京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/23
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学校教育目標「笑顔 夢 ひらめきいっぱい御所東」

僕たちが伝えたいこと(5年)9

 前の僕たちは,匠はお金をもらうためにやっていたと思っていました。
 しかし,京人形の面屋庄甫さんや,京焼清水焼の長田さん・加藤さん,京鹿の子絞の職人の方々が全員,「お客さんに納得してもらうまで一生懸命やり続ける」とおっしゃっていたので,匠のこころはいつも真剣で,お客さんに対して頑張っていることがわかりました。
 伝統工芸品には,それぞれの職人さん伝統の技があり,それぞれの生き方を表しているので,素晴らしいということを伝えたいです。作品は詩のように,感動した気持ちがそのまま表されています。思いきりの感動で,長時間かけて心を込めて作っておられるのです。
 そして,ぼくたちが最後に伝えたいことは,今,すばらしい職人さんが作る伝統工芸が失われそうになっていることです。今こそ伝統工芸の良さを伝え,つないでいくべきです。
これが,僕たちの伝えたいことです。最後まで読んでくださってありがとうございました。

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僕たちの思う匠とは(5年)8

 皆さん,匠とはどのようなイメージですか。
 匠とは伝統工芸を作る職人さんのことを指しています。匠は,作品とお客さんを結んでいる大切な人です。そして匠は,お客さんに作品に込めた思いを伝えていると思います。
匠が作った人形は,とても細かくていねいに作られています。
 だから,みなさんにもっと伝統工芸のことを知ってもらいたいし,大切に使ってほしいと思いました。僕たちは,匠は作品とお客さんの心をつなげる存在だとわかりました。

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伝統工芸界の現状(5年)7

 伝統工芸界の問題は2つあります。1つ目は後継者が減っていることです。機械やロボットでは時間をかけずにたくさんのものをつくれます。しかし、職人の手作業でつくっていないので、伝統工芸品に比べて気持ちが込もりにくいと思います。
 2つ目は昔より消費量が減少しているということです。そこで僕たちは、伝統工芸品の魅力や匠のこころを多くの人たちに知らせたいと思い、このホームページをつくりました。伝統工芸品の魅力や匠のこころを知ってもらえましたか?

京人形(5年)6

 京人形を作っておられる面屋庄甫さんのお話を聞きました。京人形はひな人形などだけではなく,祇園祭の鉾にも飾られているそうです。京人形は桐1つから作成されていて,管理をしっかりしていないと,きちんとした状態で残っているものが少なくなっているようです。
 僕たちは面屋さんのお話を聞いてすごく伝わったことがあります。
 それは,熱い気持ちや感動を大切にして,魂を込めて作っておられるということです。だから京人形の魅力は,作った人それぞれの生き方を表しているところだと思います。思いっきりの感動で作ると,気持ちのこもったより良い作品になることが分かりました。


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清水焼の魅力(5年)5

 僕たちは粘土をこねて形を作ったり,絵付けをしたりなど,たくさんの努力を重ねて,やっと清水焼が完成しました。
 でも職人さんの長田さん・加藤さんは,僕たち以上の努力をして清水焼を作っていると思います。これが清水焼の魅力です。
 清水焼は,職人さんたちがとても優れた技術で,とても強い集中力で,自分の作品と向き合うことで素晴らしい作品を作っておられます。だから清水焼の魅力は,すごい努力を積み重ねて作っているところだと思います。
 これが京焼清水焼を体験し感じたことです。

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清水焼絵付け体験(5年)4

 次に僕達は,素焼きをしてもらった清水焼に絵付けをしました。絵付けは一回失敗したらもどらないから緊張します。一人一人自分の好きな模様をかきました。その後にうわぐすりをつけます。そこから1250度で13時間から15時間かけて焼きます。加藤さんと長田さんが心をこめて焼いてくださいました。出来上がりがとても楽しみになりました。
 そして下の写真にあるような作品ができました。受け取った時は,とてもうれしい気持ちになりました。これからも大切に使っていきたいです。

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清水焼粘土体験(5年)3

 ぼくたちは京焼清水焼体験もしました。
 当日は,清水焼の職人さんの加藤さんと長田さんが来てくださり作り方などを細かく教えてくださいました。京焼・清水焼体験では,はじめに粘土をもむ工程があります。そして,心を込めながらきれいに形を整えます。「自分の作品と向き合うように」とアドバイスをもらったので,集中力を保ってていねいに作りました。作ってみて,厚さを考えないと焼くとき壊れてしまうので厚さを考えるのはとても難しかったです。
 ちなみに,京都では粘土の原料となるものがないので,他の都道府県から取り寄せているそうです。

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京鹿の子絞(5年)2

ここでは京都の伝統工芸,京鹿の子絞での体験を紹介します。
 京鹿の子絞は白い布に糸でもようをつけ,それをつまようじにしぼりつけて,美しい模様がつくようにします。その布を色がつく薬の入った鍋で煮立てます。煮立て終わり,絞っていた糸をほどくと美しい模様が浮かび上がります。僕たちはそれぞれ,赤・緑・青の色を付けて,美しい京鹿の子絞を仕上げることができました。
 京鹿の子絞は,簡単そうに見えて作業がとても難しく,ぼくたちが作ると時間がかかります。
 しかし,出来上がったらとても美しく,機械では作れないものだと感じました。
人間の手で作るからこそ機械では作れない温かみの伝わるものが作れるところが魅力だと思いました。

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総合「こころ」(5年)1

 ぼくたちは,総合「こころ」の学習で,伝統工芸のすばらしさや匠のこころを探りたいと思い,インタビューをしたり実際に体験したりしました。
これを,ぼくたちだけのものにするわけにはいかないと思い,みなさんにも伝えたくて, この記事をつくりました。最後まで読んでもらえるとうれしいです。
これまで,京鹿の子絞り・京焼清水焼の体験や職人さんへのインタビューをし,京人形の 職人さんには話を聞きました。
 そこから考え,感じたこと,また,職人さんの匠のこころについても伝えていくので楽しみに期待して読んでください。

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総合「こころ」の学習(5年)

 5年生は総合「こころ」の学習で,伝統工芸の魅力についてさぐり,匠のこころについて考えを深めてきました。実際に伝統工芸づくりの体験をさせていただいたり,職人さんのお話を聞かせていただいたりする中で,子どもたちはもっと多くの人に伝統工芸の魅力を伝えたいという思いをもつようになりました。
 そこで自分たちでHPに記事を書いて,多くの人に見ていただこうと考えた子どもたち。ここから先の伝統工芸についての記事は,子どもたち自ら作成したものです。ぜひご覧ください。
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