京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/03/28
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児童生徒会による能登半島地震支援募金活動へのたくさんのご協力、ありがとうございました!

9月21日(金)長浜市立余呉小中学校様、長浜市教育委員会様から学校視察

 9月21日(金),長浜市立余呉小中学校の教職員、長浜市教育委員会の方、6名の皆様が視察に来られました。長浜市立余呉小中学校は滋賀県初の施設一体型小中一貫教育校(義務教育学校)として、平成30年4月9日に開校した学校です。義務教育9年間を見通した教育課程の工夫で子どもたちの確かな学力の定着をはかり、異学年交流や地域との交流など多様な交流で、豊かな人間性と社会性を育てようとしています。本校の全学年の授業,施設を視察した後,京都大原学院が小中一貫教育校を立ち上げた当時のこと,学校の取組,教育課程,異学年交流についてお話をさせていただきました。
 視察に来られた方からは、授業,掲示物,施設などのあたたかさ,ブロック制や教育課程が長年取り組んでいることで成熟していること、すばらしい学院生を育成していることにとても感心され,余呉小中学校でのこれからの実践に生かしていきたいとの感想をいただきました。

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9月21日(金)朝会・ふれあいタイム

 学院生の表彰では,第54回京都市小学校児童硬筆書写作品展での学院生の頑張りを表彰しました。次に校長先生からの話では,全校で文化祭に向けて練習を積んでいる合唱曲「ふるさと」についての話をしていただきました。小山薫堂さんは京都にも縁がある放送作家さんです。また,くまモンのデザインをされた方です。小山さんが自分のふるさとの熊本県天草市の優しさを感じ,ふるさとを大切に思い,作詞した歌がみんなが歌う「ふるさと」です。「♪ 夕暮れせまる空に 雲の汽車見つけた なつかしいにおいの街に帰りたくなる。」「雲はどこの空にも浮かんでいるのに その雲はふるさとの形をしている。あのときの海と雲が浮かんでくる。」この歌詞が映像で映し出されると,学院生から自然と歌声が上がりました。学院生全員で,みんなのふるさと大原を大切に思い「ふるさと」を歌っていってほしいです。
 次に児童生徒会からは,学校生活の中で「自分から進んで挨拶をしていきましょう。」と挨拶についての話がありました。 そして,今日の「ふれあいタイム」は9年生が担当しました。みんなの身近にあるタブレットやスマートフォンを使う中での個人情報の公開,SNSでの友達同士のトラブル,ワンクリック詐欺などによるお金の請求など日常生活の中で起こりうる3つの事例をパワーポイントを使ってとても分かりやすく発表してくれました。聞いていた学院生からも「個人情報は丁寧に扱わないといけないと思いました。」「相手の気持ちを考えて行動することが大切だと思いました。」などの感想が出ました。学院生のみんなもインターネットなどを使う時に気をつけていくことを改めて感じたふれあいタイムでした。


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9月20日(木)大原プロジェクト委員会による研修会

 9月20日(木)京都大原学院の大原プロジェクト委員会による教職員研修会を行いました。この研修会は,特色ある学校づくりのために小中一貫教育校,コミュニティスクールの理解を深め,教職員が意欲的に教育活動をしていくことをねらいとしています。平成24年度から始まり京都大原学院元校長,元PTA会長,奈良教育大学教授,東日本大震災で被災した小学校校長,「ほめ言葉シャワー」で有名な菊池省三氏,京都市教育委員会指導部担当部長の清水康一氏など今まで講演したいただいた講師の方の顔ぶれは様々で,教職員が研鑽を積んできました。そして,今年度は京都大原学院の元校長の宮崎裕子氏に講演をしていただきました。宮崎先生は京都大原学院の初代校長で小中一貫教育校として開設する際に多大な尽力をして下さいました。
 講演では「10年目の振り返り そして未来へ」というタイトルで,宮崎先生が今年度とられ,分析されている学院生,保護者,教職員のアンケート結果をもとに,この10年間の取組から話をしていただきました。この10年間で小学校・中学校の意識の壁を連携を進める中で払拭したこと。ブロック制の導入により学習のギャップの解消が進んだこと。キャリア教育がこの10年間でうまく位置づけられ整理できてきたこと。子育て支援施設が校舎内に配置され,お互いがいい交わりをしていること。小規模校としてメリットを生かして,マイナス面をフォローしていること。コミュニティスクールとして地域の方とともに学院生を育てることが実感できていること。など京都大原学院の開設からこの10年間を振り返り小中一貫教育の重要性と,この大原でそれが体現できていることについて熱く話をしていただきました。
 最後に「目の前の学院生をしっかりと見て,固定観念を捨て,新たな教育を作り出してください。」と教職員が元気になれる言葉をいただきました。質疑応答では「この10年一貫して地域の皆さんが協力していただいている。こんなに続いている要因は何ですか。」という質問や「これから先につなげる意識を教職員のみんながもつことが大切で,今日の研修で改めて感じました。」などの感想がありました。
 本日の研修では,教職員が改めて京都大原学院の今の立ち位置を感じ,本校が開設されてから現在に続いている意義を考える機会となったと思います。また,10年先,20年先を見据え,しっかりと考え,次につなげけていくことが重要であることも今一度考えることもできました。宮崎先生とても有意義な研修をしていただき本当にありがとうございました。

