,この「大原提言」があります。7月13日(金)に実施した一次報告会で、7,8年生,教職員,地域の方々から様々な意見やアドバイスをいただき,各自の「大原提言」を充実,発展させて,今回の発表会に臨みました。発表会には5年生から8年生,教職員,たくさんの保護者,地域の方,教育委員会の方が参加されました。
 発表は“動機→検証→考察→提言”の流れでパワーポイントを使って行われました。9年生それぞれが,自分の「大原提言」について,自信を持って,堂々と発表をしていました。各発表後には,学院生を中心にたくさんの質問がありました。1時間20分ほどの7人の発表でしたが,充実した時間は本当にあっという間に過ぎました。地域の方から,「質問がたくさん出るようになった。止めどなく出てくるのがすごい。」という感想や,宮崎元校長先生から「テーマの掘下げ方が進化している。」「今,考えたことを10年後,20年後にどう考えるか。大原のことを一生考えてほしい。」という話がありました。
 ここ数年実現が考えられる提言がなされています。京都市の「グリーンスローモビリティの体験乗車イベント」が9月23日(日),24日(月)に大原で開催されました。3年前の卒業生の大原提言「大原に人力車を」で観光客の増加と大原の活性化を目指した「電動人力車」の導入を提言しましたが,このイベントは提言をもとに実現しました。本日はその実現化に向けて、地域の方々にも多数来ていただき、提言を聞いていただきました。観光保勝会の方が「もっと話を聞きたい。もっと教えてほしいことがあるので,その機会をもってほしい。」と話されました。今後の「大原提言」が実現が楽しみです。
 本日,ご参加いただきました保護者,地域,教育委員会の皆様,会場をお貸しいただきました三千院様,本当にありがとうございました。

発表会プログラム(9年生の「大原提言」テーマ)
1.「大原観光アプリを作ろう」
2.「大原でコラボ商品をつくる」
3.「学院生がより成長できるように」
4.「大原に教育施設を誘致する」
5.「大原にWiFiスポットを作る!!」
6.「大原に体験施設をつくろう」
7.「充実した観光のために」

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11月1日(木)左京北支部駅伝交歓会

 11月1日(木)左京北支部駅伝交歓会が秋晴れのもと宝ヶ池公園でありました。6年生は,今日の交歓会の出場に向けて,朝マラソンに取り組み,体力をつけて,自分のペースで最後まで走り切る練習を積み重ねてきました。みんなスタート直前では少し緊張した様子でしたが,走り始めると練習の成果をいかして,全員が宝ヶ池1周のコースをしっかりと走り切ることができました。そして,5名チームの交歓会では見事に1位になりました。
 走り終わった学院生からは「自分のペースで最後まで走り切ることができました。」「とても,つかれたけど,走り終わってとても気持ちがいいです。」「いつもより早く走れてうれしかったです。」など,みんな自分の力を出し切った様子でした。
 6年生は今日の交歓会とそれに向けた練習を通して,こつこつと自分の目標に向かって取り組み,自分の力を仲間と共にしっかりと出し切る経験を積むことができました。


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11月1日(木) 今日の給食

☆☆☆今日の献立☆☆☆
麦ごはん
すき焼き風煮
ブロッコリーのおかか煮
牛乳

テラスで青空給食

 子育て支援施設「つどいの広場ぴーちくぱーちく」と1年生教室をつなぐテラスで給食を食べました。このテラスは夏休みの学校閉鎖期間中に地域の方や卒業生に手伝っていただき完成したものです。今までも,生活科の学習や休み時間の読者などで活用してきました。1・2年生はこのテラスが大好きです。
 今日はこのテラスで1・2年生一緒に美味しい給食を食べました。給食準備もお兄さん,お姉さんの2年生がてきぱきと頑張ってくれました。みんなそろっての「いただきます。」気持ちのいいテラス,みんなで食べる給食は格別です。「つどいの広場ぴーちくぱーちく」のスタッフの方も「外で,みんなで食べると楽しそうですね。」「これからも,いろいろな学年がこのテラスを活用してもらうといいですね。」と笑顔で話しておられました。このつながっているテラス,これからもみんなで活用していきたいと思います。


学院生の感想

*ちょっと寒いけど,テラスで食べられて良かった。

*気持ちいいなぁ。

*おいしいなぁ。

*また,テラスでみんなで食べたいなぁ。


など,とても楽しそうに給食を食べていました。
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10月31日(水)左京支部授業研修会「英語」(後期課程)

