京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/03/25
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令和6年度新入学児対象 就学時健康診断のお知らせ 令和5年11月28日(火) 

めざす子ども像「かしこい子」のために

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 すがすがしい初夏を思わせる日が続きます。気温が上がり,暑い日もあります。早くも6月。学校・学年・学級での様々な取組が進み,子ども達のがんばりが見え始めています。と同時に,課題も明らかになってきています。教職員みんなで話し合いを進めながら,子ども達の力を伸ばせるようにしていきたいと思っています。
 学校だよりでもお知らせしていますが,私達教員は,授業改善をめざし日々取り組んでいます。今年度の学校教育方針にあげているめざす子ども像の一つに,「かしこい子〜自分の考えをもち,自ら学ぶ子〜」というのがあります。もちろんこれは授業場面だけで求める姿ではありませんが,授業場面では特に考えるべきことです。授業で学んだことが,子ども達の「力」となるように,日々授業改善のための研修を重ねているところです。
 授業では,子どもたちが考える場面を大切にしています。でも,考えている様子は目には見えません。そこで,その自分の思いや考えを表現することで確かめられるようにします。授業の中で,話したり,書いたり,話し合ったりする場面を設けているのはそのためです。
 今日の朝会では,「かしこい子」について話しました。その中で,「ことば」の役割について考えてみました。「ことば」により,「思考(考えること)」「記憶(覚えること)」「伝達(伝えること)」ができます。まずは「ことば」にしてみましょう。「ことば」にして「書いたり」「話したり」することで,どんなよいことがあるのでしょう。
 ・考えていたことに気付く。
 ・考えが整理できる。
 ・考えが膨らむ。
 さらに,友達と「ことば」で伝え合うことにより,
 ・考えていたことを人に伝えられる。
 ・考えていたことを確かめられる。
 このように,「ことば」にして話したり書いたりすることはとても大切なことなのです。でも,「どうも苦手だな。」「はずかしいな。」と思うのも確かです。そこで,「ちょっとした勇気」が必要です。さらには,それをあたたかく受け止める学級集団も必要です。めざす子ども像の一つ「かしこい子」に近づくために,一人一人が自分の考えを「ことば」にできるようになってほしいと思います。
 6年生の修学旅行や5年生の花背山の家の活動においても,たくさんことばにする場面がありました。授業で,ことばを使って話したり書いたりすることを大切にしてきているので,グループや全体で話したり聞いたりする活動をスムーズに行うことができました。授業で学んだことを,他の場面で,また生活の中で生かしていけることは最高の姿だと思います。
 先日の日曜参観は保護者の皆様に授業を参観していただく機会となりました。授業の中で,子ども達が自分の思いや考えを表現する場をご覧いただけましたか。手を挙げて発表する子どもはもちろん,ノートやプリントに書いている姿,二人組やグループで話し合っている姿も見ていただけましたか。「我が子が,どのように頭を働かせているかな?」「学んだことを,どのように表現しようとしているのかな?」と思いながら,授業を見ていただけていたら幸いです。
 さらに,おうちでも,お子様と会話することを大切にしてください。子どもの声を聞いてください。うまく言えないかもしれませんが,一生懸命に伝えようとする姿を認めてあげてください。あたたかく聞こうとする雰囲気が,子どもの話したい意欲につながります。お忙しいかと思いますが,子どもの声にじっくりと耳を傾けてあげてください。


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