最新更新日:2024/04/22 | |
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9年生を送る会
児童生徒会本部の今年度の9年生を送る会は,例年とは違い,体育館の中に入っているのは8年生と9年生だけでした。しかし,会そのものは,とてもよい会になりました。
9年生はまず,各教室で,1〜7年生からのメッセージビデオを見ました。これは,1〜7年生が当日会場に入れないため,各クラスで撮影したメッセージをつなげたものでした。9年生は,真剣な眼差しで,ビデオを見ていました。 次に,9年生が1〜7年生の教室の前を練り歩きました。その際,1〜7年生は,校歌を一生懸命歌い,9年生に感謝の気持ちを届けました。練り歩く9年生は,にこにこして,とてもうれしそうでした。 そして,体育館に入場し,児童生徒会本部からのメッセージビデオや8年生の発表,8年生からの部活動メッセージの後,9年生からの発表がありました。 児童生徒会本部からのメッセージビデオは,たくさん笑いがおき,会場が和やかな雰囲気になりました。8年生からは,メッセージと歌が送られました。短い練習期間でしたが,しっかりと届けられたと思います。部活動メッセージでは,感極まって涙を流す場面がありました。そして,9年生からは,歌とメッセージが送られました。さすが9年生と思える,すばらしい発表でした。8年生はとても真剣な表情で9年生の発表を見ていました。 例年とは違う形ではありましたが,9年生への感謝の気持ちを伝えることができた,心温まる会になったと思います。児童生徒会本部のみなさんをはじめ,準備に携わってもらったたくさんの方々に,感謝を申し上げます。 風を凌いで 3月11日
今日は,3月11日。今から10年前の今日,午後2時46分に東日本大震災が発生しました。
この震災では,2万人余りの方がお亡くなりになり,現在も2500人を超える行方不明者がおられます。また,今なお4万人を超える方々が避難生活を余儀なくされ,不自由な生活が続いています。家族,親類,友人を亡くされた方々のお気持ちを思うと,深い悲しみで胸が痛みます。国レベルでは,本日「東日本大震災十周年追悼式」が執り行われ,午後2時46分には,東日本大震災で命を失われた方,被災された方々に思いをはせて,1分間の黙祷が全国で一斉に捧げられます。凌風学園では,朝学活の時間に,学園生の皆さんとともに,この震災により犠牲となられた全ての方々に対して黙祷をささげ,ご冥福をお祈りしました。 さて,震災から10年,被災地の人々のこれまでの生活や,復興への道のりを特集した報道番組やドキュメントが連日放映されています。「大切な人」や,「大切な場所」を奪われた悲しみを背負いながら,それでも目の前にある現実と向き合って生きておられる人たちの姿が映し出され,改めて「今」という時間,当たり前の毎日を過ごせていることに「感謝」の思いを抱きます。 「大切な人」それは家族であり,恋人であり,仲間であり,自分にとってかけがえのない人のことです。かつて見たある映像の中で「大切な人」を表す印象深い言葉がありました。 「大切な人・・・それは,その人の幸せな姿を想像するだけで,自分がうれしい気持ちになる,そんな人のことです。」 あなたにとって「大切な人」は,間違いなくその人にとっても「あなた自身」が「大切な人」なのです。誰しも「大切な人」の悲しむ姿を望む人はいません。だからこそ,自分自身を大切に,「今」という時間を精一杯生きなくてはいけないのです。「大切な人」を失い,想像を絶する悲しみを背負った被災地の人たちが,それでも懸命に生き抜いていこうとされる姿があるのは,「大切な人」を失った悲しみと同時に,「大切な人」から託された「自分に向けられた思い」をひしひしと感じておられるからだと思うのです。 自分を支えているのは家族をはじめ,たくさんの「大切な人」からの「自分に向けられた思い」です。だからこそ,「今」という時間を大切に精一杯過ごすことが,その思いに報いることになるのです。そう考えると,「がんばろう」という言葉は,誰よりも自分自身に向かうべき言葉ではないかと思います。 「明日への希望」を持って懸命に生きておられる被災地の人たちの姿に思いをはせ,私たちは,今自分の身の回りにある「あたり前」の生活やたくさんの「大切な人」とともに過ごせる幸せに感謝し,「今,自分ができること」に精一杯取り組み,毎日を大切に過ごしましょう。 7年生 「社会人講師講座」の様子
7年生は「光と風」の学習の中で,「よりよく生きるためには」というテーマで学習を進めてきました。将来を考えるにあたって「生活すること」と「働くこと」とに分けて学習をしてきました。「生活すること」での学習では,収入と支出のバランスを考え,将来の生活設計をしたり,「豊かな生活」とはどのような生活なのかを考えたりしました。「働くこと」については,先日導入されたGIGA端末を利用して,各自が適職診断や自分の興味のある仕事調べを通して,「社会に出て,働く上で大切なこと」は何かについて考えてきました。
