京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/03/25
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ふるさと岩倉を知り,愛する人に

 校舎完成をお祝いして,創立30周年記念事業実行委員会より,「岩倉史謠」の銘鈑を寄贈していただきました。
 この「岩倉史謠」が作られたころは,今の校区でいう岩倉南小学校・明徳小学校・岩倉北小学校の3学区をあわせて岩倉と呼んでいました。その岩倉の歴史や文化を「岩倉史謠」の歌詞から少しうかがい知ることができます。
 ところで作詞者の西條八十氏をご存じでしょうか?『かなりや』(♪歌を忘れたカナリヤは後ろの山に棄てましょか)や『肩たたき』(♪母さん お肩をたたきましょう…)などの童謠を作詞された方です。歌謠曲の『東京音頭』や『青い山脈』なども作詞されています。他にも,森村誠一氏原作の映画「人間の証明」の中の「母さん,僕のあの帽子,どうしたんでせうね?ええ,夏,碓氷峠から霧積へ行く道で 渓谷へ落としたあの麦藁帽子ですよ…」というフレーズが有名ですが,実は,これも西條八十氏の『ぼくの帽子』という詩の冒頭部分なのです。そんな西條氏が「岩倉史謠」の作詞を手掛けられたいきさつは,歌碑の横に書かれていますので,ご来校の折にご覧ください。
 せっかくですので,この「岩倉史謠」の歌詞の一部についてご紹介いたします。その昔,桓武天皇の時代に都が平安京に移されたとき,都の平安を祈るために,都の四方にある山の上に「いわくら(石蔵)」を造り,その中にお経を入れた筒(経筒)を納めたと言われています。岩倉は,その一つの「北石蔵」であると伝えられ,「いわくら」という地名由来説の一つにもなっているそうです。そのことが,4番の岩倉起源に「京都岩倉桓武のむかし 都まもりの経蔵たてた…」という歌詞に表わされています。歌詞は全部で10番まであり,まだまだ,たくさんの歴史や文化を知ることができます。        
 このような素晴らしい「岩倉史謠」の銘鈑を寄贈していただきましたことに心より御礼申しあげます。これから,本校の宝として大切にしていきたいと思います。 
 ※一部引用 「洛北岩倉」中村 治著 
                    校長 今村 ひろみ

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プール棟等新校舎2〜除幕式〜

 地域の方にはたくさんの物を贈呈していただきました。体育館の幕,学芸会などで使用するひな壇,金管楽器,そして,新校舎前には,「岩倉史謠」の銘板。どれも,たくさんの方々の思いが詰まった品々です。感謝の気持ちを忘れずに,学校生活を送っていってほしいと思います。どうもありがとうございました。 
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プール棟等新校舎竣工式〜10/31(金)〜

 「プール棟等新校舎」の竣工式が行われました。
来賓の方々や地域の方々がたくさんおられる中,子どもたちはしっかりと話を聞いていました。式の最後には,きれいな歌声を体育館に響かせてくれました。また,スマイルハーモニーもすてきな演奏を聴かせてくれました。
 とってもすてきなプールや新校舎を大事に使っていってほしいと思います。そして,「プール棟等新校舎」が建つまでには,多くの方々のお力添えがあったことに感謝をし,自分たちも母校のためにできることを考えてほしいと思います。
 いろいろな面でお力添えいただいた方々,当日,竣工式に参加してくださった方々,ありがとうございました。
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「古典の日」〜古典に親しもう

 世界に誇る古典文学である「源氏物語」の存在が記録上,確認できるもっとも古い日付が寛弘5年(1008年)11月1日であることから,一千年目にあたる,平成20年(2008年)11月1日に「源氏物語千年紀記念式典」が開催されました。その式典において,古典に親しみ,古典を日本の誇りとして後世に伝えていくため,11月1日を「古典の日」とする宣言がなされました。
 古典とは,文学,音楽,美術,演劇,伝統芸能,演芸,生活文化など古くから大切に受け継がれてきた文化的財産のことをいいます。岩倉南小学校でも,図書室に「古典コーナー」を設置し関係する図書を紹介したり,給食室横の掲示板に「古典の日」の掲示をしたり,子どもたちに古典に興味をもってもらうように取り組んでいます。また,ベーシックタイム(発声・発音の時間)で,百人一首を詠む機会を作っています。

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総合学習10/29〜3年〜

〜「探検・発見・わたしたちの宝ヶ池公園」〜
 総合的な学習の時間に森林インストラクターの吉野さんに来ていただき,宝ヶ池公園に生息する動植物について教えていただきました。
 「イロトリドリノセカイへようこそ〜自然ってこんなに美しい〜」というタイトルで,吉野さんが宝ヶ池公園で撮影された個性的な動植物たちの写真を見ながら学習をしました。スライドショーの途中にはあっと驚くような動物の生態や面白い名前の植物が登場するなど,子どもたちは興味津々のようでした。
 今回学習したことをもとにして,来月には宝ヶ池公園で自然観察を行います。「モリンゴ」という森で観察したものを枠に当てはめてカードをつくるビンゴゲームも作成します。後期も3年生みんなで宝ヶ池公園のことを探求していきます。