 10月31日(水)左京支部授業研修会があり、30名近い中学校の先生方が9年生の英語の授業を参観し,研究協議を行いました。今日の授業は「自然災害時に必要な災害グッズを友達の意見を参考にして,理由とともに述べることができる。」が目標でした。先生は,すべて英語で授業を行い,9年生は英語の指示やアドバイスを聞きながら,ペアワークに取り組み,英語で発表を行いました。参観された先生方も9年間で育まれた英語力に驚かれていました
 研究協議は6つのグループで行われましたが,協議の前にそれぞれのグループに9年生が分かれて参加する時間が10分間ほどありました。参加した9年生にグループの先生方から,日頃の授業の取組や英語についての考えを質問されました。次から次へと様々な質問がありましたが,9年生は自信を持って,しっかりと答え,先生方も大変感心されていました。
 参加後の9年生からは,「普通のことだと思って取り組んでいる英語の授業が,他の先生方から見て,驚きがある授業であることを今回初めて知った。」「先生方からの質問があまりにも多くて驚きましたが,しっかりと答えることができました。」などの感想がありました。
 9年生が退室した後,研究協議が行われましたが,参観した授業や9年生に質問したことを受けて,各グループでの話し合いはたいへん活発となり,研究協議はたいへん充実したものになりました。

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10月30日(火)チャレンジ体験報告会

 10月30日(火)に8年生が6月に行ったチャレンジ体験の報告会がありました。京都大原学院では6年生大原探究報告会、発見旅行報告会、8年生チャレンジ体験報告会、9年生修学旅行事前学習発表会、大原提言の発表会など多くの報告会や発表会を行っています。自分の調べたことを相手に効果的に伝え,探究する力とコミュニケーション能力を高めることがねらいです。
 今日は8年生が「チャレンジ体験報告会」を多目的室で行いました。7年生や保護者の方が参観する中、8年生は今日に向けて準備したことをみんながんばって発表していました。保育園や書店、レストランやパン屋さんや洋菓子店、衣料品店等、多岐にわたる職場で、それぞれが体験したことや学んだこと,これからにいかしていきたいことをパワーポイント用いて工夫して伝えていました。参観していた7年生や保護者の方からも「職場体験でどのようなことを学びましたか。」などの質問や感想・意見がたくさん出て、8年生は自分の言葉でしっかりと受け答えをすることができ,8年生にとっては実りの多い発表会となりました。
 来年は,9年生になりこの学習をいかして「大原提言」に取り組むことになります。これからも頑張っていってください。
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10月26日(金) 第6回学校運営協議会理事会

 10月26日(金)第6回学校運営協議会理事会が開催されました。奈良教育大学生教育実習のまとめ,10周年記念事業,第4回小中一貫教育小規模校全国サミットなどの議題を中心に説明や話し合いがありました。
 理事の皆様からは、来年度の奈良教育大学との地域連携型の教育実習をさらに充実させるための様々なご意見を頂きました。また,約3か月後に迫った10周年記念式典,第4回小中一貫教育小規模校全国サミットの準備に向けて意見交流をしました。
 理事の広島県の元宮島学園校長の木本先生,国立教育政策研究所名誉所員の小松先生にも話をしていただきました。

木本先生の話(抜粋)
 全国には学校の統廃合を進められているところも多くある。地域の願いむなしく廃校になっている場合もある。大原は,10年前,地域の方が一生懸命に学校を残そうと学習を重ね,委員会に働きかけ,小中一貫校として学校を残された。そして今や,逆に委員会から期待をされる学校になっている。
 広島で有名な洋菓子の店は,開発した商品の人気が出た時に,手広くいろいろな店で販売しようと考えた。しかし,うまくいかなかった。その店はそこで考えた。小さな店でいいから地道に地道に地元の店でつくろう。今,その店は地元で人気の店となっている。
大原学院も「これからも地道に地道に取り組んでいただきたい。」そして,「京都大原学院でしかできないことをしっかりやっていってほしい。」

小松先生の話(抜粋)
 学校では修学旅行などのいろいろなイベントがあるが,イベントを通して,どんな力をつけさせるかが大切である。
 年々学校は忙しくなり,働き方改革が言われているが,学校の先生方が家庭人であるという生き方を大切にすることも考える必要がある。
 大原に住み,季節が移りゆくのを感じることができる。植物の変化する様子や空気がおいしいと感じ,自然のすばらしさも実感できる。大原の里のような教育環境を教育に生かせたらと思う。

