京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/24
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4/25〜5/2まで個人懇談会があります。 ご予定ください。

今日は,「防災の日」

 『防災の日』は,毎年9月1日です。

 では,今日がなぜ,「防災の日」に制定されたのでしょうか。それは,1923年9月1日『関東大震災』があったからです。関東大震災とは,1923年9月1日11時58分44秒,伊豆大島付近,相模湾北西部の相模トラフを震源とする海溝型大地震で,マグニチュード7.9,震度6の規模で,南関東を中心に,死者・不明者合わせて14万2,807名,家屋全半壊約25万4千棟,焼失した家屋は約44万7千棟と言われています。それだけでなく,山岳部では山崩れが多数発生し,海岸部では津波が発生したようです。
 この震災を忘れず,災害に対する備えをしっかり行おうと,国は9月1日を『防災の日』として制定しました。また,9月1日は,立春から数えて210日目の日で,「二百二十日(にひゃくはつか)」と呼ばれる暦の日。この時期は台風が多く,災害が発生しやすいことも,防災の日に設定された理由の1つだと言われています。
 また,9月1日以外の「防災の日」もあります。例えば,阪神・淡路大震災が起きた1995年1月17日を忘れないために,毎年1月17日は「防災とボランティアの日」に定め,1月15日〜1月21日までは「防災とボランティア週間」となっています。さらに,地域ごとに過去の災害にちなんで独自に「防災の日」を設けているところもあります。

 災害は,いつ起きるか分かりません。自分の命を自分でしっかりと守ることができるように,「本物の力」を身に付けておく必要があります。学校では,安全学習として,いろいろな災害について学習をしています。しかしながら,実際,災害時には,慌ててしまうことが予測されます。学校で,災害が起きたときに,自分の命を守るために大切なことが2つあります。
 まず,1つ目は,落ち着いて行動することです。
 そして,2つ目は,日頃から,話を目と耳と心できく習慣を付けておくことことです。いざというときに,周りにいる大人の大事な指示を聞きもらさないためです。
 『この2つの力は,授業中や休み時間にも自分で練習できます。』という話も加えて,今日の給食の時間の放送にて,防災について話をしました。

 親子で話題にする時間を設け,防災グッズを確認したり,広域避難所の確認などをしたりして,ご家庭でも備えてくださると有難いです。

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