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京都府農林水産部森林保全課の出前授業10/28〜5年〜

 京都府農林水産部森林保全課より2名の方に来ていただき,5年生に授業をしてもらいました。
 始めに,パワーポイントで「森林のはたらき」についての話を聞きました。森林は,【いろいろな動物のすみか】【水をためるスポンジの働き】【地球温暖化を防止する働き】【災害を防ぐ働きをしており,とても大切なものである】ことがわかりました。
 その次に「がんばれ治山くん」の実演をしてもらいました。治山ダムがない場合は土石流が町に流れてきますが,治山ダムがある場合はダムで土石流が止まり,町が無事に守れます。
 最後に治山くんクイズをしました。川や海を汚しているのは,家庭から出る排水であることや,油などということを知りました。そして,油大さじ一杯をうすめて魚が住めるようにするには,風呂桶20杯の水が必要なことも知りました。私たちが気をつけていかなければいけないと思いました。いろいろなことを教えていただき,授業の学習をさらに深めることができました。

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社会見学〜5年〜

 社会科「情報化した社会とわたしたちの生活」の学習の一環として,京都新聞社に社会見学に行きました。新聞社の見学は人数に限りがあるため,各学級で日を設定し, 21日(水)1組,23日(金)2組・6組, 27日(火)3組・6組にそれぞれ分かれて向かいました。
 京都新聞社では新聞を作るために,各部署で仕事をされているところやその内容,そして家庭に新聞が届くまでの仕組みについてビデオやガイドを通して教えていただきました。また,災害時に備えた京都新聞社の取組についても教えていただきました。子どもたちは教えていただいたことを熱心にメモをしていました。
見学に際して,丁寧に教えていただきました京都新聞社の皆様,本当にありがとうございました。
 当日は京都新聞社内での撮影ができませんでしたので,見学翌日に掲載された京都新聞の朝刊の見学写真(3クラス分)をご紹介します。
 最後に,見学当日は保護者の皆さんには朝早くから子どもたちのためにお弁当を作っていただきありがとうございました。

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秋みつけ10/28(水)〜2年〜

 秋(ドングリ)を見つけに,京都御苑に出かけました。ドングリ博士の成田先生からドングリの話を聞きながら,京都御苑の中を1日散策しました。御苑の中に12種類のドングリがあること,食べることができるドングリがあること,磨くと光るドングリがあることなど,知らなかったことばかりを教えてもらい,子どもたちは目を輝かせながらドングリを探していました。「ピカピカ光るシリブカガシをお家に持って帰って,お母さんに見せてあげたい。」「食べることができるスダジイを,お家で洗って,フライパンで焼いて,家族で食べたい。」「ドングリをたくさん箱に入れて,宝ばこを作りたい。」などと話していて,とても楽しい1日になりました。
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ふれあい会10/23(金)〜3年〜

 3年生は前期に体育科で「体ほぐしの運動」や「リレー」を学習してきました。そこで今回は保護者の方々と一緒に体ほぐしの要素を取り入れたリレー大会を行うことになりました。まずは,「ももたろう」の歌に合わせて,左右にジャンプする準備運動。続いて,ボールを頭の上やまたの下を通して送るボール送りリレー。さらに,手をつないだままフラフープをくぐっていくフラフープリレー。最後は,親子で背中にボールをはさんだまま走るボールはさみリレー。それぞれの競技で白熱した戦いが繰り広げられました。子どもたちも参加していただいた保護者の皆さんも楽しみながらもり上がれたふれあい会でした。

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10月の「みなみタイム」と「みんなの日」

 今日は,「みなみタイム」と「みんなの日」です。「みなみタイム」は,2年生の発表でした。運動会でがんばったことや感じたことを作文にして代表の子どもが全校の子どもたちの前で発表しました。リレーに参加してどきどきした体験,練習をしてうまくいった演技や競技後の達成感や努力することの大切さなど,とても上手に表現することができていました。それを受けて,全校の子どもたちが感じたことや思ったことを発表しました。
 そして,次は「みんなの日」です。今回は,男女平等教育について学びました。「この背広を着た人は何をしているのでしょうか?」「正解は,お皿洗いです!」「え〜っ!」子どもたちはびっくりです。「好きな色は,男の子と女の子って決まっているかな?」「先生は,男だけれどピンクが好きだよ。」子どもの中の潜在意識に問いかけます。子どもたちは,どんなことを学びとったでしょうか。その後,学級でも学習しました。女の子にとっても男の子にとっても生きやすい社会になるには,子どもたちを取り巻く環境や大人の意識改革も必要なのかもしれません。
 
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