お二人の話の後,他の理事より次のような話がありました。
「大原で農業をしているが,農業をしていると自然がすばらしいと感じるよりは,自然は厳しいものと感じることが多い。自然とどう向き合い,作物を育てるか,そのために知恵を絞っている。大原には農業を始めるために偶然来たが,学校運営協議会やPTA運営委員会に参加することで,学校存続の危機を乗り越えて今の大原学院があることなどを聞き,学校のことをより考えるようになった。」
 
 このような話の後,どのように大原学院として存続することができたのか,大原の良さは何なのかという話になりました。10周年について考える,また,10周年をから次の20周年に向けて大原学院がどうあるべきかを考える充実した理事会になりました。
 
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10月28日(日) 秋の大原女まつり「子供大原女時代行列」

 10月28日(日),素晴らしい秋晴れのもと,秋の大原女まつり「子供大原女時代行列」があり,本校の学院生14名が参加しました。
 勝林院で記念撮影をした後,勝林院を出発し,三千院を参拝し,寂光院に向かい,建礼門院陵,寂光院を参拝し,巡行が終わりました。
 巡行中,大勢のカメラマンや観光客の方が三千院や寂光院,モミジの木やコスモス畑を背景に大原女の行列の写真を撮っていました。「大原女の衣装は少し重たかったけど,しっかりと歩けました。」「たくさんの方に見に来てもらって,楽しかったです。」などの感想があり,楽しみながら一生懸命歩きました。行列には参加していない学院生も巡行前や休憩中に応援に来ていました。
 今日は,学院生が地域の伝統文化に親しむ姿と学院生の仲間意識が見られる一日となりました。


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10月26日(金)児童生徒会本部役員選挙

 10月26日(金)児童生徒会本部役員選挙が行われました。本校では,学院生としての自覚と誇りをもち,明るく楽しい学校生活をおくることを目標にして児童生徒会活動が盛んです。9年生が役割を終えて引退して,次の8年生を中心とした学院生に役割をバトンタッチします。緊張感あふれる中で演説会が始まりました。「よりよい京都大原学院をつくっていきたい。」「みんなが協力できる日本一の明るい学校にしたい。」「笑顔あふれる学校にしたい。」「10周年にふさわしい学校にしていきたい。」「みんな笑顔で学校に行きたいと言えるような学校にしたい。」「学校をよりよく変えていきたい。」など,これからの学校のこと,これからの学院生のことを真剣に思っての熱い決意を候補者全員が熱く語ってくれました。
 今日,立候補してくれた学院生はみんな熱い思いをもってくれています。そして,それぞれの立場でこれからの京都大原学院を支えていってくれると強く思った今日の児童生徒会本部役員選挙でした。



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10月25日(木)宮島学園とのテレビ会議システムを活用した交流

 10月25日(木)6年生が広島県廿日市の宮島学園の6年生とテレビ会議システムを活用して交流しました。宮島学園と京都大原学院とは以前より同じ小中一貫教育小規模校として交流を深めています。毎年,本校の6年生が発見旅行で広島を訪れ,宮島学園の9年生が修学旅行で京都を訪れ,交流を深めています。
 今日は11月8日から発見旅行で行く宮島学園での交流に向けて,お互いに一人ずつ自己紹介と,簡単なゲーム,質問タイムを行いました。「始まる前は少し緊張しましたが,画面を見て,声を聞くとうれしかったです。」「好きなものが一緒でうれしいです。」「発見旅行で会うのが楽しみです。」などとても楽しく,有意義な交流ができました。今回テレビ会議をしたおかげで発見旅行ではより親密に交流できるでしょう。宮島学園のみなさんにお会いするのが楽しみですね。


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今日の給食

10月25日(木) 

今日の献立
 麦ごはん
 なめこのみそ汁
 飛び魚のこはく揚げ
 ごま酢煮

今日の主菜の「飛び魚のこはく揚げ」で食べた飛び魚は大きなヒレを使って海面から飛びます。高さ3メートル位,距離5メートルくらいは普通に飛ぶそうです。しかし飛ぶときの風向き,風の強さなど条件が整えば,大きな種類の飛び魚では500メートル位の距離を飛ぶことがあるようです。
今日は下味をつけてこはく揚げにしました。カリッとしていてとてもおいしく小さなかけらまで食べていました。

なめこのみそ汁は「ぬるぬるするけど美味しい。」と味わっていました。



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