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9月20日(木)の給食

☆☆9月20日(木)の献立☆☆

麦ごはん
牛肉のしぐれ煮
里芋の煮つけ
きゃべつのすまし汁
牛乳

今日の献立は「月見献立」です。

 日本では昔からお月様の満ち欠けで農作業を行っていました。
 秋は一年のうちで一番お月様がきれいに見えます。秋の満月の夜のことを「十五夜」と言います。そして,きれいに見えるお月様のことを「中秋の名月」と言います。
 平安時代には貴族がお月様を見て,歌を詠んだり,食事を楽しんだそうです。現代では「お月見」としてお月様が見える場所に稲穂に見立てた「すすき」やお米で作った「月見団子」,秋に収穫できる「里芋」「枝豆」「栗」などをお月様にお供えをいて豊作をお祝いし,感謝します。
 この時期には「里芋」がたくさん収穫できるので,「芋名月」とも言います。大原の畑にも今,里芋が収穫時期を待っていますね。
 給食では「中秋の名月」(今年は9月24日です。)より,少し早いのですが今日がお月見献立として「芋名月」にちなんで「里芋の煮つけ」を食べました。


学院生の感想より
・おいしいなぁ。
・里芋は苦手やけど,学校のは食べられる。
・里芋がネバネバしてるなぁ。
・ネバネバしたものは体にいいのやって。

と,楽しくおしゃべりしながら食べていました。

今日は報道委員会さんが給食時間の放送で今日の献立を英語で説明してくれました。


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9月19日 ポーランド環境教育

 9月19日(水)の3限の理科と4限の美術の時間に「ポーランド環境教育ポスター交換会」の授業が,7,8,9年生を対象に行われました。
 京都大学大学院・地球環境学堂より,ロジャー・バースさん,浅利美鈴さんのお二人をお招きして,地球規模の環境に関する授業を行っていただきました。最初はゲームを交えてアイスブレーキングをした後,記憶に新しい集中豪雨や大型台風など,この30年の間に気候変動(Climate Change)がどんどん進んでいて,今後もますますその傾向がすすむことが予測され,環境問題に真剣に向き合っていかねばならないことを教えていただきました。
 そのあと,環境ポスター制作に向けて,まず大原のハザードマップづくりや,動物の生息地域の変動マップづくりに,4つのグループに分かれて取り組みました。「この間の台風でたくさんの木が倒れたなあ」「山が荒れると山の動物が集落に出てきてしまうだろうなあ」と問題意識を持ちながら,各グループとも熱心に活動していました。そして各グループごとに取り組みのプレゼンテーションを行い,お二人の先生から講評をいただきました。
 最後に学院生代表から英語で感謝の言葉を述べさせていただき,たいへん学ぶところの多かった授業は終了しました。環境を守ることは,人々の繋がりや生活を守ることでもあります。学院生も我々大人も真剣に考えなくてはいけないと思った2時間でした。
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9月3日(月)食料新聞に「大原で食育事業を実施 伝統のしば漬に誇りもって」の記事が載りました。

 京都大原学院では3・4年生の総合的な学習の時間で地域の「辻しば漬本舗」の辻さんにご指導いただき,しば漬づくりをしています。4月に種をまき,水やりを欠かさず続けて育ててきた赤紫蘇を使い,8月には「京都府漬物協同組合青年部」の皆様に来ていただき,しば漬づくりを教えていただきました。その時の学習の記事が載りました。自分たちの育てた地域の農産物を使い,地域の方に教えていただきながら,地域の特産品作りに取り組み,地域の伝統文化に触れるこの学習のことをたくさんの方に知っていただければ幸いです。

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9月18日(火)7・8年生と交流給食 にじいろ

 9月9日(火)18日(火)7・8年生と給食交流をしました。楽しく賑やかな雰囲気で一緒に給食を食べました。普段から交流している7・8年生と親睦を深めることができました。7・8年生はさすが準備をしっかりとして,素晴らしかったです。食べ終わった後は,少しみんなで遊びました。これからも交流給食を通して,学院生同士みんなとのつながりをより良く深めていってほしいと思います。

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9月18日(火) 今年は豊作 藁の中の学院生

 9月18日(火)中期ブロックで稲刈りをしました。先週は雨で延期になりましたが今日は涼しく,天気にも恵まれ実施できました。学院生はかまを使って稲を刈り取り、ひもで結んで、稲木にかける作業を一生懸命に取り組んでいました。今年は特に5年生を中心に雑草刈りを頑張り,例年たくさん生えている稗(ひえ)も少なく豊作でした。「刈り取りは大変だったけれども,たくさん収穫できてうれしいです。」とみんな豊作の秋を肌で感じる学習となりました。収穫したお米を11月の収穫祭で食べるのが楽しみです



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9月18日(火)「つどいの広場ぴーちくぱーちく」の入り口壁塗装

 この3連休に地域の方に作業していただき「つどいの広場ぴーちくぱーちく」の入り口の壁がきれいに塗装されました。この場所は,本館の1階で学院生も地域の方も通ります。鮮やかな緑色に塗られた壁がとてもきれいです。これからも,施設を利用される方,地域の方,学院生がきれいになった入り口のところを引き続き活用していきたいと思います。作業をしていただいた皆様ありがとうございました。


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9月14日(金)新着図書の貸出

 7月にあった図書館の本の選書会,学院生が図書館に入れてほしい本を選びました。今日から,みんなが楽しみにしていた選んだ本が図書館に入り,貸し出しできるようなりました。学校司書の先生は「学院生はみんな本が大好きで,朝読書も熱心に取り組み,本を借りる人も多くてうれしいです。」といつも言っておられます。昼休みの本の貸し出しには,たくさんの学院生が本を借りに来ました。本を借りた学院生は「自分の選んだ本が入ってきてうれしいです。」「借りた本を読むのが楽しみです。」とみんな笑顔でした。これからもどんどん図書室を利用して本を読んでいきましょう。


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