最新更新日:2024/04/18 | |
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あいさつがあふれる学園にしよう!
「皆さんに毎日ひとつ良いことが起こるおまじないを教えます。それは毎朝登校する時大きな声で誰かに『おはようございます』とあいさつをすることです。そしてその回数が多ければ多いほど,その日に良いことが起こる確率が高くなります。一度試してみてください。」
これは4月6日の始業式で学園生のみなさんに話したことです。 1学期がスタートして2週間が経ちました。朝の校門でのさわやかなあいさつの声が,昨年に比べて多くなりました。きちんと会釈もしてあいさつをする学園生も増えてきました。 集団登校で各班のリーダーをしてくれている先頭の第2ステージの学園生が大きな声であいさつをしてくれると,後に並んでいる1年生からも元気なあいさつの声が続きます。 「さすがリーダー,いいあいさつやね!」と声をかけると,照れくさそうに,少しはにかんだ様子で校門を通り過ぎていく第2ステージの学園生の姿があります。 朝の校門だけではありません。日中,校内を回っていると,廊下で友達と談笑していた第3ステージの学園生が話をやめて「こんにちは」と明るい声であいさつをしてくれます。教室の中から声をそろえてあいさつをしてくれるのは第1ステージの学園生です。1階から4階までぐるっとひとまわりするだけで,学園生からたくさん元気をもらいます。 あいさつを漢字で書くと「挨拶」。「挨」には「互いに心を開く」,「拶」には「相手の心に近づく」という意味があります。普段何気なくかわしているあいさつは,まさしく信頼関係を築いていく一瞬(ひととき)なのです。また, あいさつは「心のオアシス」とも「人と人との関係を近づける魔法の言葉」とも言われます。お互いに笑顔であいさつをすると心の距離が少し縮まったように感じるのはきっと,あいさつがお互いに相手の存在を認め,心を通わせようという意識を表す行為であるからではないでしょうか。 たくさんの人とあいさつをすれば,たくさんの人と心が通い合う。自分にとっても相手にとっても良いことですね。これからもますます,あいさつの声があふれる凌風学園にしていきましょう。 |
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