京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2014/10/17
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平成24年度から凌風小学校に統合されました。本当に長い間ありがとうございました。

水泳学習をがんばる5年生たち!

 毎日暑い日が続いています。プール日和が続いています。
 水泳学習の時間には、クロールと平泳ぎの練習をしています。クロールは、手を伸ばして前に進む感覚を大切に泳いでいます。息つぎが難しく、息を吸うためにどうしても顔を水面から出しすぎてしまうため、下半身がしずんでしまいます。顔を横に向けるだけで息は吸えるのですが、口から水が入ってしまうのではないかという気持ちから、顔が上がりすぎてしまいます。水の上に、体の力をぬいた状態で浮くというのは難しいなと感じます。平泳ぎは、足で水をおし出すようにして泳ぐことをポイントにしています。手と足の動きを同時にするのが難しく苦戦しています。
水泳学習は、6年生と一緒にしています。しっかり話を聞く姿勢や、自分で課題を決めて苦手な泳ぎに挑戦する6年生の姿がそばにあることは、5年生にとってはとてもいい学習なのではないかなと思います。自分の目標を達成するために、自分のペースで何度も泳ぐので、気力と体力が必要です。しかし、学習を重ねるたびに、真剣に練習に取り組む子ども達の姿を見られます。いろんな学習を通して、たくましく成長している子ども達を見ることができ、とてもうれしく感じています。

「みさきの家」に行って来ました!

 みさきの家に行って来ました。三日間、子ども達の思いが通じたのか、とても暑く梅雨とは思えないほど、ほぼ快晴でした。そのおかげで、すべての野外活動を予定通りすることができました。
 すっかり他の学校の子とうち解けていて、行きの電車の中では楽しく話したりトランプをしたりして遊んでいました。着いてすぐ、野外炊事でカレーを作りました。一度調理実習で作っていたので、てきぱきと材料を用意したり食器を洗ったりしていました。しかし、ご飯は自分たちで火を起こしてから飯ごうで炊きます。みんな煙のせいで目に涙をためながら、薪で火の調節をしていました。火力が強く、ご飯がこげている班もありました。けれど、「前作ったのよりおいしい」とうれしそうに食べていました。1日目の夜のナイトゲームでは、班で協力して暗号を解いていきました。暗号をもっている先生がコースに隠れていて、みんなをおどかしていきます。「キャー」という叫び声がいろんなところから聞こえてきていました。おどかそうと待っている私も怖かったです。2日目は、大磯浜で地層や磯の観察、つりをしました。みさきの海にはいろんな貝や生き物がいて、みんな興味津々で観察していました。アメフラシ、ムラサキウニ、ヤツデヒトデなど「先生、これなんやと思う?」とたくさん見せに来てくれました。日差しが強く、気持ちよさそうに泳いでいました。夜のキャンプファイヤーでは、練習していた出し物を披露しました。一発芸やクイズなど班で考えた出し物で、笑い声が絶えない楽しいキャンプファイヤーになりました。3日目は、選択活動でした。芝生遊びを選んだ子は、サッカーや野球をして汗を流していました。運動場よりも広い芝生で、とても楽しかったようです。つりを選んだ子は、海で大きな釣りざおを使って釣りをしました。クサフグやハオコゼ、ゴンズイなどが釣れました。中には、岩に引っかけてしまって岩をつろうとしている子もいました。最初は、魚を触るのにちゅうちょしていた子も、だんだん慣れてきて、「かわいいな」となでていました。海の散歩を選んだ子は、海辺できれいな石や貝を探したり海の中を観察したりしていました。水も冷たくてきれいでした。選択活動が終わると、「もう終わりか〜、帰りたくないな」「楽しかったな」という声が聞こえてきました。退所式で、みんなが音を合わせてリコーダーを吹いている姿を見て、すてきな思い出ができたなと感じました。
 本当にとても充実した3日間になりました。子ども達は、係の仕事や食事の片付け、野外活動、どれも一生懸命協力して頑張っていたと思います。みんなが頑張っている姿を見ることができ、とてもうれしかったです。
 さて、みさきの家の宿泊学習がおわりました。夏休みまで後少し、教室での学習モードに切りかえて一緒に頑張っていきます。

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