そして,本日は実際に社会で仕事をしておられる方を講師としてお呼びして,仕事をする上で大切にしていることや,仕事をしている中で得られる喜びなどのお話を聞きました。7年生の皆さんは,メモを取りながら,真剣に聞いていました。お話の中で出てきた「あいさつ」・「身だしなみ」・「正直さ」は今のみんなの生活にもつながることとして,ふり返りの中にもキーワードとして書いている人がたくさんいました。 新型コロナウイルス 周知啓発チラシについて京都市における緊急事態宣言は解除されましたが,本校としましても,取組を緩めることなく,今後とも感染症対策に取り組んでいきます。 第2ステージ集会 part2また,児童生徒会本部の7年生からは,仕事のやりがいや一人一人の力を合わせればよりよい凌風学園を作ることができることを話してくれました。この話を聞いて,将来,児童生徒会本部に関わる後輩たちが増えるといいなと思いました。 最後に副学園長先生からお話をしていただきました。学園評価アンケートから第2ステージ生の挨拶をしているポイントが上がったこと,そのことが学園に良い風をもたらしているとお話をしていただきました。みなさんが日頃からAKBを大切にしていることを褒めていただき,これからの励みになりました。 今年度の終わりまであと2週間ほどあります。 最後までやり遂げ,次のステップにつなげていきましょう! 第2ステージ集会 part1
今年度最後の第2ステージ集会を行いました。緊急事態宣言があけたので,大体育館で集うことができました。今回は,6年生の代表委員が司会進行を行いました。本番を迎えるまでの間,7年生の代表委員が6年生へアドバイスをしてくれました。
1年間の成果と課題の報告では,それぞれの学級から前回の課題をうけ,一つ一つ改善していることを伝えたり,次の学年に向けての頑張ることを発表したりしました。 第2ステージたてわり清掃
5日(金)第2ステージたてわり清掃を行いました。この取組は今年度から始め,計5回開催をしました。7年生がリーダーシップをとり,5年生,6年生と共に教室や廊下など主に4階を中心に清掃を行いました。始めた当初は,お互いよそよそしい雰囲気でしたが,今では協力して取り組む姿が見られました。この活動のネーミングを7年生の美化委員会のメンバーが,アンケートをとりみんなの意見を聞き,「あつまれそうじの森」と名付けました。掃除の終わりには,7年生が「来年も5年生から7年生が協力して掃除ができるように頑張ってください。」と後輩たちに言葉をかけてくれました。
【給食室から】京都産和牛
【今日の給食】
○ごはん ○肉じゃが(京都産和牛) ○ひじきの煮つけ ○牛乳 本日の【肉じゃが】に使用した牛肉は京都府産の和牛を使用しました。新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う,外食需要の減少により消費が落ち込んでいる京都産和牛について,小中学校等の給食に提供することで需要喚起を図る目的です。 朝,納品された和牛を見てびっくり「サシが入っている!」と思わず調理員さんと顔を見合わせました。肉を炒めていると牛肉の濃厚な香りが給食室いっぱいに広がります。いつもの肉じゃがもとてもおいしいのですが,今日の肉じゃがは脂がのっている分,よりコクのある仕上がりになったと思います。学園生からもおいしい!の感想がたくさん聞かれました。今日もおいしい給食ごちそうさまでした。 公立中期選抜検査事前指導
来週3月8日(月)はいよいよ公立中期選抜検査の日です。本日9年生の中期選抜受検者は多目的ホールで事前指導を行い,学園長先生の激励の言葉や進路主事の先生からの諸注意を聞き,最後は学年の先生とともに最終チェックをしました。幸い体調を崩している人もなく,後はこれまで蓄えてきた力を余すところなく発揮してくるだけです。土日をはさみますので,そのことに関わる注意点についても共通理解しました。
あたたかな春はもうすぐそこまで来ています。頑張れ,凌風学園9年生! 凌風学園をあげて,9年生の公立中期選抜受検者の皆さんを応援しています。皆さんの健闘を祈っています。 令和3年度第2回凌風学園PTA総会本部役員をはじめ,学年委員,PTA会員の皆様,今年度も凌風学園PTAの活動にご理解とご協力をいただき,本当にありがとうございました。 今後も,凌風学園の応援団として,本学園の教育活動にご支援いただきますようよろしくお願いいたします。 |
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