最新更新日:2024/04/24 | |
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5月は憲法月間です!
風薫る季節となりました。新年度の学校生活がスタートして1か月がたとうとしています。子どもたちは新しい教室や新しい友だちにも慣れ,元気な声が校舎や運動場に響いています。
そのような中,熊本県で発生した大地震におきましては,日々明らかになる被災地の厳しい状況に心を痛めております。被災された皆様に心からお見舞いを申しあげますとともに,犠牲になられた方々とご遺族の皆様に哀悼の意を表します。 何らかの形で,支援できることはないかと考え,先日配布いたしました「熊本地震に対する支援協力について」にありますように,保護者の皆様に「義援金」のお願いをさせていただくこととしました。本校職員室内に「義援金箱」を設置しております。皆様の温かいご支援をお願い申しあげます。 さて,5月3日は「憲法記念日」です。昭和22年5月3日に,現在の「日本国憲法」が施行されたことを記念して定められた祝日です。憲法の基本理念のひとつに「基本的人権の尊重」があり,全ての人々が人として尊重され,自分らしく幸せに生きる権利が保障されています。この基本的人権を私たち自身の生活の中で守り育て,大切にしていこうという願いから5月を「憲法月間」としています。 学校では,本日5月2日(月)に「みんな かけがえのない命」というテーマで,学級目標を交流し,よりよい学校生活を送る気持ちを育てるねらいで,全校一斉に「みんなの日」の取組を行いました。 今,私たちの身近なことに目を向けてみるとどうでしょう。毎日の生活の中で,人権が大切にされているでしょうか。本当に一人一人が大切にされているのでしょうか,大切にしているのでしょうか,子どもたちに問いかけました。当然,私たち大人も考えなくてはなりません。憲法の話は,難しいところもありましたので,最後に「手のひらを太陽に」という歌を歌いました。歌に込められたメッセージが伝わればと思います。 この憲法月間を機会に,ご家庭でも命と人権の大切さについて子どもたちと一緒に話し合っていただければ幸いです。 校 長 石田 和三 |
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