修学旅行便り１７【最終】

２日間の修学旅行が無事終わりました。

実際に見る原爆ドームの圧倒的なパワーに，子どもたちは戦争について，平和について，
真剣に考え，その思いを言葉にしていました。

未来が平和であるために大切なことは，
「相手の立場になって考えること」
「自分がされたらどう思うか想像すること」
「過去に何があったのか事実を知ること」
「学んだことを未来に伝えること」

今年初めて広島方面の修学旅行となりましたが，
このような考えを夜のミーティングで堂々と語る子どもたちの姿に
これまで以上に深い学びのある旅行となったことを実感しました。

また，香川県や徳島県での活動も，京都の味や文化との違い，自然の雄大さや偉大さに触れ，教室だけでは学べない，大変価値のあるものだったと感じています。

そして何より，長い時間のバス移動中や食事中，お買い物や入浴中，
いつも友達と笑顔で，全力で楽しんでいた６年の子どもたちは，
本当にステキですばらしい子どもたちだと思いました。
そのすてきな姿を見たたくさんの方に，様々な場面で褒めて頂きました。

明日から，教室で，さらなる学びをしていきたいと思います。